もう、少し色ずき始めました 中道8合目付近から
初心者オヤジ御在所岳アスレチック、グエグア?フエー(舌かみそうやなあ)に行ってきました。(何ゆうてんねん!)。
今日は洛西オヤジです。バイト、野暮用、天候、の間隙を縫って山行するのはなかなか厳しいです。かおり御大よろしく野球で盗塁を狙うがごとくアンテナを張り巡らして、なんてなことはオヤジには無理ですが、たまたま時間取れました。
天気はイマイチ(一日中曇り、予報通りでした)ですが贅沢は言えません。いそいそと以前から気になっていた御在所岳裏道から中道へのルートで(それとなくとりつきなど探していました)なんか舌をかみそうなヴィアフエラータとかゆうルートに出かけてきました。一般ルートではないですが岩場のホッチキスで有名なルートです。
5時過ぎチンタラ出発、新名神で菰野まで贅沢します。ケチって行くと土山~鈴鹿スカイラインとゆうことになりますが、まあ~初めてのルートでなんややばそうな感じですので早い目に取り付きたいので菰野まですっ飛びます。
おなじみ菰野IC付近天気イマイチ | いざ正面御在所へ |
平日ですので駐車場はガラガラ、裏道の入り口でも停められたのですが下山を中道にするか迷うところで、とにかくトンネル抜けてすぐのところで、これならどちらから降りてきてもまあ~それほどアスフアルト歩きにウンザリすることもないでしょう。7時ころ駐車場について7時半頃ヨタヨタ裏道登山口向かいます。
ほな今日もボチボチと | 先ずはトンネル抜けて |
裏道登山道入り口 | 本来は左が登山道ですが 誰も行きません |
裏道登山道は毎度おなじみですぐに日向小屋、巨大鉄パイプ、7番渡し、4番渡し、藤内小屋と進んできます。
日向小屋 | 定番パイプ群を抜けて |
七の渡し | こちらは四の渡し、ヨタヨタ |
藤内小屋とうちゃこ~ |
さて問題はその先のヴイアフエラータへの取り付きです。ポイントは兔の耳、対岸にわたらず右岸の雑木林の斜面に向かいます。沢がありますがわかりにくいです。
以前下見した時に古い赤いリボンが、かろうじてぶら下がっていたのが目印と言えるのですが、はたしてオヤジが取り付いたポイント正解かどうかわかりません。とにかく薄い踏み跡をたどり上部へ、突然しっかりとしたテープが同じところに二つ現れます。
さ~いよいよ右手に兔の耳岩 | この辺りから右岸の雑木林に |
このリボンが目印?あっているのかあな~ |
はっきりとしたテープですがその先が? |
まあ~間違いではないと一安心ですが、そこから先が判らなくなってしまいます。踏み跡も怪しく暫しウロウロどうにか大きな岩を回り込むようなポイントで有名なホッチキスのアンカーを見つけてヤレヤレでした。
もう少し簡単に来るルートがあるのかどうかわかりませんが、あのはっきりとしたテープのところまでは間違いなかったと思うのですが・・・。
斜面を右に左にウロウロ |
ありましたあ~ホッチキス~ |
そんな事よりいよいよ正念場、ストックしまい込み、ヘル被りホッチキスに挑みます。(約9時半ごろ)まあホンマにアスレチックの壁面を登っているような感じで、しばらく次から次へと垂直の岩壁が現れます。
高度感もありなかなか楽しめますとゆうか実際は緊張感が半端ではないです。ここからが本番です。ヘル被って。いざ! |
第一ホッチキスクリアー上部から |
うわ~こんなとこどないすんねん |
ネットなどに出てくる大体のポイントをクリアーしてヤレヤレ、これもネットで皆さんが「えーこんなとこに出るの~わからんものやなあ~」と言われる中道の登山道に乗ったのはもう10時半を回っていました。
ここはホンマにヤバかったあ~ ヤモリになりたい~ |
何とか平場にのりました |
さ~あの間を抜けていくのですが | 藤内前尾根が左に見えます |
真下に問うな小屋が見えます |
これもヴイアフエラータ名物の木です | なんとか普通の岩場に出ました |
兔の耳の対面取り付きが9時頃、ホッチキスが9時半、中道に乗ったのが10時半、実際本番は約一時間のアスレチック遊びでした。(詳細は写真で大体の雰囲気を見て感じていただければ)(ずぼらやなあ~)。
すぐに7合目かもしか台(ダケ道かい)途端に前後登山者がゾロゾロ、うわ~平日でこれだけの登山者凄いなあ~。今まで誰もいなかったところからいきなり、しかもほとんど若い女性、決まったように二人組、しかも何組も、どないなってんねん~(しらんがな)(みんな看護師さんかなあ~)(なんで?)(いや平日休みの女性とゆうと他に~)(そんなんいっぱいいやはる~)。
中道に出て、へ~こんなところに (皆さん同じ感想です) |
7合目カモシカ広場 |
一般登山道も厳しいです。ヘロヘロ | 8合目 |
まあどうでもいいですが、8合目から山上公園へ厳しい登りをヘロヘロになって若い女性の前なのでイチビッテ素早くカッコよく颯爽と(登れるわけないか)ドンドン先に行ってもらいます。
(当たり前じゃ~何が颯爽とじゃボロボロヘロヨタでへたり込んでいるのが目に浮かぶわい)おっしゃる通り、何とか山上公園ケーブル駅付近からは今度は家族ずれがたくさんおられます。
無理やり頼み込んで2ショット(富士見台) |
まあ惰性とゆうか何となく山頂まで行くことになりました。ちょうど正午を回りました何とか空いているベンチでラーメンタイム、後ろにお年寄りのグループさん(ツアー?一応登山者風ですが)いろいろご家族の話、孫自慢、健康自慢、病気自慢?)など聞くともなしに聞きながら(どっちやねん)。
一応山頂にとうちゃこ~ |
まあ近所の公園の河川敷で散歩休みしているようなものですが、何とか食事を終えてさてどこから降りるか迷うところですがもう邪魔くさいのでそのままゲレンデから直接国見峠へ落ちて裏道をチンタラチンタ戻ってきました。
国見峠へ直下降 | 国見峠 |
裏道へ向かいます。峠からの展望 |
今日も頑張っていますね~藤内壁 |
藤内壁出合 | ウサギ岩出会いに戻ってきました |
途中兔の耳のところで今日の取り付きがどうなのか、他のポイントがないか注意しながら戻ってきましたがわかりませんでした。
藤内小屋ではこれも一般道ではないのですが、同じく中道のキレット付近に登るルートのとりつきを確認しながら戻ってきました。R477に降りてきたのはもう15時半をまわっていました。
藤内小屋まで戻ってきました。ヨレヨレ | もう秋真っただ中 |
R477に戻ってきました | お疲れ~ヘロヨタ帰還~ |
あとは定番ですがグリーンホテルまで戻って立ち寄り湯に寄ります、帰りも迷いましたが贅沢して菰野ICから高速で帰宅しました。
天気は予報通り終日曇りでしたがそれなりに展望も開けて楽しめました、童心に帰ってまでとは行きませんでしたが緊張感もあり、老いぼれなりに楽しく歩けた一日でした。 感謝 感謝
【 記:洛西オヤジ 】 |
追加。
今回の花は裏口登山道入り口から日向小屋までのほんの少しの間だけに咲いていました。相変わらずどれもピンボケひどいものです、別に大文字草も見られましたがピンボケはなはなだしく載せるのをやめました。(まともに写真一枚撮れへんのやなあ~)。
ヨシノアザミ? | イナカギク? |
アケボノソウ |