霊仙山最高点より伊吹山を望む
初心者オヤジ、霊仙さん(山)ごめんなさい。今年は伊吹さんのあとすぐに来られませんでした。(なんのこっちゃ)
今日は洛西オヤジです。例年伊吹から霊仙を見て次は行くかあ~となっていたのですが今年は天候や諸般の事情で2週開いてしまいました、霊仙が気を悪くしていないか(するかあ!)気になってヨタヨタと出かけてきました。
いつもは彦根ICからR306に入るのですが今回は一つ手前の湖東三山ICで降りてみました(高速代ケチッてからに)まあそれほど時間は変わらないかなあ~とゆう感じです。
定番名神で日の出を見ながら |
それよりも県道17を進むにつれ周りの積雪(残雪)の状況が今までとはエライ違いで河内の集落の道路や屋根に残る雪を見ていかにこの彦根、米原周辺の雪の降り方がすごかったかを実感させられました。
河内集落、えらい残雪が多いです | ここは雪国かあ~えらい事になっています |
さていつもの登山口周辺の路肩に車を停めてと思いながら走っていたのですが先ず除雪の後の残雪が凄いのと道路の至る所に(工事の為大型車が通ります、道路に車を停めないでください)とゆう案内が張り出されています。比較的に新しい案内です。不都合があったのでしょうか、(今までも少し古い案内はありましたが)。
いつもの定番のデポ地を過ぎて落合に向かうとなんと今までなかった広い駐車スペースが作られてすでに4~5台車が停まっていました。いや~これだけちゃんと登山者の為に駐車スペースを確保していただいてありがとうございます~感謝、感謝、です。
毎度ながらモタモタ支度をして(ホンマ時間かかるのです高齢者の出発は)8時ころにチンタラスタートです。5~6分で登山口に着いて廃村跡への急登です。
最近でしょうか駐車地が | ほな今日もボチボチと |
先ずは登山口に戻ります | 比較的に新しい案内です |
積雪がしっかりとありしかも凍てているので登山口でアイゼン装着です。(初めてと違うかなあ~)15分ぐらいでしょうか廃村跡に到着、ま~無理だとは思っていましたがやはり残雪が多く福寿草は完全に雪の下で姿は見えませんでした。
廃村今畑も今までで一番の残雪量 |
これでは上部の尾根筋でも無理でしょうね~はいはい仕方がありません、ヨタヨタと上部へ、後から追いついてきた登山者さん、どうぞ、どうぞ、お先へ、中には雪山3回目の初心者です~とゆう方もオヤジをドンドン追い抜いて行かれます。
さー本格的に登山道へ | 雪は固まってアイゼンよく利きます |
前方に展望台のピークが見えてきました |
小1時間何とか笹峠に到着~いよいよ(はいはいロッキーのテーマソングやろ)行きまっせ~近江展望台への大好きな急登~これが無かったらこのコースなんの面白味もないやんけー(フン老いぼれが何強がりゆうてんねん)。
笹峠直下です |
笹峠です~いよいよここからです |
おそらく伊吹8合目あたりよりきつい斜度の急斜面、もちろんトレース泥棒ですが、思いもかけない遠回りで直登を回避しています。(もちろん直登したんやろな)いえいえトレース頼みなんで途中泥棒して右に回り込みました~(フンヘタレ!独自に漕いで行かんかい!)。
毎度のことながらしんどい |
直立状態で撮りました | 近江展望台直下 |
ヘロヘロ、バテバテ、ヨレヨレ、2時間近く掛かって近江展望台、とうちゃこ~は~シンドー、オヤジを追い抜いた初心者は遥か前方に見えています。今日は西南尾根の岩場は全く雪の廊下と化して無雪期よりも歩きやすい状態です。
琵琶湖方面かろうじて比良の山並みも |
もちろん沈みこんだ形跡もなく、ただやはり東側の福寿草の斜面は完全に雪に覆われた状態でいつもはトレースがありますが今年はまだ誰も足を踏み入れた形跡はありません、福寿草は今年はもう雪の下で目覚めないでおしまいになるのではと心配になりますが、さてオヤジも雪の廊下を最高点目指してチンタラと進みます。
