記念写真はスマホ自撮り、イマイチ操作が判りません
初心者オヤジ朝寝坊して忘れ物(ETCカード)して、敦賀市内で道間違えてテンション上がらず、今日の山行中止、引き返そうと思いましたが、せっかくですから以前から北陸道走っていて、気になっていた日野山に軽くスパーリング感覚で寄りましたが、見事にKOパンチを浴びました。
今日は洛西オヤジです。又今週もバイトや天候の関係で、月曜日しか山行が出来そうにないのが辛いところですが、致し方ないですね~、そんなわけで比較的に安定している北の方の山に出かけるつもりでしたが、朝起きられず、5時前に起床、慌てて出発したので、ウエストポーチ(カメラ入っています)ETCカード、極め付きは飲料入ったクーラーボックス(どんだけ忘れたら気が済むねん! ETCは車が忘れてっせ~と教えてくれるやろ)、まあ他のバックに入れているつもりでした。
いつものように湖西で敦賀まできましたが、いろいろ忘れものに気が付いてだんだんとテンションが下がり、極め付きはETCカード忘れたのが決定的な致命傷(よー分からん)になりました。もう今日は中止で帰ろうと思いましたが、いつも北陸道を福井から敦賀に向かって走っていると、目の前に悠然とそびえる(越前富士とゆうらしいですが)日野山の姿が気になっていました、よしこんな時しか機会はないのでそちらに行くかあー、もちろん敦賀から一般道で南越前に向かい日野神社を目指します。マップもないですが、まあ~いきゃ~なんとかなるでしょう。
途中で農作業をしているおばちゃんに「すみません日野やまに行きたいのですが」と尋ねると「あー日野さんは、この先の日野神社のところに大きな案内があります」教えてもらいました、なるほど5分も走らないうちに大きな案内の看板が出てきて、そうか~日野やまじゃなくて日野さんなんや、まあどちらでもいいのですが、とにかくモタモタと仕度をします(着替えからしないと、そのまま慌てて出てきたので)
大きな案内の看板が、後ろが日野山です | 先ずは日野神社へ |
もう9時を回っています、ヨタヨタと正面の集落に入っていきます、すぐに大きな神社が現れました、しっかりとした登山道の案内があります。お定まりの防獣柵を開けて入ります。広い大きな登山道?をヨタヨタ進みます。
ほな今日もですが、スマホヤシ チョットどうしてよいんのか? |
登山道の案内 |
先ずは定番のお出向かへ | お~なんやここだけでした |
やがてどうやら古道?と新道?の分岐が出てきます。迷うところですが(結論を言いますとどちらも問題なく山頂に向かうのですが)まあ此処は古道(登山道)となっているコースに固視して登ります。
親切な標識に励まされて | ここから古道(右)新道(左)分岐 |
こりゃ行くしかないでしょう | このように何回も交差します |
途中何度も新道と綾なす紐のごとく交差して上部へ、やがて大きな休憩場、お不動さん、やお地蔵さんの広場に着きました、5合目室堂です。
交差するところにはこんな表示が | 室堂とうちゃこ~ |
お不動さんがおられました | そうか~ここで半分なんやあ~ |
ここまでも結構急な登山道ですが、ここからいよいよ海岸近くの山の厳しさを思い知らされます。駐車場が海抜50mの案内でしたが、越前富士の名前の通り急激なカーブを描いて標高が上がります。毎度知ったかぶりの三角関数登山思い知ったかTジェントです。(なんのこっちゃ?わからん?)
