剣尾山と三草山(能勢) 2021.03.14(洛西オヤジ No.292) |
剣尾山とうちゃこ~ |
2021年3月14日(日) 洛西オヤジ
アクセス: ・非常に複雑なルートを走るので詳細は省いてナビ指標地で 午前 自宅―湯の花温泉―能勢温泉―能勢の郷いこいの広場駐車場 午後移動 能勢温泉―能勢町神山地区慈眼寺付近 今日は洛西オヤジです。お前まだ冬眠から覚めてないのか!歩きまわってるやんか!とお叱りの声が聞こえますが、よく似た別人が私の名前をかたり冬山の報告などをしておりますが困ったものです。 (訳わからん事ゆうとるな~、写真でてるやんか)いえいえ私はもっと豆腐です。(はあ~ナンヤー)男前です。(あほらしくて今日はこれ以後無視!コメントしない。)よかったー。本人は皆さんの花報告を見てようやくモタモタと炬燵を抜け出して動き出した状態です。 ■午前中。 お水取りの実況を前夜に見て春なんやあ~と実感、いきなりキツイ比良などは無理なんで先ずは近場の北摂能勢の里山を歩こうと朝からモタモタと準備ゆっくりと7時前に出発します。能勢とゆうと妙見さんが有名ですがもう少しローカルな以前から歩いてみようと思っていた剣尾山に先ずは行くことにしました。もちろんナビ頼みで能勢温泉を目指します。 高速使わずに約1時間ぐらいでしょうか能勢の郷の駐車場に到着、案内板にいろいろなルートが案内されていますが、行者山からの右回りで剣尾山―横尾山と周回することにしました。8時ころにヨタヨタ出発です。
初めてなのでよくわからないのですが、能勢温泉の敷地内を登山者は通るなと書いてあるので施設の下の道から回り込んで行者山の取りつきに向かいます。 驚いたのはオートキャンプ場の施設が満車状態で、(うわ~なんやこれは~)今更ながらキャンプの人気に(ソロも家族も)カルチャーショックを受けました。いくら日曜日とはいえまだ朝の気温は1~2度の春先にこの状況は、やはりコロナの影響なんですかね~、ここまで来るといくら野外でも心配になります。 そんな状況を横目にチンタラ、チンタラ、行者山登山口に着きました。綺麗に整備された登山道、愛宕山の表参道より歩きやすく広い道が続来ます。
結局こちらからのコースは剣尾山山頂までこんな感じで行くことが出来ました、ただオヤジは又よしゃいいのに行場の案内に惹かれて寄り道をしたのでしばらくクソえらい目をしましたが(おかげで結局行者山はスルーとなりました)。何處にもあります胎内くぐりは、結局抜けられませんでした。 通常の登山道に戻ってからは比較的すんなりと歩けました、まあ本当にハイキング感覚です、日曜日とゆうこともあって何人かの登山者、日常通っておられると思われる高齢の男性などがオヤジを追い抜いて行かれます。
山頂の直下に月峯寺遺跡群があります。六地蔵から始まり伽藍、鐘楼、井戸跡など比較的しっかりと残っています。摩崖仏群もあるみたいですが見に行けませんでした。 9時半ごろに山頂とうちゃこー360度のよい展望がひらけています。平安、室町時代の通信網の愛宕もなるほどはるかに遠くではありますがみえていますねえー、昔の人はえらかった。おそらくのろしで瀬戸内海の情報を京都に送っていたとゆうことです(案内板より)、感心感心。
さてオヤジは横尾山にむかいます。登山道は一転今までのハイキングムードから通常の山歩きになってきます。
一旦鞍部にくだり丹波と摂津の境界石碑に出て南に進路を変え、ほどなく剣尾山とほとんど標高が変わらない横尾山にとうちゃこー。
展望が利かないので地味な山頂です。展望が利くと利かないでこれほど変わるのですねえー。あとはそれこそ親切に案内があります。色々なコースで野外活動センターへおりられるみたいですが、中には「オヤジのような老いぼれやこどもさんは自信がある人だけ進んで下さい」などとしんせつに脅迫してあるコースもあり、始めてきたら状況が判らず迷います。
初めてなんで、適当にコースを選らんでおりました。トンビカラとゆう分岐も同じくですが結局つづら口と結うところに降りました。ちょうど能勢温泉の施設入り口正面付近でしょうか駐車場が目の前です。 こちらから横尾山へのルートは4ルートほどあるみたいですが、取り付きの案内がありません。上部の親切な案内とは裏腹で初めての者は迷いますね~。ちょうど正午を回ったところですので野外活動センターの設備なんでしょうかテーブルがあったのでラーメン炊いてお昼ご飯にしました。
