京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

比良武奈ヶ岳 御殿山コース
2023.05.13

武奈ケ岳 山頂
入れ歯がないので一応5~6年後の顔で記念写真


日程:
・2023.5.13  (土) 曇り   洛西オヤジ  親父の山歩き報告NO367

アクセス:
・R367(鯖街道)坊村葛川登山者用駐車場

コース:
・比良武奈ヶ岳御殿山コース完全往復





 初心者オヤジゴールデンウイーク引きこもりの為、久しぶりの山行はなるべく優しそうなコースを選んだつもりでしたが、比良は甘くないですね~雨に急かされヘロヨタになりました。





 今日は洛西オヤジです。やっとゴールデンウイークも終わりボチボチと年中休みの高齢者タイムとなってどこかに出かけるかあ~と思うのですがなかなか天候、野暮用、体調、うまくいきません。しばらくは片田舎でジーと芋虫のごとく息をひそめていましたが週間予報で雨予報の週末(土)が15時ごろまでは何とか持ちこたえそうなので 急遽出かけることになりました。

 (別にそこまで必死にならいでも)いやいや来週は身動き取れない野暮用が(まあ~あんたの野暮用はどうでもええねん)そんなわけで久しぶりに八瀬から坊村に車を走らせました。

 雨は15時頃から降り出すみたいです。昔のように5時間ぐらいで往復できるはずもなく、頑張って7時ころには スタートしたいので頑張りました。(へ~よう起きられたなあ~)何とか7時過ぎに葛川を渡って登山者用駐車場につきました。必死に準備をして何とか7時半には出発~。

ほな今日もボチボチと

赤橋を渡ってヨタヨタ

 まあこ先はあまりにもお馴染みのコースで面白くもなんともないので山頂つきましたあ~でもいいのですが、まあ本人は久しぶりの山行で息が上がり、とりつきからのお馴染みの急登でいつものセリフ(帰ろうかなあ~しんどい~)となり、ご想像通りヘロヨタでモミジ広場、ここから夏冬分岐、展望台から御殿山と進みます。

モミジ広場にヘロヨタとうちゃこ~

夏冬分岐でイチビッたポーズ
(夏道に行くのは決まっているのに)

 夏道で途中トリカブト谷(勝手につけている名前)を冬道の稜線に谷を直登するのがいつものパタ~ンで、ヨタヨタ取りついていると「すみません~登山道はこちらですよ~」とどうやらご夫婦と思われるお二人さんから声をかけていただきました。

 「は~いありがとうございます~老いぼれ歩きなんで皆さんの邪魔になってはいけないのでこちらからボチボチ行きます~」いやいやご親切にありがたいことです、ちょっとした声掛けがオヤジのような痴呆が始まっている老いぼれには注意喚起になって事故を免れることになります。ありがとうございます。

谷を直登上部冬道稜線へ

 展望ポイントには、ほとんど同時につきましたがお二人さんは休憩されるみたいでオヤジはそのまま御殿山へ向かいます。御殿山到着は10時前でまあまあでんな(なんやねん!)いやいや以前のように2時間もかからずに来られるわけがないのでボチボチでんなあ!とゆうわけでしばしリュックをおろしてヘタレテいるとさきのご夫婦が(勝手に思っているだけかも)到着されました、すぐにワサビへ落ちて行かれます。

御殿山とうちゃこ~
入れ歯まだなので5、6歳更けて見えます

 オヤジも続いてヨッコラショ!とワサビにゆっくり落ちます。もちろんそのほかにも何人もオヤジを追い抜いていかれる老若男女、皆さんやはり雨を意識して足早です。オヤジも必死にヨタリますがしれています。

ワサビ峠で~す

さ~西南陵皆さんなら花、花、
ワクワクでしょうが

オヤジが見つけられる花は知れています 同じく西南陵で

珍しくグループシエアー

 10時半を回ったころに何とか息も絶え絶えでとうちゃこ~(ハイハイ、ドテーなんやろ、ご苦労さん)、さすが土曜日天気の割には登山者多くにぎわっています。ただあまりゆっくりと滞在をする人はなく皆さんそそくさと降りて行かれます。予報では15時ぐらいからの降り出しですが山の天気と女心はわかりません(オー久しぶりのフレーズやなあ~)オヤジも戻ります。

は~山頂がみえてきたあ~

いつものお参りさせていただきます

山頂展望、どんより曇っています

 さて西南陵の花といっても皆さんのように見つけられるわけもなく登山道の岩カガミなどなど、へたくそ写真撮りながらもどります。

 御殿山を過ぎて展望台近くで正午になったので適当なところでへたり込んでお昼ご飯をイタダキマ~ス、今日はまた近所のスーパ―のワゴン商品デカ盛りヤキソバとおにぎり一個です。

おひる御飯、テラス下に久多への橋がみえます

 ちょうど真下に梅の木の前川橋が見えています、そういえば久しく県道783(久多方面)に行っていませんね~雨は降りだすような雰囲気でないのでゆっくりとヘタレテ13時ころからチンタラ落ちていきます。

夏冬分岐に戻ってきました お~新鮮な驚き
登りでは気が付きませんでし

陰気な植林道でこんな明るいポイントが
駐車場が見えています
降りてきました
雨はまだ降っていません

 赤橋渡ったのはもう14時を大きく回っていました。今日はもう天空も大原の温泉も関係なくすっ飛んで帰ります。

イチビッて老いぼれ、赤橋、新緑
(それがなんやねん)

 車に乗り込みエンジンをかけたとたんに雨粒がフロントガラスに、しかも結構大粒です、セーフヤレヤレ。なんの面白味もない報告ですが本人は久しぶりに体をほぐしたあ~とゆう満足感に浸りながらチンタラ戻ってきました~。

50年前の坊村の風情(それがなんやねん)
いやいや老いぼれ回顧です。(しょうもない)

何とか雨の降り出す前にももどれました

 市内もゴールデンウイーク中のような混雑もなく17時前にはカーチャンただいまあ~となりました。ボチボチとまた皆さんのお仲間入りをして近場の山をお散歩はじめますかね~何とかヨボヘタになりながらも歩けた老いぼれはいつも通り迎えてくれた武奈ヶ岳に、感謝 感謝。


【 記:洛西オヤジ 】




  『 東海道みちのはずれに桐の花  展宏 』

  『 鯖街道みちのはずれに桐の花 (坂下町付近で) 』










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