途中になんや尼さんが転んだ坂やとか、大層な案内がある長名水池、なになに飲んだら長生き(あんたはもうええねん、これ以上長生きせんでも)。(イチビッテ向かいましたが、何にもありませんでした)とかいろいろ興味はあるのですが、とにかくきついのでヘロヘロです。何とか大きなお社の屋根が見えてきたときはヤレヤレでした。
しばらく新、古、同じ道で | ここから又右の古道へ、尼さんが転んだ? |
うわ~1輪だけ~こんなのがうれしいです | ピント合わないです。スマホ難しい~ |
えらいこの先キツそうな案内板 | なるほど下が岩盤で滑りやすい |
山頂直前高齢のご夫婦が降りてこられました、今日初めて遭う登山者さんです。開口一番「思ったよりきついでしょう~皆さんそう言われます」と「はい、イヤイヤてこずりました、」「下りは違ったコースで降りたいのですが」と聞くと「車ですか」「はい登山者用の駐車場に停めてきました」「4コースほど登山道としてはありますが、別のコースで降りると、どこも車に戻るのに相当時間かかりますよ」との事でした。因みに帰ってから調べると荒谷、萱谷、牧谷などのコースがあるみたいです。
定番のコアジサイが頑張れよ! | 理科のお勉強で~す |
なになに飲んだら長生き | せっかく寄り道したのになんやこれでは |
でも一輪だけ又ひっそりと、来てよかった | 何とも歴史を感じさす踏み跡 |
とにかく山頂の奥之院に着いてヤレヤレリュックを降ろして、なんとなんともう正午を回っています。ラーメンタイムの準備をしていると、若い男性二人組が到着して{いや~きつかったです~尼ころ坂(?)滑ってすべって、小学生の時はもっと楽に来たような気がするのに}と二人で話をされていました。聞くとどうやら地元の越前の人達みたいで、小学生の時に学校から登るのが授業の一環としてあるみたいです。【登山者の皆様へには、「建物の中で火を使い煮炊きを禁ずる」と書いてある。いくら外でも神社の傍でラーメンタイムはいけません!】
ようやく着きましたあ~ | 由緒あるお社、分かりました~注意します |
少し上部の奥の宮が山頂です | 山頂の標識 |
そうこうしていると、又今度は結構高齢の男性二人組が到着~、やはりバテバテの雰囲気ですが、先の若者二人に「いや~やはり若いね~早いね~途中でもうやめようかとおもったよ、きついし登りにくいあのロープにつかまりながらきたんよ」と登山道(滑りやすい岩道が続きロープが、ず~と張られてあります。)とにかくオヤジも含めて、少々甘く見過ぎていたのを思い知らされての山頂到着となりました。
ゆっくりと食事をして、13時目に下山今度は新道登山道にこだわって下ります、こちらの方が距離は長くなるみたいですが、やはり歩きやすく(コンクリートの部分も多く)1時間半ぐらいで降りてきました、オヤジとしてはもう少し展望や登山道の脇に花などがあるかと期待していましたが、この時期の定番コアジサイがしているのが目についたぐらいでした。(思いがけないユリはびっくりしましたが)
下山しますー南越前方面です | 定番の風景を見ながらヨタヨタ |
新登山道を下ります。歩きやすいです | 降りてきましたあ~ |
14時半ごろに駐車場に戻ってきました、さて帰路ですが、もちろん一般道で戻ります、来るときは敦賀から山の方を走ったので(北国街道)帰路は海岸べりの8号線に向かいました(敦賀街道)、8号線に出てすぐにしきぶ温泉湯楽とゆう案内が目につき、ためらわずに寄ります。(いろいろ忘れても、温泉の準備だけは忘れへんにゃなあ~)
庭先の越前の壺と甕いい雰囲気です | 立派なお屋敷風の農家さんのお家が多い |
これが思わぬこんな片田舎(失礼、スンマセン)になんで~とゆう感じの、都会でもちょっとないスーパ―温泉でした、残念ながら展望湯は工事中でしたが、目の前に日野山がド~ンと見えて、いや~ゆっくりと浸からせてもらいました、朝からいろいろストレスがたまることが多かったのですが、温泉でリラックス、気分よく久しぶりの越前海岸線をチンタラ走らせて戻ってきました。
戻ってきましたあ~ | 久しぶりの越前海岸線で敦賀へ |
敦賀からは毎度の高島経由ですが、思ったより湖西道、真野停滞も少なく19時前には「カーチャンただいま~」となりました。朝は自分のボケ加減に落ち込みましたが、まあ気分を変えていった山が思いのほか楽しめたので、 感謝 感謝。
今後はもう少し前日から余裕をもって準備します。
【 記:洛西オヤジ 】 |