湖南アルプス 太神山,矢筈ヶ岳
(山寺の奥に太神山を訪れる) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
太神山山頂 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2022年1月15日(土) 曇りのち晴れ 森の旅人M
コース: ・滋賀県湖南アルプス:富川登山道口駐車場~太神山不動寺登山口~太神山不動寺~太神山~太神山‐矢筈ヶ岳分岐~出合峠~矢筈ヶ岳~出合峠~笠間ヶ岳‐矢筈ヶ岳分岐~富川登山道口 今年初めての山行は,初登山先の湖南アルプスの太神山から矢筈ヶ岳への周回コース。自宅を出発するのが8時を回り,現地出発は9時半と遅くなる。太神山不動寺分岐まで緩やかな林道を歩く。丁度良いウオーミングアップだ。途中で時間を稼ごうと地図を見てショートカット道の堰堤上を行くが道は不明確となり結局戻る羽目に更に時間は遅くなった。 通常ルートは林道の終点ゲートを越えて上って行くと不動寺分岐標識が現れる。右の山道に入って行くとでこぼこ道に深くえぐられた道の坂道を上って行く。山道はしっかりしており迷うことは無い。晴れ予報で出かけてきたが曇り空である。
上り坂が続き途中ポイントになる地蔵堂と泣不動を見て通る。この間にも大岩があり祭ってあった。緩い坂道を上がると矢筈ヶ岳分岐。分岐を折れず直進,平坦地が続く先に太神山不動寺入口が見えた。鳥居を潜り不動寺へ,ひんやりした空気が更に引き締まる。
緩やかな坂道は続く,山道が薄く雪に覆われてきた。分岐が現れ,ここも真っ直ぐ行くと不動寺境内に到着。境内は広い,無人のようだがよくもこんな山奥に寺を建立したものだ。太神山は境内の奥にあるため石段を上がって行くが,山頂へは更に20~30段ある急な石段を4本上る。最後の石段を登るとようやく不動寺本堂に着く。本堂には大岩が乗っかるように見える。ちなみにこの本堂は重要文化財とのこと。大岩が鎮座している。
先へ行くと大きく三角点と矢印が書かれた立て札が立っている。目指す三角点には小さな5センチくらいの余りに小さい山頂標識が立っていたので笑ってしまう。山頂から展望は無い。先ほどの本堂に戻り大岩の隙間を通り急階段の石段を下る。石段下る途中で単独中年男性に会う。境内の休憩所で昼食タイム,いつものカップラーメンとおにぎり二つ。その間に山頂から戻ってきた男性が下山して行った。
昼食後,矢筈ヶ岳分岐から矢筈ヶ岳を目指す。一旦谷へ下るがその後目立ったポイントも無く雑木の道をアップダウンして歩くだけの単調な時間が続く。長く感じた頃ようやく出合峠に到着。出合峠は矢筈ヶ岳と笠間ヶ岳へ続く分岐になる,ここから矢筈ヶ岳目指して歩を進める。歩き始めると今日歩いてきた道と違い岩の露出した上,見上げる急斜面の道を上がることになる。「岳」がついているだけの険しさを体験。途中で老年男性三人組が下って来た。
急斜道を登り切ったら山頂かと思いきや,山頂はまだ先でようやく着いた矢筈ヶ岳は小広い山頂だった。雑木に囲われ展望は北側のみで樹間から琵琶湖と曇った比良山系を望むが今一つだ。
出合峠に戻り,笠間ヶ岳分岐へ下って行く。アップダウンも小さく山道もしっかりしているので割と早く着いた。ようやく知っているポイントに出てほっとする。夏場は辺りを覆っているウラジロも刈られているのか短くなっている。富川登山道口へ下って行く。途中の岩場を慎重に下ると後はよく踏まれた道を下る。 登山口に到着,無事に周回道を歩くことができました。
(追行)。 1年半ぶりの投稿です。一昨年2020年8月高見山登山でその前から痛めていた左足膝を更に悪化,結局一昨年中に完治せず。昨年2021年は年初からようやく山へ行けるようになったものの腰痛(すべり症)を発症,激痛に見舞われ山へ行けなくなった。 気は若くても年相応の劣化が進んでいるようだ。昨春以降に腰痛も軽くなり近場の山へ繰り出しようやく基礎体力を戻した。2021年7月に大峰山系観音峯に登り,久しぶりに山行文をokaokaclub宛に送信するが送信エラーで送ることができない。PCが少し古くなってきたので壊れたと思い音信不通状態に。 2021年末になり道子さんからショートメールが入り,近況確認と送信エラーを報告,メールをやり取りさせてもらったが送信エラーは変わらず。息子に相談するとPC設定が正常でない箇所があり,再設定してもらうと送信エラーは復旧した。私にはよくわからない出来事であった。 以上,音信不通の顛末でした。 これまでどおりのペースで山行に出かける予定をしています。また,よろしくお願いいたします。 |
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