鈴鹿 ブナ清水からハライド越え風越峠 (洛西オヤジ No.285) |
ハライドとうちゃこ~ |
2021年1月28日(木) 洛西オヤジ
アクセス: ・名神―新名神―菰野IC-朝明キャンプ場―伊勢谷小屋上部林道車デポ コース: ・根の平峠登山道―根の平峠直下ブナ清水分岐―ブナ清水=上部稜線キノコ岩往復―腰越峠―ハライド(祓戸)山頂―風越峠―東海自然歩道―水無バス停―朝明キャンプ場―車デポ地 ・今日は洛西オヤジです。以前から冬の鈴鹿の写真で雪に覆われたブナ清水の状況が、おーええやんかあーと気になっていました。ただ今期の鈴鹿の積雪の状況は南部はイマイチみたいなのでどうかなあ~と思いながらも見に行くことにしました。ブナ清水からハライド越え風越峠のつもりでしたが(なんや!)えらいロングになってしまいました。 チョットゆっくり目ですが5時ごろ出発、毎度の新名神・菰野ICから朝明のキャンプ場に7時半ごろに着きましたが、あまりの雪の少なさに(とゆうか皆無)、しばらく車の中で思案してしまいました。 (なんでやー)いやこの時期雪なし、天候曇天、昼から降るかも?花があるわけないし(アホカア~)寒いし帰ろうかなあ~(まあ好きにしてんかあ~)。チョコットとりあえずはブナ清水から上部の稜線を少し歩いて帰ろうかなあ~と、モタモタがもっと時間かかりながら準備、ようやく8時頃最近の定番伊勢谷小屋の上部の車デポ地から根の平峠を目指します。(又駐車代ケチッてからに) ここしばらく鈴鹿とゆうとこの感じで今更ながらの報告となります。朝明川沿いを根の平峠にヨタヨタ進みます。
小1時間ぐらいでしょうか根の平峠直下のブナ清水分岐に着きました。やはりほとんど積雪の形跡もなく念のためにリュックに入れてきたアイゼンが空しく感じられます。もう気持ちは完全にハイキングモード、チンタラ、チンタラ。
約30~40分ぐらいでしょうかブナ清水の窪地?なんとゆうのでしょうかね~ピークではないのでなぜこんなネーミング?。周りには確かにブナやその他の雑木に覆われた雰囲気はありますが、案内の標識には伊勢谷池の尾(ブナ清水)となっています。【この周辺は「鈴鹿山脈最大のブナ林」とかで、周囲には小さな池があるそうな】 オヤジが心惹かれた一面の積雪を想像するにはちょっと、なんだかね~ですが確かに雪が吹き溜まる地形ではありますね~、又雪がたくさん降った時のお楽しみとしましょう。(あんたもう次はないのんちゃうかあー)。
リュック下すこともなく上部の稜線に向かいます、案内では青岳となっていますが?どこやねん?とゆう感じでした。キノコ岩からの稜線に乗って、どうするか迷いましたがまあ一応キノコ岩に敬意を表しに往復してきます。
県境稜線手前まで行って戻ってきます。そこでもやはり青岳の案内がありますがどうやらブナ清水から上部の稜線にとりついたあたりに少しだけ高くなったところがあります。 地理院のマップでP1081と表示がありますがそこなんかな~?イマイチわかりませんがとりあえず次は腰越峠に向います。【青岳:きのこ岩と国見岳の間(1102m)】 ちょっとハイキングにしてはキツイ下りで老いぼれオヤジ、最近はバランス感覚も衰えて恐々へっぴり腰でヨタヨタ下っていきます。
正面にハライドの巨岩が目の高さに見えてきます、もうこれ以上下るのイヤヤア~とゆう感じですが仕方ありませんね~(当たり前やあ~)。やがて腰越峠とうちゃこ~、なんか小むつかしい事が書かれた記念碑?みたいなものがあります。 さ~問題はここからです、このまま(もう少し先ですが)下に見える朝明のキャンプ場に激下りするか、イヤイヤやはり目の前のハライドの急斜面を登らないと話にならんでしょう。(まあそらそうや)
