明神平
初心者オヤジ、今日は台高伊勢辻山から明神平稜線歩き、なかなかいけない国見山(明神平上部)です。今回ついでに台高の稜線の山を少し歩いていくことにしました。ただカメラ忘れてスマホ撮りになってしまいました。(下手は下手なりにどっちでも変わりない)おっしゃる通りです。 。
2月に明神平に雪見に行った時にもグタグタ国見山に行ってないことを書きましたがこの際台高の稜線を少し本格的に歩きたいと思い駐車場から上部の稜線に取り付き高見山まで往復も考えたのですがまあちょっと老いぼれには厳しいかなとゆうことで先ずは伊勢辻山ぐらいまでの状況を見に行くことにしました。
今日は洛西オヤジです。いつも通り5時ぐらいに出発したのですが宇治川を渡るあたりで(あ~アカン)(又かい、何忘れたんや)ウエストポーチ玄関の下駄箱において忘れた~(誰かさんんとおんなじことゆうとるなあ~)¥3800のカメラ入ってる~(ええがな写真無しで、師匠が喜ばはるわ)仕方ありません。
今回はスマホ画像で(どっちでもおんなじや)そやけど使い方あんまり知らん!適当にやって後は師匠にお頼みせんかい!すみません!とまあそんなわけで今回も7時半ごろ到着8時前に出発です。
有名な水神さん丹生川上神社の前を | 大又林道駐車場とうちゃこ~ |
ほなボチボチ、スマホわからへん~ | すぐにとりつきの橋です |
目の前の斜面に取り付きます |
直ぐ、前回紹介したとりつきの橋を渡り左の斜面を登るのですが、これがま~きついのなんの、完全な作業道ですね~きれいな植林の中をヘロヘロになって上部の稜線を目指します。
めちゃめちゃキツイ急登の作業道 | 綺麗に手入れがされている植林帯 |
もがく事1時間半何とか上部の稜線に乗りました~。先ずは左(西)の方に進みます。すぐにご夫婦と思われるお二人さんが前方から来られました、伊勢辻山まで往復されてきたそうです、同じく林道駐車場を7時ころ出発されたそうです。
稜線がようやく見えてきました | 稜線に乗りました~ |
少し進むと又もう一組のこれもご夫婦だろうなあ~と思われるお二人さん、同じく伊勢辻山往復だそうです。オヤジも群生するアセビを見ながら9時半ごろ伊勢辻山とうちゃこ~。
伊勢辻山直下のアセビ群落 | 伊勢辻山とうちゃこ~スマホ撮り |
西の方角です。(西南やろ?) |
思ったより早かったので先の様子を見に行きますが、ルートはしっかりと見られますので大丈夫みたいです。又次の機会といたしましょう(フンヘタレ行かんかい、高見山までどうせまた来る気なんやろが)いえいえ今日は国見が第一目標です。ヨタヨタ戻ります。やがて合流点まで戻り右とゆうか東に進みます。
出合に戻って東に向かいます |
目の前におそらくあれが赤ゾレだと思われる山が見えます。ドガチャコドガチャコ結構きつい直登の斜面で10時前に赤ゾレ山とうちゃこ~です。しかしここでリュックおろして休めばよかったのですが、赤ゾレの札がかかっている松の先に例の黄色い登山道の標識がぶら下がっているので、何も考えずにそのまままっすぐに東の方向に進んでしまいました。
赤ゾレ山とうちゃこ~スマホ撮り | この案内に騙されて直進しましたあ~ |
すぐに激下りでドガチャカ下ること15~20分ぐらいでしょうか、(あれーおかしい右奥の方に見覚えのある 前山の禿山に並んで立つ木が見えるで~)珍しくマップなど取り出して(こりゃあかん!ちゃうで~)赤ゾレで南の方に(正確には南東ですが)落ちんとアカンやんかあ~登山道のデカイ札に騙された~木梶山方面への案内のテープでした。
激下り(間違ってるとは思ってない) |