昼食を終えて今日はもう一つ近くの三草山に行くことにしました。近年(昔からや)シジミチョウで有名な山なんですが、実はオヤジの目的は石拾いとゆうか石の状況を確認する目的もあり出発時点からそのつもりでした。 ■ 午後 先ずは能勢町神山の登山口を目指します、能勢の郷から車で15分~20分ぐらいで目的の神山の慈眼寺に着きました。登山者用の駐車場はありますが閉鎖されています。ちょうど道端で下山してきたと思われる男性が車で着替えておられたので「三草山の登山口はこのあたりですか」と聞くと「あーすぐそこにあります、反対側の登山口はこのまま15分ほど進むと案内があります」と教えてもらいました。 「車はこの辺りの道端に皆さん停めていますよ」とゆう事なんで慈眼寺傍の道端に停めてすぐに出発します。(登山靴も履いたまま来たので)13時半ぐらいから登山口に向かうアスフアルトの農道みたいなところをヨタヨタ登っていきます。結構キツイ斜面です左手は棚田、右手は山に続く雑木林みたいな感じです。
20~30分歩いたでしょうか登山口に着きました。ここから本格的な登山道が始まります。午前中のコースほどではありませんが此処も整備された登山道が続きます。ただし本来の登山道には石がゴロゴロしていて横に踏み跡がしっかりとした道が出来ています。 こちらが現在皆さんが歩かれる登山道になっています。ただしオヤジはそのゴロゴロしている石を見るのが今回の第一目的なんで、歩きにくい石がごろしている本来の登山道を進みます。石の事はまあ講釈垂れると長くなるので本来の山歩きの報告をします。
登山口から30分ぐらいかかったでしょうか(石を見ながらゆっくりと登って来たので)三草山の代名詞ゼフィルスの森に着きました。バイクや自転車などが入れないようにしてあります、(まあ入る輩はどうしてでも突破しますが)。それより一時テレビや新聞などにも載りましたが蝶の卵を採るために入山するマニアが後を絶たないとゆう事があり定期的にパトロールしているとの事でした。
まあね~オヤジの石拾いもマニアックですが蝶のマニアも沢山おられるのでしょうね~。午後からこちらの山では誰にも遭わなかったのですが、山頂から少し下がったところで男の子小学生1~2年かなあ~3人とお父さんとみられる男性が降りてこられました。子供たちが元気に挨拶をしてくれましたが、いいですね~ヨレヨレ気味の老いぼれも元気をいただいた気分で山頂にとうちゃこ~です。 今日は黄砂も無く結構遠くまで展望が利きます。大阪の高層ビル群が見えますポンポン山からだとここまでは見えないですね~。さてあまりゆっくりもしていられません又登山道の傍に転がっている石などを見ながら下山です。山頂から15~20分ぐらいでしょうか(石を観察しながらなんで正確な時間?)サイノカミ峠に降り立ちました、ここまでが登山道みたいでここからはアスフアルトの道になっています。
サイノカミ峠ですが非常に沢山の道が集まっているので(5本ほど)イマイチわかりずらいとゆうかしっかりとした案内が無いのです。目的は慈眼寺の反対側の登山口に行きたいのですが、まあ一番山際に沿った道を行けば何とかなるかあ~とゆう感じでチンタラ進みます、(結局正解でした)。
20~30分歩いたかなあ~(又山の斜面に入って石の観察などしていたので正確な時間はわかりません)民家が現れてきて大阪環状自然歩道の案内と三草山とゆう案内があるところに出ました。
左の方向(西?)の奥の方に綺麗な棚田が見えます、サイノカミ峠に案内のあった長谷の棚田みたいです。なかなかここまで大規模な棚田はあまり見られませんね~。ここは大阪なんですね~大阪にもこんなに良い農村風景が残っているのですね~。
ゆっくりと早春の里を楽しみながら慈眼寺に戻ってきました。16時過ぎです、もう少し遅くなるかなあ~と思っていたのですがまあ予定どおり午前中も気分よく歩け、昼から三草山も歩けました。午前中摩崖仏を見られなかったのは残念ですが次回のお楽しみとゆうことで、第一目的の石の観察もできました。何より好天に恵まれ春の能勢の里山を十分堪能することが出来ました。 感謝 感謝。
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