近江展望台とうちゃこ~ | 歩きやすい西南尾根雪の廊下 |
天気予報では正午ごろまで晴れで、そのあと曇ってくる予報です。久しぶりに青空の下白内障予防のグラサンかけて(ホンマは嫌いなんです、汗で曇って)今回は登りに関しては雪の状態は最高でした。ほとんど沈み込みもせずに、最高点を経由して正午前、山頂にとうちゃこ~、毎度のオヤジ時間です。
最高点から山頂へ向かいます |
霊仙山 山頂とうちゃこ~ |
ただ最高点では見えていた琵琶湖方面比良や鈴鹿方面の遠くの山はこの15~20分の間に手品みたいに薄いカーテンを引いたように曇ってしまいました、何も予報通り正午ちょうどに曇らんでもええのに、ホンマいじわるな天気です。
ちょうど居合わせた方にシャッターを依頼してすぐに下山します、そう霊仙はこの時期風が強く、よほどの無風でないとゆっくりとラーメン炊いてなどとゆう気分になりません、先ずはいつもの定番食事ポイント(お猿岩直下)の斜面に向かいます。
登山道関係なしにお猿岩に直進です |
登山道に降りてきました。前方に猿岩ピーク |
今回もワカンを持ってきています、前回はこのタイミングで装着したのですが今回は着けずに何とか目的の食堂に(は~?)たどり着きました。いつもの時間12時半です、ラーメンは特売¥88日清カレーヌードル(どうでもええやろが!)お猿岩への急斜面の下なので風もあまり強くなくゆっくりと休憩して、いつも下りに足が攣ることが多いので、ついでにツムラ68番を念のため飲んでおきます。頭上にツルウメもどきの古木に実が残っています。鳥が食べないとゆうのは本当なんですね~
定番食事テラス(ハー?) | ツルウメもどきの古木に実 |
休憩を終えて13時過ぎに頭の上のお猿岩分岐の降下点に登ります。もちろんこの時期は誰も通常の登山道ではなくそのまま尾根を直下降しますが、ここが一番の難関なんです。
上のピークです。お猿岩分岐です | 分岐のテープに誰もは向かいません |
はい、毎回ですが沈み込みます、モグラたたきそのもので、ワカン装着も考えましたがワカン履いて沈み込むと(その可能性もありです)大変なんでそのまま慎重に、慎重に、へっぴり腰で下ります。
下りはモグラたたきになります |
30分以上いやいやもっとかなーようやく平坦なところに降りてヤレヤレ、その後もところどころ沈み込みの跡がありましたが何とか汗拭き峠に降りてこられました。
汗拭き峠に降りてきましたあ~ |
後は大洞谷への激下りを(積雪が極端に少なく土が見えていました)慎重に下りチンタラ落合に向かいます、途中で林道工事の延長最終点(現在のです、どんどん伸びてきています)に出てアイゼンを外します。
大洞谷へ下ります | 林道最終地点 |
ほどなく落合ですがここでも屋根に残った雪の多さに唖然とさせられました。まあ~彦根や長浜の雪の多さはテレビでも放映されていましたがここは山間部とゆうこともあり、降雪量の多さは想像できないほどだったみたいです。
今回は大分落合寄りとゆうかほとんど落合に車をデポったのですぐに戻ってこられました。15時頃でこれも毎度の時間です。お疲れさんでしたあ~(誰にゆうてんねん)ソロはいつも自分にです。
落合集落です | デポ地に戻ってきました |
まだオヤジの車の外に3~4台停まっています、だいたいオヤジが最後とゆうことが多いのですが珍しいです。今回来るのが遅れたので霊仙が気を悪くしていないか心配でしたが(相変わらず山頂ではぼんやりとガスって嫌がらせを受けましたが)それほどいじめられた気がしないので良かったです。 感謝 感謝。
追記:
例年なら廃村今畑や西南尾根の斜面で見られるはずの福寿草は全く雪に覆われて見られずどうなるのでしょうか4月ごろまで雪の下になっていても咲くのでしょうかね~。花スペシャリストの皆さん教えてください。
【 記:洛西オヤジ 】 |