比良 釈迦岳からまぼろしの滝へ
2021.07.25(洛西オヤジ No.308) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
釈迦岳~3時間もかかったあ~(そらかかりすぎ~) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2021年7月25日 (日) 洛西オヤジ
アクセス: ・湖西道路―イン谷口 コース: ・イン谷口―ワンゲル道―釈迦岳―カラ岳―オガサカ道―八つ渕の滝コース出合―まぼろしの滝―(広谷~大擂鉢ルート)に直登―広谷―イブルキノコバー八雲ヶ原―北比良峠―ダケ道―大山口―イン谷口 初心者オヤジ、リハビリ歩きから訓練歩きへ、訓練とは名ばかりの藪漕ぎで終わりました。 今日は洛西オヤジです。前回は御殿山コースでリハビリ歩きをしましたが、リハビリはともかく自分の老いぼれ進行を思い知らされ落ち込みました。今回は何とか老いぼれ進行に前向きに挑戦のつもりで、再度比良に向かいました。 ただ想定外のコース状況に、武奈ヶ岳山頂までは行けずに訓練の思いは空回りとなりました。4連休最終の日曜日で湖西道路の混み具合が心配でしたが、朝早かったので何とか7時前にイン谷、ワンゲル入り口に着きました。
まだ4~5台ぐらいでしょうか、7時過ぎにワンゲル道に入ります、今日は水も少し多めの3Lで15Kぐらいにリュックを調整して、いつもながらのクソえらいコースをヨタヨタと進みます。
意識して休憩をとりながら、休憩の時間も今までより長めにとって水分補給を意識します、(奥駆けの足の引き攣りがトラウマになっています。)いつもの訳の分からない石組でも長めに休憩(いつもはそのまま急登に進みましたが)イチョウガレの直下でも休憩して、ヨタヨタと壁に取り付きます。 結局、釈迦岳には3時間以上かかってとうちゃこ~となりました。今日初めてヤケ方面からの登山者と遭遇そのあと、カラ岳に付近で2人ほど会いましたが、思ったより少ないですね~、そうかあ~もう奥の山へ皆さん遠征しているのでしょうかね~、梅雨明け10日の山歩きですものね~。
さてオヤジは最初から、今日は一旦オガサカ道で滝巡りコースに降りて、まぼろしの滝へ向かう予定です。ただオガサカ道が大苦戦、あまり最近は歩かれていないようで(3月にも途中まで降りましたが)コースは相当荒れて至る所で崩れ倒木も多く、障害物競争状態で、まぼろしの滝分岐まで1時間以上かかってしまいました。
ちょうどガリバーの方から滝をめぐってこられた男性二人組と遭遇、下流ではケイビングの人が多く入っているとの事でした、途中岩が崩れてコースがやばい事になっている個所があったとの事ですが、どのあたりか聞き洩らしました(聞いてても忘れたんやろ!)又ヨネチャンあたりから情報が入ってくるのではと思います。お二人さんとは八雲への分岐で別れてオヤジはそのまま沢を進みます。
途中からオヤジは右岸側をへっつり幻の滝上部で遅い昼食とします。沢登り装備ではないので厳しい渡渉が出来ませんが、まあそれなりに進んできました。食事の後は今日のもう一つの目的バリで広谷大擂鉢ルートに直登するのですが、前回の取りつきとポイントが微妙にずれてしまい、前回はそれほど難儀した覚えがないのですが、今回はもう藪漕ぎ地獄でした。
特に狭い尾根に乗ってからは石楠花地獄、石楠花は立ち木の真ん中を突破できません(当たり前や)結局何とか前回の見覚えがあるピークにヘロヘロになってたどり着き、広谷大摺鉢ルートに乗ったのはもう15時、なんと下の沢から1時間半急斜面藪漕ぎでもがいていたことになります。
広谷に着いたのは15時過ぎてしまいました、予定ではこの後、細川越えから武奈ヶ岳山頂に向かうつもりでしたが、先ほどの急斜面藪漕ぎで又足が攣り出してきました。塩飴と68番を一応飲んで(大丈夫かあー又気分悪くならへんか?)しばらく休んで細川にヨタヨタと向かいましたが、どうも足の方が不安です。 時刻が遅くなるのは気にならないのですが(今日は、ヘッデン歩き訓練も視野に入れての歩きでしたので)又あの奥駆けの体調不良になるのはごめんです、あきらめてイブルキに戻ります。(ヘタレやのう~)チンタラ、チンタラ、八雲に戻り、キムケンさん登録商標、熊さん道で北比良に戻りました。琵琶湖の湖面を水上バイクが我が物顔で走り回っています、音まで聞こえます。(うるさいなあ~地元の人は迷惑やろなあ~)そうかあ~。
今日はいつもに増して湖西は混むやろなあ~、北比良の芝生に寝転んでボケーと琵琶湖を眺めています。もう時刻は16時を回っています、さすがに誰もいません、気分がいいのでしばらく寝ます(はあ~寝てどないすんねん)いや老いぼれには睡眠が大事です(なにゆうてんねん)なんだか湖面の水上バイク見ていたら、あいつらが帰りよってから帰ろう~とゆう気になって、結局17時を回ってからヨタヨタ下山にかかりました。おかげさんで足の方も正常に戻りヨタヨタとダケ道を下ります。
通常は皆さん1時間強ぐらいで降りられるのでしょうか、ヨタヨタ2時間近く掛かって大山口にとうちゃこ~、もちろんカモシカ台で食べ残したコンビニ赤飯おにぎり(うまかった~)(知らんがなあ~)正面谷上部の駐車場も車は0状態土曜ならテン泊の人もいるのでしょうが、もちろんいつもの比良の住人さんの小屋?はありました。
最後のトイレ前に一張りソロテン泊の人がおられました。連休前半はもっとたくさんのテントがあったのではないでしょうか、チンタラチンタラ、イン谷に戻ったのは19時、ボチボチもう薄暗くなっていましたが、もうちょっと気合が入っていたら山頂まで行って、ヘッデン点けて下山となり訓練にはちょうど良かったかもしれません。
まあヘタレのオヤジは訓練といってもこんなもんでしょう、帰路は仰木で少し混みましたが、時間調整がうまくいったみたいで、20時過ぎには戻れました。カーチャンには奈良の奥駆けの時は心配かけましたが、今日は北比良から遅くなると連絡を入れていたので気分は楽でした。この時期はゆっくりと時間調整して降りてくるのもよいのかなあ~と思いました。満足の出来る訓練にはなりませんでしたが、老いぼれ歩きの新しいパタ~ンが出来つつあるなあ~と感じる一日でした。 感謝 感謝
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