大峰 弥山八経レンゲ観察 
2021.06.21(洛西オヤジ No.305)
八経ヶ岳(近畿で一番高い山です)
明星方面から来られた男性にシャッター依頼です
2021年6月21日   洛西オヤジ

アクセス:
・京奈和―御所IC―R309天川村川合―布引谷出合

コース:
・車デポ地先約100m斜面にとりつきタチクラ尾根を目指すータチクラ尾根―弁天の森―聖宝ノ宿跡―弥山―八経往復―聖宝ノ宿跡―聖宝谷―布引谷出合





 初心者オヤジ今年のオオヤマレンゲの状況を確認の為ヨタヨタと弥山八経レンゲ観察と、まではよかったのですがイチビッたルート選択でめちゃ痛い目に遭いました。




 今日は洛西オヤジです。近所の公園のクチナシの花が咲き、夏至を迎えるころになると奥駆けのオオヤマレンゲが気になります。もちろんまだ咲いていないのですが、今年の状況を確認しに行ってきました。以前は2~3週前に覗いていたのですが最近はめったに行かなくなりました。(開花も見に行かない年があります)。

 さて何處から取りつくかですが、いつものように川合から行者還りトンネルを目指します、熊度からは時間が遅いので通過、帰りに気が付いたのですが林道は完全に通行止めになっていました(令和3年3月2日~12月1日:長い期間です)。比良坊村の明王林道といいなんだか工事が多いですね~。金引きまで行けないとなると滝巡りコースも行けませんね~夏場期待していた人たちもおられるはずですが、ますますコースが荒れますね~。

熊度ですの現状です、帰路に撮りました 滝巡りも今年はもう無理ですね~

 それはともかく今回は又布引谷の出合に車をデポり(トンネル西の駐車代ケチッてからに見え見えじゃあ!)タチクラ尾根にとりついて弁天の森を目指します。このルート2回目です、必然的に下山は聖宝ノ宿跡からの厳しいルートになります。(前回も難儀しましたが痴呆のオヤジはイマイチ覚えていません。)(あ~あどうしょうもないなあ~)。

 今日は自宅からの出発に手間取りデポ地からのスタートが8時を大きく回ってしまいました。R309をしばらく進んで国道標識が目安で約100m先がとりつきになります。見覚えのあるポイントから(テープも何にもありません)薄―い踏み跡の斜面をとにかく這いつくばって上部へ、は~思い出したわーめちゃめちゃシンドイ~。

ほなボチボチ
バックの堰堤から降りてくる予定です
国道標識が目安で約100m先がとりつき
とりつきポイント
テープなし、踏み跡ほとんどなし
めちゃめちゃシンドイ~

 なぜかそこだけテープがいくつもある尾根(分岐案内のつもりかな?)に何とか乗りましたあ~がここからが又長い~(小ピーク4~5回)、絶対トンネル西から通常のルートの方が楽やし早く弁天の森に着きます、(なんでそうせえへんねん!)まあーいろいろありまんねん、(しょうもない!)。

 約2時間強かかってようやく弁天の森に着きました、早い人だと1時間強でトンネルから来られます。(好きでやってんのんやからしょうがないやろ~)しばらく急登とゆう歩きをしていません息が上がっては~もう帰ろうかなあ~とグダグダボヤキながら、何とか聖宝の宿跡、理元ちゃんまえに着きました~。

テープがたくさんある尾根に着きました なが~い尾根歩き~しんど~い
弁天の森に着きましたあ~ 理元ちゃんお久しぶりです~(聖宝の宿跡)

 ここからが又シンドイことでおマス。結局弥山にたどり着いたのはもう正午を大きく回ってしまいました。老いぼれ進行を思い知らされて落ち込むオヤジです。通常は八経から戻ってお昼御飯ですが、今日は先にラーメンタイムです、食事を終えて八経に向かいます。

まだまだシンドイことでおマス 展望ポイント1に着きましたあ~

奥駆け正面先日の大普賢4つコブ左奥が山上です

ようやく小屋が見えました~は~シンド 弥山で先にお昼御飯いただきま~す

 もちろんリュックはデポってヨタヨタと、今年はどうかなあ~保護柵内に向かいます。もちろんまだつぼみは固いですが数は平年並みでしょうか、後2週間ぐらいかなあ~やはり7月の第一週から~2週でしょう、その時は写真撮るのに順番待ちでしょう。

 一応八経山頂に行ってから戻ります。何人もの登山者と遭遇しますが、レンゲは関係なく奥駆け八経人気でしょう。

さて弥山から八経に向かいます オオヤマレンゲ保護区ゲートを潜り
オオヤマレンゲ
6月21日現在の蕾の状態です
さ~戻ります

 往復1時間ほどで戻ってきました、天気が安定しているので久しぶりに八方睨みに向かいます。7~8年いや10年ぶりぐらいでしょうか、案外行かないですね~。手前の広場にテン泊者がテントを設営されていました4~5張りでしょうか男性が女性陣にアドバイスをしながらですが、なるほどテント泊はブームですね~。

