京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

乗鞍岳
2022.09.25

乗鞍岳へ向かう
一度国道(違う!ええ加減な事を)に降て


日程:
・2022.9.25 (日) 晴れ   洛西オヤジ 親父の山歩き報告NO350

アクセス:
・名神―東海北陸道―飛騨清見IC―中部縦貫道―高山IC―飛騨街道―朴の木平駐車場(車中泊)これがとんでもない間違いで朝一乗鞍観光案内バスセンターに移動―シャトルバスで畳平バスセンターへ(スカイライン通行止め岐阜県側9月9日の豪雨で被害甚大復旧はメド立たずとの事です

コース:
・畳平バスターミナルー富士見岳―肩の小屋―剣ヶ峰口―剣ヶ峰(乗鞍岳山頂)―下山―同じコースで途中お花畑に降りてからバスターミナルに戻る。



 初心者オヤジ又下調べせずに朝一からオタつきましたが今回は観光案内トレッキングです。標高3000mの百名山ではありますがファミリーランドでした。




 今日は洛西オヤジです。又してもなんの下調べ確認もせず前日夜に朴の木平駐車場に車を停めて車中泊、エライ車少ないな~(オヤジの車含めて4台しか停まっていませんでした)。途中でスカイライン通行止めの案内はあったのですがいつものマイカー規制だと思い気にせずに朴の木平駐車場に車を23時ころ停めてオヤスミなさいとなりました。

 25日: バスはおそらく7時頃からなのでゆっくりと5時過ぎにゴソゴソ起きだしてパンやおにぎり食べ乍ら着替えます。

 ゆっくりとバス亭のところで時間確認をと思いながら行くと若いお二人さんが「え~アカンやんか~まだ50K走らなあかんみたいやあ~」何のことかな~とバス停の張り紙を見るとスカイライン通行止め、バスの運行はありません!との事で長野県側の乗鞍観光案内バスセンターへの道順がはりだされています。

 「え~ナンヤあ!安房峠越えて長野県側のエコーラインに行かなアカンのやんかあ~」畳平へは岐阜県側スカイラインと長野県側エコーラインとがあります、まさか、バスが運休とは(念のため調べとけよ)濃尾バスホームページに大きく書き込まれています、なるほど車中泊の車が少ないはずです。

 仕方がないので安房峠のトンネルを越えて観光案内バスセンター向かいます、約1時間弱のロスです。(以前車で下調べに来たことがあるので大体の様子はわかります)。ところがこちらはものすごい数の車が停まっていて少し離れた第二駐車場に停めることになりました。

乗鞍観光案内バスターミナル 並んで乗車えらい人気です

こちらが畳平バスターミナル ほな今日もボチボチ

 三連休最終日台風の影響が少ない山とゆうことでしょうか、一番バスはもう出ていましたので8時5分のバスに並んで乗車、4度目の畳平へ、オヤジは現役の時に慰安旅行で来て以来今回が4回目になりますが、なぜか山頂(剣ヶ峰)は踏んでいないのです。

鶴ヶ池を横目に

出発したバスターミナル

 今回の目的はまず乗鞍山頂剣ヶ峰にいくことです。ま~冥途の土産に、などとゆう大層なものではなくもう富士登山、いや愛宕千日詣り、劔カニの縦、orヨコバイ状態のゾロゾロ歩きです。

先ずは富士見ヶ岳此処は2度目です

南アルプス連峰

 バスから降りて先ずは以前も登った富士見岳へそのあと国道(なんやて)いや冗談やがな、ヨタヨタ肩の小屋へ、ゾロゾロ、天気は台風一過とゆうのでしょうかピーカン、しかしハイキングの割にはシンドイ~(なんやねん、結局ヘロヨタかい)何とか頂上小屋について上部を見ると山頂の祠のところからズラーと行列ができています。

