京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

北台高稜線 高見山から伊勢辻山
2022.05.03

高見山到着 記念写真は北をバックに


日程:
・2022.5.3 (火) 晴れ  洛西オヤジ(親父の山歩き報告NO331)

アクセス:
・京奈和―南土橋―桜井―R165―R166―高見トンネル手前から林道―高見峠
コース:
・高見峠―北台高稜線―雲ヶ瀬山―南タワ―ハッピノタワーハンシ山―伊勢ヶ辻―伊勢辻山―高見峠に戻りー高見山山頂往復


 初心者オヤジゴールデンウイークだあーピクニックだあー(えらい喜んで。)そーなんやけんどメチャ寒かったあ~。

 今日は洛西オヤジです。前回伊勢辻山まで行って明神平に戻ったのですが、その時に高見山まで歩いてみたいなあ~と思ったのが今回の歩きのきっかけとなりました。

 こうなれば細切れでも明神平から先の池木屋山も視野に入れてみたい気もしますが、今回は先ずは高見峠からスタートです。先に高見山山頂に向かうか迷ったのですが先ず未踏の稜線に向かいます。



 今日はメチャクチャ寒い、結局真冬の衣装で8時ころスタートです。寒さはゴールデンウイークとはとても思えませんが、先着の車が3台でオヤジが付いた時におそらく明神平テン泊でしょう大きなリュックを担いで稜線に向かう登山者がおられました。

R166から林道に入り高見峠へ

高見峠到着 ほなボチボチですがめちゃ寒い~

 その後も明神平からの登山者やオヤジを追い抜いていく登山者もあり結構人気のルートなんやあーと認識を新たにしました。

稜線縦走路とりつきで 最初は陰気な作業道の雰囲気

三角点?雲ヶ瀬山にしては手前すぎ

 コースそのものは今の時期新緑を楽しむとゆうか花はそれほど咲いていませんし展望もそれなりにとゆう感じです。伊勢辻山までは大きなピークは3か所で、最初の雲ヶ瀬山、ハンシ山、伊勢辻山、です。

雲ヶ瀬山とうちゃこ~

ちょっと賑やかすぎますね~

展望が開けました。良い天気ですが寒い~

南タワ鞍部に降ります

 又来たルートをヨタモタと引き返します。ハンシ山を下りたあたりで正午になったので焼きそばタイムとしますが、それよりもちょっとアクシデントがありまして、永年使用していたリュックがつぶれまして(は~あリュックがつぶれた?)いやいや肩ひものベルトが切れたので持ち合わせの細紐で応急処置。

 何とかなっていますが、もうこんな形のリュックは誰も担いでおられません。だいたい購入するときにこれは古いバージョンのリュックですと言われたのを了解済みで買ったのですから、まあ年寄り向きの今は無きオールドモデルです。何處もここもボロボロになってきています。

 前回比良での藪漕ぎがダメージを強くしたみたいで、そりゃそうです、ラグビーのスクラム組むような状態でしたからね~、新しく買い替えるのも年金生活者には厳しくネットで中古を探すかリサイクルショップに探しに行きます。

ハッピノタワ到着です

伐採地に出ました ハンシ山とうちゃこ~

新緑を楽しみながらヨタヨタ

 実はもう一つ難儀な問題が(なんやねん、山歩き報告ちゃうのんかい)カメラが例の¥3800のカメラが壊れましたあ~、はあ~どないしょう~昨晩気が付いて仕方ないので5~6年まえに使っていたこれまたネットで¥5000も出して買ったカメラを何とか机の引き出しの奥から引っ張り出して充電、おうーやったあ~動く~そやけど使い方忘れたあ~。

伊勢辻(八峰越)で東に切ります

よく踏み込まれた尾根を進みます

 まあ又師匠に迷惑かけますが、露出めちゃくちゃ、ピントもおかしいー(いつもやあ!)(ボヤキはもうええのやあ~山歩きの報告せんかい)そうでした、昼食を終えてヨタヨタ今回一番きつかった雲ヶ瀬山への登り返しヘロヘロ、これは往路よりもきつかったです。(知るかあ!)。

伊勢辻山とうちゃこ~

お持ち帰り、そんな悪い人は来ません 登り返しがキツカッタ~

 予定より少し早い14時半ごろ高見峠に戻ってきました~。一応時間的にも余裕があるので高見山にも行くことにしました。おそらく午前中は沢山の人が登っていたと思われますが、ほとんどこの時間帯は登る人は無いみたいです、リュックをデポッるか迷いましたが邪魔くさいので車に寄らずにそのまま登山口の鳥居をくぐります。

高見峠に戻ってきました~ そのまま高見山登山口とりつき

前回も一本立てました 山頂が見えてきました~

 下山者2~3人、オヤジがあまりにもヨタヨタとしてので(後ろに接近してきた女性に全く気が付きませんでした)チョットお怒り気味に追い抜いて行った女性一人(ご主人と思われる男性が後からついてこられて)久しぶりの山頂に着きました。気温が低いせいか久しぶりにスッキリと360度の展望が見られました。

山頂とうちゃこ~ 皆さんの人気ショットアイテム

展望台から西北方面一番奥は奈良生駒方面?

 展望を楽しんでいると6人ほどの家族ずれさんが到着、全員普通の日常着で運動靴、ワイワイ、そうかあ~高見峠からは1時間かからないですから、後で聞くと地元の人達みたいでゴールデンウイークに家族が集まったのでピクニック感覚で来られたみたいです。

 中でもご高齢の女性(73歳とゆうことでした)が山が好きで毎年ここには来ていますとの事でした。お遍路杖を持って元気に皆さん下山していかれました。オヤジはもう少しゆっくり展望を楽しんでヨタヨタ戻ります。考えてみれば冬季の時期しか高見山は来たことがないのと違うかなあ?よく覚えていないのですがもちろんR166の登山口からで峠からは初めてです。

午前中歩いた稜線を見ながら下山です

 下山中もう一組ご夫婦と男の子(こちらも日常のスタイルで)が登ってこられましたやはり地元奈良の方たちみたいですが奥さんの方が大分バテテおられました。どうやら展望を楽しむ地元人たちにとっては京都の大文字山感覚でしょうか、オヤジのようにリュック担いで杖を2本も使って登山靴履いてはちょっと気恥ずかしい感じがしました。

 もちろんR166からはそんなに甘い事は無い高見山ですが、身近でアベノハルカス感覚の(そらちょっと言い過ぎちゃうか)そんなことも今回知ることが出来ました。

降りてきました お疲れ!露出もつかれています

 ゴルデンウイーク、あまり大層な山は行く気になれませんが、今回のように身近でピクニック感覚の山を探して老いぼれらしく人様の迷惑にならないように惨めっぽく歩いてみたいと思います。(相変わらず陰気クサイ奴やなあ~)。

 そうそう今回花の写真1枚もないのですがオヤジではイマイチ見つからず、かろうじていろいろな種類の(オヤジにはわかりません)スミレが見受けられました。何枚か撮りましたがカメラの不慣れな事もあってすべてアウトでした。(そんなんカメラのせいにするなあ!いつもやんけ)スンマセン、その通りです。

 まあ今回又新しい山域未踏の北台高の稜線を2ピース埋めることが出来ました。  感謝 感謝。

【 記:洛西オヤジ 】








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