大台大杉谷 
2021.11.05(洛西オヤジ No.313)
ほな今日もボチボチ     宮川第3発電所です
2021年11月5日 (金)  洛西オヤジ

アクセス:
・京奈和―桜井―R166―飯高町宮本―R422―大杉谷郵便局から県道53へー宮川ダムー新大杉橋を渡りー宮川台3発電所登山口

コース:
・登山口―猪ヶ淵―平等嵓 完全往復





 初心者オヤジ時間を何とかやりくりして、秋のドラマの演出を期待して出かけましたが(なんや!)まだ上演前でした。(なんじゃい!)




 今日は洛西オヤジです。ご無沙汰しておりました、とにかく野暮用で身動きが取れずおまけに去年に続いて心臓に約5Cmほどのステントを又ブチ込まれ、ドクター曰く「どんな食生活をしてるんや!」とあきれられる始末です。

 まあ何とか時間をやりくりして、皆さんの後からヨタヨタと秋を見物に出かけることにしました、2016年の8月に大杉谷コース日出ヶ岳往復を一泊二日でしたときに秋に来たいなあ~と思いながら、もう5年が経過今回冥途の土産に病み上がりでは、上部までは無理だと思いますが、せめて猪ヶ淵のあたりまで行って秋を楽しみたいと、前日の夕方にチンタラ車を走らせました。

 しかしいつも書きますが、奈良の奥は時間がかかります、今回は本来は伊勢道の大台ICが一番近いポイントでしょうが、年金暮らしのオヤジは一般道で奈良からR166で向かいます。約5時間近く掛かって真っ暗闇の宮川第3発電所登山口に着きました、は~平湯は愚か富山の立山駅前に着いてるで~まあとにかくおやすみなさい~。

■ 5日
 案の定予定より1時間ほど寝過ごして6時ごろ目が覚めました、パンをかじりながらモタモタと準備します。途中の駐車場に結構沢山車が停まっていましたが、オヤジは一番奥の登山口の入り口に停めました。(怒られるのちゃうか~)5年前もここまで來たで~最初はオヤジの車だけでしたが、しばらくすると奈良NOの軽が一台オヤジの前方に停めてさっさと出発していかれました。男性二人組でした、そのうち単の女性がオヤジが準備しているそばを通り登山口へ。

5年前と同じ駐車ポイントからスタートです 登山口です

 今日はどうやら平日でも沢山入られるようです。オヤジも7時頃にヨタヨタと出発、お馴染みの発電所を通り登山口からスタートです、いきなりの断崖の鎖場を通り上流へここからはもう皆さんが、又オヤジも5年前に紹介しているコースです。へたくそ写真を見ていただきながらご案内とさせていただきます。

有名な岸壁上の鎖道です
こんな感じでしばらくヨタヨタ
能谷河原にいったん降りて
能谷吊り橋?いくつも出てくるので覚えてへん~ ご指導ありがとうございます
季節を問わず清流です
奥へ奥へ秋を求めて
日浦杉吊り橋かな?
ちょっとお愛想の色点き ようやく千尋滝展望所です
ヤレヤレ3時間近く掛かっています 千尋滝です

 大日嵓釣り橋から能谷吊り橋―地獄谷吊り橋―日浦杉橋を過ぎ、千尋滝展望台を踏んでから約1時間でようやく猪ヶ淵に到着です。約3時間半から4時間ほどでしょうか、まあ日帰りハイクならここまででしょうかね~。途中何組かのグループが降りてこられました、皆さんほとんどが桃ノ木小屋からだそうで、昨晩は40人の宿泊だったそうです、大人気のコースになってきていますね~。

ようやく猪ヶ淵が見えてきましたあ~ クグリを抜けて
うわ~まだ咲いている~ 猪ヶ渕とうちゃこ~もう11時半です~
(かかりすぎやなあ~)

 5年前は永年の崩落跡の修復で通行止めから、やっと復旧したところであまり登山者もいなかったのですが、猪ヶ渕にはオヤジを追い抜いて行った人や、桃の木からの下山者が休んでおられます、時刻はもう11時半、昼食を摂っている人も見受けられます。

 オヤジもへたくそ写真撮って戻るか迷いましたが、もう少し先まで進んでみることにしました、実はここまで書かなったのですが、オヤジの期待は物の見事に外れて残念ながら錦秋の秋には程遠く、がっくりとテンションが下がっているオヤジです。

 もう少しだけ上部に行けば、何とか少しでも気分が収まる景色が見られるかなあ~との思いで、約1時間ほど進み平等嵓まで進みました。が気分は盛り上がりません、いっそ桃ノ木小屋まであと1時間頑張るかあ~と思いましたが、帰路も全く往路と同じ時間がかかるコースですので引き返すことにしました。

ヨシもう少し上部へ頑張るかあ~ 次の滝を目指して

 もう少し時間に余裕があれば、小屋泊まりかその先でビバークして、七つ釜滝や光滝を見てみたい気もするんですが(小屋は完全予約制やで~)まあ明日は絶対にバイトに行かないといけないので、今日中に帰宅しないといけないのです~(しょうがないなあ~生活の為やもんな~)ドラマチックな秋の素晴らしい演出を期待していましたが、ストレスを抱えながらの折り返しての下山と(下山とは言わんなあ~帰路、復路?やなあ~)なりました、又ストレスのため過食が進みメタボ進行に歯止めがかからず、冥途へ一直線となりそうやなあ~。

ニコニコ滝で~す へ~結構バスあるのやあ~
平等嵓とうちゃこ~ 平等嵓
来るときも帰路も頭ぶつけたあ~
(阿保やとしかいいようないわ)
これは、紅葉していますね

 デポ地まで戻って来たのは16時過ぎ、桃ノ木小屋まで伸びていたら往復約2時間~2時間半かかっているので、山間部この時期には暗くなっていたでしょう、あの最後の登山口直近の大日嵓の鎖場を考えると良い判断でした、約9時間の歩きでしたが、因みに5年前は11時間半ほどかかって日出ヶ岳までたどり着いていますが、自分ながらえらい頑張ったんやなあ~と思います。

又来るよ~
(無理ちゃうか、死にかけのメタボではな~)
ヤレヤレデポ地まで戻ってきましたあ~

 さて帰路ですが大杉谷は宮川の集落近くまで携帯が全くつながりません、宮川ダム管理事務所のあたりで、ようやくカーチャン連絡「相当遅くなるので先にオヤスミください」などと報告をします。

バス停前の駐車場 宮川ダム湖を見ながら帰途へ

 今回オヤジは出てくる時から奥伊勢宮川温泉フオレストに寄るつもりでした。以前立ち寄った時にいい温泉やなあ~と、その泉質が気に入っていたので奈良経由の一般道で戻るので、今回は少し遠回りですが立ち寄ってきました。(大台ICならピッタシですが)結局帰宅は23時頃になりました、カーチャン起きて待っていてくれました、

 スンマセン~今回は山歩きとゆうほどのものではありませんでした、思惑とは違ったステージでしたが、久しぶりに自然の中に身をゆだねられたことには感謝 感謝 いたします。(食生活も注意します)(無理やろなあ~)

【 記:洛西オヤジ 】