2021年11月29日 (月) 御在所岳
アクセス:
・名神―新名神―菰野IC―R477(鈴鹿スカイライン)ー中道コース登山者駐車場
コース:
・中道登山道―裏道分岐―藤内小屋―予定ルート積雪のためあきらめて国見峠―スキー場へ直登―御在所岳山頂―下山は迷いましたが中道コースで下山(やはりヤバかった~)
初心者オヤジ、やっと一連の野暮用から解放されていそいそと出かけてきましたが、情報不足で初冠雪知らずに偉い怖い目に遭ってきました。先が思いやられます。
今日は洛西オヤジです、10月の末から続いた一連の野暮用も昨日28日に終わり、早速足慣らしにと以前から気になっていた藤内壁分岐から、直接山上駅付近の中道コース取りつき部にいくことにしました。実は比良もそうですが、近畿の北部の山は初冠雪になっていたらしいのですが、全く気にもかけずに(とゆうよりしらなかったです)(あ~あ相変わらず甘いなあ~)
比較的にゆっくりと出発したので、登山道入り口には8時ころに到着、駐車場には平日とはいえ沢山の車が停まっています、ほとんどが鈴鹿、名古屋、三重NOの車です、8時半ごろ、ほなヨタヨタ出発です。御在所へはそれこそいろいろなルートがありますが、今回は目標は藤内壁出合からの山上駅付近への直登を目指しますが、もちろん行けるかわからないのであまり力まずにチンタラです。
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定番新名神で朝日を浴びながら まぶしい~白内障が進行してるのやあ! |
ボチボチと、中道登山口の駐車場を出発 |
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中道登山口です |
上部に見える範囲に雪はありません |
先ずは裏道への分岐へ、ほかにも3人グループの結構高齢のグループが、追いついてこられたので先に行ってもらいます、ワイワイおしゃべりしながら皆さんお元気です。やがてまたオヤジが追いついて、やがて裏道への分岐に到着、オヤジは裏道へ下ります、このルートも久しぶりです、だいたいオヤジは御在所岳へは滋賀県側からが多いですね~。
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裏道への分岐です |
ゴンドラの下を通り |
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裏道出合いです |
藤内小屋通過~平日で休みみたいです |
先ずは藤内小屋を通過、平日ですから閉まっているみたいです、ヨタヨタと先に進みますが、なんとうっすらと足元に積雪が見られます、上部の方にも冠雪が、もちろん積雪とゆうほどの事ではないのですが、何となくいやなとゆうか全く予期していなかったので、チョットびっくりです。
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先へ進みます |
あら~ふったんや?(情報不足も半々しい) |
そのうちに初めて上部から単の男性が降りてこられました。「早いですね~」「はい暗いうちから出ましたから」その人は特別何も言われなかったのですが、もう少しで藤内壁出合とゆうところで、又降りてこられた結構高齢の男性は「いや~参った~軽アイゼン持ってくればよかったあ~、結構ヤバイよ」とゆうことで「え~そんなに上は積もっているのですか~」「いや積雪はそれほど問題ないけれど登山道が凍てているので、何處から降りるつもりですか」「は~一応中道で」「う~んまあ午後はどうなるかわからんけど、登りはともかく下りは、アイゼン持ってるの」「持ってきていないです」「まあ又裏道で戻ったほうが、表や一の谷はわからんけど」とゆう事なんで、山上駅付近へ直登するとはいえずに「ありがとうございます」と言って別れましたがなるほど上部の、特に北側斜面は白いところが多く見られます、念のため河原に降りてみましたが、こりゃヤバイな~とゆう感じであきらめて国見峠に向いました。
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目標の峰が左です |
この辺りで上から降りてきたオッチャンと遭遇 |
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藤内壁出合です |
いったん河原に降りてみます |
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谷筋の岩場はこんな感じです |
上部の尾根やピークの様子 (ウ~ン北側斜面ヤバそうですね~) |
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あきらめて国見峠に向います |
国見峠直下です |
通常コースタイムより1時間以上かかって国見峠に到着、なるほどまあ5Cmぐらいの積雪でしょうか、時間もかかったので直接にスキー場上部御在所山頂へ向かいます、山頂12時15分ごろにとうちゃこ~となりました。観光客が平日とはいえ沢山登っておられます。空いたテーブルでラーメンタイム。
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国見峠とうちゃこ~ |
今回はバックの斜面を進みます |
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スキー場上部に着きました |