山頂が見えています

振り返れば北アルプス

肩の小屋が見えてきました

ここからが本番です なかなか厳しい~

権現池を下に見て

山頂直下の広場で皆さんお食事

もう少しで山頂ですが、なんや行列が

 あとでわかったのですがお詣りするのに並んでいるのではなく、山頂記念写真の看板を持って撮影するのに並んでいるのですから、何ともはや参りました。

頂上小屋とうちゃこ~ うわ~えらい停滞やあ~

社の裏にとうちゃこ~ 山頂とうちゃこ~

この左側がえらい事になっています

 (そんなことゆうたらアカンみなさん登頂の喜びをカメラに収めたいのや)大概スマホやけど、(お前喧嘩売ってるんかい!)いやいやとにかく状況が分かったのでオヤジは横をすり抜けてお参りして適当に写真撮って早々に下ります。

大日岳後ろは白山です

南アルプス遠望

沢山の人が休んでおられます

思いきり引っ張ってで~す

エコーラインに並ぶバス

権現池

何とか見つけましたが

 もう正午近いので少し下がった広いところで(皆さん思いは同じで周りは運動会の昼休み状態ですが)お昼御飯とします。今日はコンビニおにぎり2個ペチャンコになったメロンパン、いただきます~とゆうことで、食べ終えるとすぐに下ります。

 結構ザレと岩場で慎重に、老いぼれは足を進めないと大衆の前で大恥をかくことになります。畳平の周辺の山は 前回ほとんど回っていますのでバスターミナルに戻るのにお花畑に降りてみましたが全く花は無く何とも情けない状況ですが致し方ありません、すぐにターミナルに上がってバスを待ちます。

お花畑に降りてみました

相変わらず天気は良いです~秋晴れ 下山バスを待つ行列

 結局14時5分のバスに乗り込んで駐車場に戻ります。約50分ぐらいで乗鞍観光案内バスセンターに戻ってきました。

 さて定番の温泉ですが平湯の森はおそらく車を停めるのも厳しい状態ではないかと想像できます。そおゆうときは裏技で高山IC手前の普通の銭湯に寄るのが定番なんですが、安房峠のトンネルに出るまでに結構有名な白骨温泉(しろほね)があります、おそらく沢山の人で厳しいかなーと思いました一応寄ってみました。

 案内所で聞くと先ず車は停められました。目の前の公共野天風呂が安いとゆうことで表の案内のにーちゃんに聞くと「20~30分待ちですがよろしいですか」とゆうことでこの際「ええで~1時間でも2時間でも待で~」「いえいえそんなに待っていただかなくても、第一営業時間が17時までなんで」「冗談やがな、冗談、エライおもろいにーちゃんやな」「いえいえ関西の人には負けます」オヤジ関西弁丸出しみたいやな。(丸出しやあ!すぐにわかるわい!結局15分ほど待っただけで入れました。

 白濁したお湯で(平湯の森よりも白濁が強い感じですがオヤジ好みのお湯でした。

白骨温泉に寄ります 公共野天温泉に入ってきました

 さ~後は戻るだけですが、問題は東海北陸道から名神にスイッチするとおそらく大停滞になるので(実際尾西から一宮JC80分)の電光掲示板、え~この際白鳥から福井に向かいいつもの敦賀、湖西で帰るか~。やめりゃいいのに福井大野経由で北陸道経由敦賀から戻ってきました。(お前好きやの~敦賀から帰ってくるのが)高速代が安く済みます。

 結局途中でマックでまくって(なんやと~わからんこと書くなあ!)カーチャンただいまあ~は23時ごろになりました。まあめったに行かない3連休最終日のフアミリーランド歩きそれはそれで面白かったです。

 永年の夢がかない乗鞍岳に(大層すぎるのやあ!)登ってきましたあ~老いぼれにはちょうど良い(しんどかった~)トレッキング?ウオーキング?ハイキングでした。残念ながら花は全くありませんでしたが、何より天気ピーカン展望は最高でした。  感謝 感謝。


【 記:洛西オヤジ 】

 ◆ 番外写真。

番外乗鞍雲海










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