伊吹北尾根、国見峠から御座峰往復
2021.05.19 (洛西オヤジ No 301)


国見岳とうちゃこ~


2021年5月19日(水)        洛西オヤジ

アクセス:
・名神―米原IC―大垣―揖斐川町粕川沿いを春日美束地区へー国見スキ場―国見峠
・前回の滋賀県側上板並地区からの国見林道通行止めの為(前回も案内はあったのですが行けたのですが)、岐阜県側春日美束地区からの取りつきとなりました。約1時間以上のロスとなりました。

コース:
・国見峠―国見岳―大禿山―御座峰完全往復
・下山時鉈ヶ岩屋に寄りました





 初心者オヤジ、直前の天気予報をチエックせずまたしても撤退(と言えるかどうか?) 伊吹北尾根、国見峠から御座峰往復、やむなくではなく予想より頑張りました。(なんのこっちゃい)。

 今日は洛西オヤジです。今年はもう梅雨入りしたとゆうことですが、相変わらずコロナも大変な状況で例年の山行きのパタ~ンが崩れてしまいました。例年だと梅雨入り前に1~2回は気合入れていくのですが、それはともかく月曜日や火曜日の朝では19日は梅雨の晴れ間が見られるとゆうことで出かけました。





 天気予報、日本海側は比較的登山指数もよかったので伊吹山にお邪魔しに行くことにしたのですが(なるべく登山者が少ない北尾根で行くことにしました)。しかし水曜日の朝一の予報でガラと変わってしまいました、6~15時あたりまで雨が降ることに(少雨からもう少し強く)なっていました。

 (全く確認しなかったオヤジが阿保です)(そうやその通り)気にもしないでチンタラ出かけて登山口で(えらい天気悪いなあ~ポツポツ降ってるで~)。天気確認アラ~あかんがなあ~(阿保かあ!登山口着いてからゆうなあ!)。

 おまけに米原IC降りてナビを念の為入れたら、なぜか前回の姉川沿いの奥伊吹への案内ではなく岐阜県側からえらい遠回りの案内がされて、途中で気が付き引き返すか迷いましたが、まあ~この際ええかあ~と大垣揖斐川町周りで国見峠に向いました。(正解だったかどうか微妙)。

 伊吹山頂まで行くなら結構ロングになるので気合を入れて早い目に出たのですが、結局国見峠到着は8時前になってしまいました。前回と同じルートでくればおそらく6時台についていたのではないでしょうか。ただし前回はなかった通行止めのバリケードが置かれてあります、(手で移動は可能です)ナビがそこまで検知していたかはわかりませんがナビが正解だったかも。

 それより天気が予想に反してえらい悪くポツポツと降り出してきました。よほどもう帰るかあ~とも思いましたが、まあーとにかく少しだけでも尾根歩きをしてみるかあ~と8時過ぎにチンタラスタートです。

国見のスキー場です 国見峠からボチボチ
なるほどゲート?
ホンマに通れへんのかなあ~
北尾根登山道です

 鉈ヶ岩屋の分岐で雨具を着込みます。天気予報通りしっかりと降ってきました。ヒルが心配ですが国見峠標高800以上あるのでどうなんでしょうか。対策はもちろんスプレイかけまくって(結局献血はできませんでした)(残念なこっちゃ)。

鉈ヶ岩屋分岐 ハクサンハタザオ

 NTT広場への急登を漕いで尾根をヨタヨタ国見岳へ向かいます。

ここが一番きついのどすわ 上部の尾根に出ましたあ~
KDDIさん電波塔でも立てるんかい? 雨の道を進みます

 展望なし雨の中ひっそりと咲く花だけが(フン、嘘ウソうそ、気持ち悪い事書くなあ~)まあほとんど写真を見ていただくこともなく、国見岳から大禿山を経て御座峰まで2時間ほどでしょうか、時刻は10時を回っています。

 大体ですが北尾根で伊吹ドライブウエイまでの中間点です。あと1時間半ぐらい静馬ヶ原(ドライブウエイ直下)までかかります、この先は結構岩場を歩くことも多くなるので今日はここまで~といたします。

雨やまずつらい歩きです~ 大禿山とうちゃこ~
展望がよろしおすと書いてある~
ちょっとぐらいは伊吹山顔見せてよ
【うっすら見えています】
御座峰とうちゃこ~

 雨は止まず、伊吹山頂まではドライブウエイを走っている車も少なくヒッチハイクもできないと思いますので(えー加減なやっちゃな~)。心残りは静馬ヶ原上部のヤマシャクがまだ咲いていてくれるかなあ~と思われますが、ヤマシャクは皆さんの写真で堪能させていただいたので今年はもういいかあ~と、結構雨脚が強くなってきた尾根を又ヨタヨタ引き返します。

御座峰、地味な山頂です えらいお疲れのご様子どすなあ~

 結局国見の山頂付近で木の陰で雨をしのぎながらの昼食となりました、もちろんラーメン炊く余裕はなく最近定番のダンゴとバナナと菓子パン、車で食べて残ったやつ、(貧乏くさい事書くなあ!サラといけサラッと)。

 早々又国見岳付近で大きなシカの白骨化した残骸?ご遺体?ここはどうしてこんなオカルトぽい事になるのでしょうか、前回はキツネか白ビシン?かの生首でした。よくあるネットに絡まってお陀仏のシカの骸は見ますが、そんな形跡もなく、熊に襲われた?まさかツキノワグマではそこまでやらないでしょう。

 名物イヌワシの獲物にしては大きすぎます、小鹿は襲うらしいです(写真見たことあります)、角あったらいただこうかなあ~と見ましたがなかったです。メスかなまあナマンダブ、ナマンダブ、一応手を合わしてご冥福を祈りヨタヨタ下山です。

雨で苔が綺麗です
大台Bコースみたいです
シカの白骨化した残骸?
何とか国見岳に戻ってきました

 信仰深くなったところで教如上人隠れ窟、鉈ヶ岩屋に寄ります。結構疲れるので登る時や疲れて降りて来た時にはお勧めできません。

 はい結局14時前に国見峠に降りてきましたあ~雨は止むどころか降り方が本降りになってきました。車の中で着替えてゆっくりと帰路に着きます。

鉈ヶ岩屋へ向かいます 鉈ヶ岩屋です
国見峠に戻ってきました 帰路、峠道に沢山咲いていました




 ◆雨の登山道で見た花

 迷いましたがどうせならR303で木之元に出て又毎度の高島経由琵琶湖の西から帰りましょう~(高速代ケチるなあ~)、もちろんです割引もないので大きいです。R303では懐かしい横山岳や金糞岳、夜叉ヶ池etc、登山口とりつきを見ながら大回りで自宅に戻りました。

 湖西の停滞ポイントどちらもスムーズで18時半ごろにカーチャンただいまあ~となりました。久しぶりに雨中訓練?歩き結構気合が入った歩きが出来ました。      感謝   感謝。





【 記:洛西オヤジ 】