御在所お馴染み山頂とうちゃこ~ |
天気はピーカン遠くの御岳、北アルプス、白山など見ながら13時ころから戻り出しますが、山上駅のところでさ~どうするか、表道は車までアスフアルトがイヤヤし、一の谷はもし凍ててたらやばいな~もちろん本谷は論外やし、やっぱり中道か~あのザレの鎖場がどうかやなあ~おっちゃんがヤバイゆうてたなあ~、何となく中道に入りましたが、しばらく進んだところで早速後悔しましたあ~、北側が凍てている~登山者が踏み込んでいるので、余計にパンパンになっている個所があります、気温はそんなに低くないのに、難儀な事に皆さんご存じのように強烈な鎖場の急登は北側なんですね~。
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ひどい写真です ¥3800のカメラで精一杯の遠望ショットです (なんや分からへん~) |
ここは迷いましたが、そのまま山上駅方面に |
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めったに来ない山上駅前広場 (どないしたんやめずらしい) |
富士見岩です |
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今度は引っ張らずに右から御岳、 乗鞍から北アルプスの峰々左に白山 (小さすぎてわからへん~) |
さ~中道へ下ります~(大丈夫かあ~) |
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やはりヤバそうです |
ギヤ~降りてこられたのが不思議なくらい (大層にゆうなあ!) |
おっちゃん言っていたように確かに登りの方が絶対にいいです、下りは怖かったあ~体幹バランスが老いぼれて悪くなっているので、ま~情けない鎖、ロープにしがみつきみっもない格好で何とかキレットまで降りてきましたが、通常の3倍くらい時間かかってしまいました、(ま~老いぼれには致し方無い所やろな~)(えらい優しいやんか)
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あんなとこ登ってくるつもりやったんかい |
まだあかん!ほとんど写真撮る余裕ない~ |
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ここまで降りてくるのにめちゃ時間かかったあ~ |
ようやく雪がなくなってきましたあ~ |
7合目あたりからは積雪(そんな大層なものではないですが)も消えて、もちろんキレットも大丈夫でしたが、中道に下り出して1時間半?ぐらいでしょうか、怖かったあ~老いぼれには特に厳しい下りでした、キレットの後はまあそれなりの奇岩などを見ながらチンタラ降りてきました。今回目標だった山上駅付近への直登は又来年(老いぼれには無理無理)となってしまいましたが(結構踏み跡も見られたので沢山登られているみたいですが)今回は久しぶりの足慣らし山歩きとなりました。
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は~疲れた~もう15時やで~ (どんだけかかってんねん) 言わんといてめちゃ怖かったんやから |
よかった~キレットに雪は無い~ |
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ゴンドラと鎌ヶ岳 |
キレット怖~い (しょうもない何いちびってんねん) |
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キレット上部に乗りました~ |
おなじみ地蔵岩 |
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安堵のショット(くだらんな~カットやあ!) |
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ここもおなじみ おばれ岩(おんぶ岩の方が判るのに) 京都しかわからんわい |
裏道分岐に戻ってきました |
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登山口に降りてきました~ |
あれだけ停まっていたのに~ |
鈴鹿からの帰路はワンパタ~ンで鈴鹿スカイラインを滋賀県側に戻り土山ICから新名神に乗るつもりでしたが、名神が事故で瀬田から京都南まで15K以上の停滞となっていたので、一般道をチンタラ、チンタラ、結局高速には乗らずに4時間ほどかかり居眠り運転しながら(危ないがな!)カーチャンただいまあ~となりました。
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武兵峠付近から夕焼けを見ながら
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山でビビリ、帰路で運転に疲れ、やれやれ大変な一日となりました、この時期やはりもう各地の山の状況は日一日と違うので、それなりの準備は必要ですね~、初心者の実感です。何とか無事に戻ってこられました~ 感謝 感謝。
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【 記:洛西オヤジ 】 |
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