 テントもいろいろデザインや色も変わってきていますね~。アイテムもオヤジなどには全くわからないものがあります。もう今更そろえる気もありませんし(お金がないのんやろー)いまだに水はペットボトルやもんなあ~。

 さて八方睨みで八方を睨んですぐに引き返します、(しょうもな)この後あのわけのわからん下山が待っています。時間も押しています、聖宝の宿跡に降りてきたのはもう15時を回ってしまいました。

1時間ほどで弥山に戻ってきました 何年ぶりでしょうか、国見八方睨
テン泊ブームですねー平日なんですが 聖宝ノ宿跡に戻ってきました

 ここからの下山は2回目です。もちろんバリになります、前回も苦労したのが思い出されてきました。(フンいまさら)。取り付きだけにテープがありますがそのあとはまったくなしで踏み跡もありません、前回の記憶だけが頼りです。

 老いぼれには無理な話で(ここは何處?~)状態でとにかく下の河原が見えるところまで、オロオロ、ヨタヨタで下ると広い河原が見えてきました。さてここからが問題で河原に降りるのに前回もロープを(テープスリング)使用したのが思い出されます。

 今回もポイントを探し同じようなところから取り付きました。ここで初心者オヤジがとんでもないミスをします。もちろんハーネストなど履いているわけではないのでいつもズボンのベルトにカラビナを通すのですが、今回ベルト無しのズボンでしたのでリュックの腰の部分の前止めベルトに通しましたがこれがとんでもない事になりました。

 差し込みバックルが完全に破壊(そらアンタメタボやもんなあ~)足がもう少しで着く~と思った瞬間体が中に浮いてザレ場の斜面を滑落~、いたい~イタイ~とまれ~10~15m、比較的に小さい石が多かったので助かりました。もちろんしばらく動けずにジーとしておもむろに体を起こします。、何より頭を打たなかったのが幸いでした。

 【■オヤジさん、またまた不完全装備で・・・、気を付けてください! 地形図を見てコース内に「岩がけ」、「土がけ」記号があるときは、それなりの装備をしていないと!  でも普通の登山者は「がけ」記号があればコースから外しますが・・・ 】。

このテープが唯一の目安
そのあとは全く無しー
踏み跡なく適当に下ります
ここが悲劇の現場です 上部の崖を下降中に落下
斜面を背中で滑りながら

 雪渓を滑落したことは何回か(そおいえば今年もやらかしましたが)ありますが岩場(ザレ場)は初めて、まああまり何度も経験したくはありません(当たり前じゃー)とにかく散らばっているストックや、ロープを回収何とか身支度を整えて歩き出しました。

 具体的にどこがどうなったかは分からずに痛さをこらえてゆっくりと下山です。歩きにくい岩場、途中から右の斜面にとりつき(踏み跡なくバランスをとるのが大変です)ヨタヨタです。体中痛くてめちゃ時間がかかります。ちょっと心強いのは今日が夏至で相当遅くなっても何とかヘッデン点けずに歩けそうなことです。

とにかく降りないと、
(ガレで立っているのもキツイです)
途中から右の斜面に取り付きます

 ようやく車が見えて、もうちょっとやあ~あそこまでや~。まあそれからも大変でしたが最後の堰堤をクリアーしてやっとリュックおろしてシャツを脱いでどうなっているか点検、見えない背中はおそらく擦過症でえらい事になっているでしょう。肘は右がひどく、左はかすり傷程度、左臀部は内出血でしょうかバンバンに腫れています。カーチャンに買ってもらったシャツ、ボロボロ(あ~あ怒られるわあ~)。

 車にたどり着いたのは18時30分を回ってしまいました。彼岸ぐらいだともうヘッデン必至です、聖宝の宿跡から3時間半の悪戦苦闘でした。何とか車を転がして川合の集落に戻ると携帯がつながりカーチャンから何度も、着信連絡、ライン、SNS、いろいろ入っています、申し訳ない心配かけました。

もう一度河原に出て車が見えましたあ~ 怪我の具合を河原で確認
さー車転がして、まあ何とか

 自分でもよく下山できたと思います。(まあ自業自得、皆さん大喝采やわー)もう半年は何處も行くなよー引退、引退、くたばれ~ざまーみやがれ~老いぼれがイチビルなあ!いろいろ声が聞こえてきますが何とか必死で車を転がしました。

 帰宅は22時、戻った夜は体中が痛くて寝られませんでした。次の日バイト先の院長に早朝一番傷の手当てをしてもらいました、整形開くのが待てませんでした。幸い骨折などは無いみたいで擦過症だけだったようでありがたい事です。「痛いのは自分持ちやなあ~」と言われました。

 今回の事故は院長曰く(学生時代は山岳部の猛者でした)そんな時はリュックの肩ベルト両方に通していれば大丈夫だったのではとアドバイスを受けました納得!一つ間違えればもっと悲惨な事に、まあ今この報告を書けている事に。    感謝 感謝。

【 記:洛西オヤジ 】