奈良台高明神平から桧塚奥峰 
2021.11.21(洛西オヤジ No.314)
桧塚奥峰とうちゃこ~
2021年11月21日(日)  洛西オヤジ

アクセス:
・京奈和―桜井―R166―東吉野村―大又林道登山口

コース:
・林道ゲート止から明神平―明神岳―桧奥峰岳完全往復





 初心者オヤジ何とか一日空いたあ~と出かけたのですが山の上はもう秋は過ぎ去り冬支度、何とか里の秋だけは見ることが出来ました。




 今日は洛西オヤジです。何とか時間やりくりして名残の秋を味わいたく(遅いわ!)いやまだ南の方ならなんとか、(アカンやろなあ~)とゆうことで台高の明神平へヨタヨタ出かけました。

 まあ東吉野なら前日走ることもないか~と4時ころ出発、思ったより早く東吉野村に入れました。ちょうど大又集落に入ったころに明るくなって7時頃大又林道車止め駐車場に到着しました。おそらくテン泊の人たちのスペースは満車状態だったのではないでしょうか。

 昨日はピーカン最高の天気でした。オヤジも出来たら昨日来たかったのですが、まあそれはともかくヨタヨタとスタートどす。

東吉野大又付近で明るくなってきました おなじみの笹野神社
(ここから薊岳経由も行きましたね~)

七滝屋八壺前を通り 大又林道ゲート前駐車場到着
テン泊者の車が結構停まっています

ほな今日もボチボチと

 しばらく歩いていないのでシンドーイいややあ~(最初から何ゆうてんねん)。オヤジの後に到着した男性二人組がすぐにオヤジを追い越してアッとゆうまに姿が見えなくなってしまいました。ヨタよた、よたヨタやっぱり山歩きはシンドイなあ~(何おいまさら、還るか)。

 それにしてももうモミジもその他の木々ももう冬近し、アンタ来るのが遅いわーしょうがないのや~。何とか明神滝を見ながら上部に、ここからは比較的に歩きやすいジグのはっきりした登山道になります。

 やがて給水ポイントが現れ(ものすごい勢いで何本も水が出ています)もうちょっとやあ~。何とか明神平にとうちゃこ~となりました。

残念ながらここでここ状態では
上は期待できません
ここが本来の登山口です

ここまででバテた~(もう帰れ!) 何とか右岸に

お~なかなかワイルドやんけ~ 明神滝を右に上部へ

ここからは歩きやすいジグの登山道に うわ~今日はものすごい事出てる~(水場)

明神平とうちゃこ~

 なんとなんと2時間ほどかかりました通常1時間15分~30分ぐらい、猛者は1時間で来るそうですが後期高齢者おまけにしばらく近所のコンビニぐらいしか歩けていないオヤジとしては健闘したのではないかと自分を慰め、気を取り直して桧塚奥峰に向かいます。

 来るまでに2組ほどテン泊者の人に出会いました。明神平では2組のテント撤収者がおられました。紅葉シーズン終わってもやはり人気がありますね~。

 そのあと桧塚奥峰に向かう途中でも何組かのグループと出会いました。皆さん重そうなリュックでまあ~オヤジにはもう無理なテン泊仕様です。(水が判りませんが20Kは担いでおられるでしょうね~)。

 昨晩は5度ぐらいまで気温が下がったみたいです。さてオヤジは明神岳から千石山分岐を左に下り台高山脈最大のブナ林帯に向かいます。いつも書きますがしっかりとしたテープで何とか歩けますが、無ければ絶対オヤジなら迷うでしょうね~(テープあってもあんたは何處に行くかわからんもんなあ~)。

桧塚奥峰へ先ずは明神岳への稜線へ

草紅葉と言えるかどうか 稜線に乗りました~前山への分岐

西の方面の展望が開けました 明神岳です

山頂から西の方面を
一番後ろが奥駆けの峰々
千石山(直進)への分岐
オヤジは左にくだります

広大なブナ林の木々に
葉は一枚も残っていません
少しだけ見られるヒメシャラの古木です

 やがて判官平で南に取り前回来た桧塚からの稜線に出合うとすぐに桧塚奥峰山頂とうちゃこ~となります。

 時刻は11時前、昼食にするか迷いましたが、まあとにかくさっさと戻ることにします。無理だろうなあ~とは思っていましたが実際に木々に葉はなく冬枯れのブナ林に気落ちしているのは致し方無いところです。

 チンタラチンタラ戻りますが、どうせなら明神平まで戻って昼食にするかあ~と迷いましたが(普通皆さんは早いスタートならそうされるみたいです)。

 判官平の先でラーメンタイム~としましたが(なんやねん)これが失敗、食べすぎて(お餅入りラーメンとおにぎり2個)、お腹いっぱいで食後すぐに明神岳への急登がシンド~イ~動けへん~(知るかあ!食べすぎやあ!)、ようやく明神平に戻って来たのはもう13時を大きく回っまいました。

判官平です 尾根筋に出ました。千石谷方面

なじみのある雰囲気の斜面です 桧塚からの稜線に出合いました

正面前回登ってきた桧塚です 南の方面です

戻ります
この苔は印象深く覚えています
もうすぐ冬がやってくる~

正面に国見岳今日は行くかあ~
無理無理
明神岳稜線に戻ってきました
(お腹パンパンしんどかったあ~)

明神平に戻ってきましたあ~ もう誰もいません~

 実は今回は国見岳に行きたかったのですが(毎回おんなじ事書いてるで~)シンドイ~アカンもう帰ろ!と下山です。

 下山は、来るときはシンドくて写真もあまり撮っていなかったのでちょっとでも秋らしい色があるとへたくそ写真を取ながら、やはり2時間ほどかかって15時30分ごろチンタラ戻ってきました。

 通常は6~7時間のコースオヤジらしく8時間以上かかって歩いて何とかヘロヘロになって戻って来たあ~、とゆう感じです。

下山しま~す
イイバランスでなかなかの出来ですね~
標高が下がるとかろうじての秋~

紅葉もかろうじて

林道チンタラチンタラ 戻ってきましたあ~オヤジの車だけ~

 もちろん車はオヤジの車だけ、モタモタ着替えて帰路に着きます。朝来るときはまだそれほど明るくなかったので気が付きませんでしたが大又林道ではもう晩秋最後の彩が見られました。

 気をよくして何度も車を林道脇に停めてへたくそ写真撮りながら大又集落ふるさと村のやはた温泉に寄りました。単純な大きな杉?桧?の浴槽だけですがオヤジが入って出るまで日曜日だとゆうのに貸し切り状態いや~満足満足。

ふるさと村
(古い校舎を使用しているみたいです)
ふるさと村の入り口のやはた温泉に

 チンタラチンタラ車を転がして「カーチャンただいまあ~」は20時過ぎとなりました。今回は残念ながら上部の稜線やブナ林帯ではもう冬の始まりを感じさす状況でしたが大又林道付近で何とか満足の行く晩秋の光景を見られて。  感謝  感謝。


 ■追記

 上部ではあまりにも中途半端な写真ばかりでしたのでお手数かけて師匠には申し訳ないのですが東吉野村大又付近の写真追加で何枚か張らせていただきます。





【 記:洛西オヤジ 】