結局激下りをした斜面を激登り(あ~ああ~あ初心者はこれやし困るわあ~)赤ゾレに戻ったのは11時を回ってしまいました小1時間のロス、ゆっくりと落ち着いてみるとちゃんと丁寧な案内板がありオヤジが降りた登山道よりも大きく広い登山道が目の前にあります。まあ初心者オヤジは慣れっこなんで落ち込むこともなく(嘘つけ!自己嫌悪沸点見え見えや!)。
この案内を見れば一目りょう然 | ここを下るのが正解です |
いえいえ何事もなかったようにチンタラ進みますと何やら珍しくにぎやかな声が。前方の池塘と思われる池の周りで団体さんが早くもお昼ご飯を食べておられました。7~8人もおられるでしょうか、何處から来られたかわかりませんがオヤジは遠慮して反対側から馬駆ヶ辻に向かいます。
団体さんがお食事中【赤ゾレ池】 |
広々した平地は本当に馬が駆けていた雰囲気ですがすぐに憧れの(はあ~どこがや!)国見山への急斜面をヨタヨタ何とかたどり着いた山頂は全く展望なく何が国見?どこが見える?。
馬駆ヶ辻 | 国見山付近 |
国見山直下 | ガスッテきました。明神谷 |
まあ全国津々浦々、国見山、国見岳、国見岩あれど本当にいやあ~絶景、絶景、とゆうのは少ないです。もちろん昔は見えていたのでしょうが木々が伸び生い茂り、名前だけが残っているのでしょうね~。まあオヤジ憧れの国見山でラーメンタイムといたしましょう~。赤ゾレでのロスがなければ明神平に正午ぐらいに着けているのでしょうが同じことです。
国見山とうちゃこ~ボケボケピント |
ゆっくりと食事をして、次の水無山に向かいます。お腹が膨れて歩くのイヤヤあ~しんどい~となります。チンタラ、チンタラ、ゆっくりと水無山を越えて明神平へ降りてきました。
水無山に向かいます | 名残といえばそうなんでしょう |
前回のあのものすごい風の吹き荒れる厳冬の風景はいかにも長閑な春の風景に変わっています。もう一度リュックおろして休もうかとも思いましたがそれも邪魔くさいのでそのまま下っていくことになりました。
水無山とうちゃこ~ | 明神平とうちゃこ~ |
さてここからはもう何回もご紹介させていただいているので、いきなり降りてきました~でも良いのですが、実は明神平から下の林道の間が花好きの皆さんならきっと喜ばれるのではないかと思われるオヤジなどにはチンプンカンプンの花が見られます、ただ今回スマホなので(普通のカメラでもやろが!)ピントがうまく合わせられないので何枚か撮ったのですが使い物にならない状態です、すみません師匠ご迷惑おかけします。
明神滝 | 駐車場に戻る途中、薊岳への取付 |
駐車場に戻ってきました | お疲れさんでした~ |
さて何とか15時過ぎに降りてきました、今回は思ったより早く戻れたのでこれも気になっていた七滝八壺に寄ってみることにしました。
今日は寄ってみます | 古代から続く風景なんでしょうね |
滝口上部まではいけないのですが(その気なって登山靴履いて行くならいけると思いますが)なるほどなかなかの名瀑です、迫力は何段にも分かれて落ちているので無いですが、古代からこの地に連綿んと落下している時間を思えば気の遠くなる風情です。
大又集落で車を停めて |
そのあと今回はやはた温泉に浸かってきました。おそらくそれほど混んでいないと思われたので寄りましたが案の定ほぼ貸し切りで桧の大きな湯船だけですが泉質やわらかくオヤジ好みです。(2回目になります)心配した帰路の奈良市内も比較的混んでいなかったので19時ごろには「カーチャンただいまあ~」となりました。今回は念願の(大層やあ!ゆうのに) 国見山とゆうより台高の稜線を少しだけ踏めてまた新たな意欲が湧いてきました。 感謝感謝。
今回明神平登山道の花です。
ハシリドコロ |
ヒトリシズカ |
ミヤマハコベ |
ワサビ |
ヤマエンゴサク |
ヤマルリソウ |
【 記:洛西オヤジ 】 |