しかしどえらい傾斜やなあ~、しかも鈴鹿特有の花崗岩のザレが続いています。いややなあ~怖いなあ~(途中の分岐わかりませんでした)(ゴチャゴチャゆうなあ!行かんかい)何とか恐る恐る登ります。冒頭書いたように曇天で展望はイマイチですがまあ確かに登ってきた満足感はあります。 時刻は正午前風も無くゆっくりとランチタイムとしましょう(ケ!しゃらこい!)。当たり前ですが全くオヤジ以外の登山者の姿は見えません。こんな時期(雪が無く、天候はイマイチ)のこのルートに来る人はないです、まあコロナ騒動からはハミゴでそれはそれでよいのかなあ~と自分で納得。
さて豪華ランチ(バナナ、ドーナツ、卵スープ、赤飯おにぎり)も終えて(食べすぎやあ!ゆうのに)ゆっくりと戻りましょう。と思ったのですが(なんやねん!)いや~朝明まで強烈やなあ~下りが、怖そうやなあ~。ふと目の前の案内板に風越峠の案内が目について地図を確認、どれぐらいかかるかなあ~峠まで2時間はかからんやろ~(それがもっとかかりますねん)。 風越峠に着いたら後は東海自然歩道で朝明渓流まで30~40分かあ~、よっしゃ行くかあ!(やめといたほうがええのんちゃうかあー、第一県道に戻ってから車のデポ地まで相当あるで~)。ええやんか夜道に日は暮れん、とかなんとかま~2時間はかからんやろ甘ちょろい考えで風越峠に向います。
コブ尾根とゆうみたいです、確かにラクダのコブみたいにアップダウンがあります。これが激も激の下りの連続で鞍部から大小登り返しが3回?4回?、2時間以上かかってようやく風越峠に降り立った時はヘロヘロになってしまいました(山と高原社地図では破線になっています)。
一応東海自然歩道だとゆうことでそれなりの雰囲気はところどころ出てきます。(所々かい!)。やっと朝明川の右岸の河原に出ました~。対岸に飛び石を恐々踏みながら渡渉、気を付けないと寒さに震えることになりそうです。 上部の県道に出ると目の前に水無バス停、うわ~こりゃ相当歩かんとあかんなあ~(そやろ言わんこっちゃないやろが)。もちろんバスが来る訳もなく、アスフアルトの道をヨタヨタ、チンタラ、チンタラ、戻ります。
左上部に歩いてきた稜線が見えています。結局ハライドから風越峠までの稜線をアスフアルトの道を使って戻ることになります。なんだかね~やがて有料の駐車場を通過、あ~あなんでここに留めて置いたらもうちょっと楽やったのに(フン¥500ケチるさかいに、しんどがれ!)。 途中ハライド登山口の案内があるところを通過するときはホンマに、あ~あ、あのまま腰越峠から下っていたら今頃家でお風呂に浸かっていたのになあ~(そりゃなんぼ何でも言いすぎやあー)。 なんと水無バス停からデポ地まで戻るのに1時間弱かかりましたあ~。は~しんどー、もう16時やでー。ハライドから思い付きでフラフラーと進んだ結果、風越峠経由3時間以上の予定外の歩きとなりました。まあ大体がハイキングのような甘い考えで行くのが間違いでした。
結局朝明キャンプ場の南側上部の稜線を周回してきたことになりました。結局今日は誰にも、いや最後駐車場でワンチャンずれの若いご夫婦が下山してこられたのと会っただけでした。 まあこの時期のこの天候ではねーしかも雪は無く、全くテンションが上がらないままの歩きでしたが、あの激下りの連続の歩きで珍しくドテ!ズル!といつもの老いぼれバージョン歩きも無く、厳しい稜線でしたがケガすることも無く回ってこられたことに。 感謝 感謝
■ 追記
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