ポンポン山 フクジュソウ観察
2021.02.13 (洛西オヤジ No.289)

もうちょっと花に囲まれて(気持ち悪い事ゆうなあ!)
フクジュソウ保護区


2021年 2月13日(土)   洛西オヤジ

アクセス:
・自宅から車で大原野森林公園 (まだ府道向日亀岡線は通行止めの為善峰から杉谷経由)

コース:
・大原野森林公園―西回り竃ヶ谷取り付き口―竃ヶ谷底分岐―福寿草自生地―西尾根ルート―ポンポン山―東尾根ルートー大原野森林公園

注意:
・京都市大原野森林公園内の竃ヶ谷は保護区となっているため、竃ヶ谷への立ち入りには事前の「保護区立ち入り届書」の提出が必要です。(HPで確認してください)


 初心者オヤジ4月上旬桜満開を思わす一段と春めく午後の老いぼれ徘徊を、黄色い幸せの花は優しく迎えてくれました

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 今日は洛西オヤジです。午前中ウーバーイーツのバイトをしている時(えーいつからやってるねん)冗談、いつものギャグ、一々聞かんといて、バイト中に見る春めく西山をみて、は~温かいなあ~桜咲くのんちやうか!。

 そうや~、キムケンサンが福寿草の報告をされてたなあ~。今日は見に行こ!と、午前中のバイトを終え帰宅するとカーチャンに、「なにバタバタ、してんの!」いわれながら「福寿草見に行ってくるわ」どんぶりでお茶漬けサラサラ、(体に良くないな~そんなお昼ご飯の食べ方は)ええねん、急ぐのや。早よいかんと日暮れになると花が閉じてしまうー。

 西山はいつも大体自宅から歩きやけど今日はそんな事ゆうてられへん~、と車を大原野森林公園に走らせます。まだ善峰周りでないといけません(金蔵寺の墓地のところで工事中いつまでかかってるねん!。

 善峰寺と杉谷間の府道?は狭く本来は軽四ぐらいしか通れないのは皆さんよくご存じです。案の定もう免許返納しないといけないほど運転能力のないオヤジは途中で脱輪、車が自力で脱出できない状態になりました~(あ~あ、あ~あ、そやし老いぼれが焦って運転したらアカンゆうてるやろ!)。

 どないしょうなあ~JAF呼ぶしかないな~、しかし車が来たらえらい事やなあ~。どちらも行けなかったらえらい事怒られるなあ~と思案に暮れるオヤジ!、そこへバイクに乗った若い男性が通りかかり「うわーえらい事になっていますね」とバイクは通行できますが降りて見に来てくれました。

 「すんません~ちょっと後ろから押してもらえますか~」オヤジ難儀なお願いをします、その若い男性も無理やろなあ~と言いつつやってみることにしました。なんとこれが成功、いや~若い人の馬力はすごいです。(何を他人事みたいにゆうてんねん!迷惑かけて!)。

 何とか脱出出来ました。もう少しで一回転して下の道に車ごと落ちてしまうところで、福寿草どころではなくなるところでした。(当たり前じゃ新聞沙汰になるところやんけ、)すみません男性にお礼を言ってそのあとは慎重に森林公園にへ車を走らせました。

 そんなドジな事をやらかしていたので森林公園に着いたのは14時を回ってしまいました。急がないと(15時?ぐらいには係の人は下山して中に入れないのと違うかな?)。アカン!そうや久しぶりに竃ヶ谷から直接行くかあ~キムケンサンの報告では歩きやすくなっているとの事でした。

 以前もう何年前7~8年いや10年?(わからへん~)いやそのあと台風でえらい事になっていたな~(ほな2~3年やろが!)とにかく倒木と道が流されてとんでもない事になっていた印象があるのですが、キムケンさんの報告を信じて川を渡ってアルミハシゴを登って沢沿いを急ぎます。

以前はこんな立派なハシゴなかったなあ~ うわ~びっくり!歩きやすい~

 なんと、なんと、歩きやすい!~うわ~えらい変わった~ルンルンや!。分岐到着、以前はこんな親切な案内なかったあ~消えかけた木の札があったようななかったような(どうやねん!)。竃ヶ谷の底まで(東ルート、釈迦岳への稜線、西ルートの分岐)まではほとんど登りは無く自生地直下の杉林から10分ほどの急登で管理テントに着きます。間に合った~(やはり一応15時まで)。

このフエンスの中を歩いたような気がする 分岐到着

 さて肝心の福寿草は、今年はやはり早いみたいでまだ最高の状態とはいえませんが充分楽しめました。ヤレヤレおおきに、おおきに、アクシデントがあったので今日はもう無理かなと思いましたがよかったよかった気が済みました。

杉の植林帯急登~ 管理テントとうちゃこ~間に合った~

 4~5人のおそらく地元の人たちが当番?でやっておられるのでしょうか「間に合いましたか~」「はいご苦労さん、下から来たんかいな、えらい汗かいて」何とかアルミはしごで川を渡渉して30分ほどで着きました。オヤジにすれば早いほうです。

フクジュソウ
フクジュソウ
フクジュソウ保護区

 後はこのまま戻るかあ~とも思いましたがまあせっかくです一応山頂まで行って東に回って戻ることにします。山頂はさすがに土曜日とゆうこともあり結構にぎわっています、4~5人の人が休んでいましたが大坂からの人達みたいで(なんでわかるねん)いや想像です。オヤジが休んでいるうちにほとんど本山寺の方に下山していかれました。

西ルートに向かいます~ 山頂とうちゃこ~

 さ~オヤジもチンタラ、チンタラ、いつもの老いぼれ歩きで東ルートで森林公園に戻ります。公園管理棟に戻って来た時にちょうどオバちゃんが閉めて帰り支度をしていました。おばちゃんから「はいお疲れさん~」と声をかけてもらいました。

おなじみ東ルートで下山します 京都市内を見ながらチンタラ

 おばちゃんの話だと今日は天気が良かったので結構こちらからも入った人が多かったみたいですが、面白いのはこちらから入る人はほとんどが福寿草の事を認識している登山者で、山頂に居た大阪側からの人たちはオヤジの想像だけですがあまり福寿草には関心なかったような気がしますが(わかりません、気のせいかも)。

森の案内所に降りてきました~

 戻ってきました~定番のデポ地。もう17時です。無事に福寿草見れて花言葉です(なんや?)幸せ!(気持ち悪いのやあ!)。

 ボチボチと薄暗くなった来た杉谷から吉峰への道を今度は慎重に、慎重に、途中脱輪したところを再度確認、改めてヤバかった!あのバイクの若い男性には改めて 感謝、感謝、以外ございません。



【 記:洛西オヤジ 】