京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

鈴鹿 藤原岳(孫太尾)
2023.03.16

毎度のアングル毎度の標識 藤原岳


日程:
・2023.3.16 (木) 晴れ   洛西オヤジ  親父の山歩き報告NO361

アクセス:
・名神―新名神―菰野IC―青川キャンピングパーク入り口―新町上登山口
コース:
・孫太尾根コース完全往復(丸山―草木―多志田山―山頂)


 初心者オヤジ久しぶりの山行息が上がり足は動かず人ごみ(登山者)に酔い(大層にゆうなあ!)次のピークで引き返そう、次でリタイアと思いながら花の色香にまどわされて何とか山頂とうちゃこ~となりました。

 引きこもりが続きこのままだと足は衰え気力が無くなり寝たきりになるなあと思い勇気を奮い起こして(相変わらず大層うなこっちゃなあ~)この時期の定番藤原岳に行くことにしました、最近人気の孫太尾(なぜか孫太尾根とは言わないのですね?)で行くことにしました。



 今日は洛西オヤジです。毎度の5時出発、本来は四日市か最後の大安ICまで行くのが早いのか?いつもの癖で菰野ICで降りてしまいましたがまあ~それほど大差はないでしょう。

 R306チンタラ、青川キャンピングパークの標識で新町の集落へ左折(毎度のことながらややこしい~)大概迷いますが一番奥のお墓前駐車場に到着しました。

お早うございます。今日も一日よろしくお願いいたします
新名神菰野付近

前方藤原岳 新町集落内の案内

すみませんいつものお墓前の駐車場です

 別に新しく登山者用駐車場がありますがお許しください(お彼岸に入ると係の人がおられると思います)もうすでに満車状態ほとんどが地元三重、名古屋のNOです。相変わらずのモタモタ準備で出発は8時前でしょうかチンタラヨタヨタ出発です。

ほな今日もボチボチ
あ~¥3800のカメラ忘れたあ~

先ずは陰気な登山口をヨタヨタ

 最初の尾根筋にとりつくのに息が上がりヘロヘロ(帰れ!)しばらく引きこもりで身体が歩くのを嫌がっています。このコースは先ずは丸山次に草木、そして多志田山のピークがあります、そして山頂への急登で台地に乗るわけですが(何を講釈垂れとんねん!)丸山まで行けるかなあ~と思いながらヘロヨタで進みます。

何とか稜線にのりました

 平日ととゆうのに登山者多くドンドンオヤジを追い越していく人多数、エライ人気やなあ~アレ~案内板のところになんやブラ下がっている~袋の中にはデカイタブレットと携こんなもん落とすー?今朝からの先行者かな?。

 今朝からの先行者かな?今年の比良武奈の時みたいにもっていくかあー戻ってくると思うのですがイヤイヤここに置いているのかなあ~(どうでもええのんや、そんな事よりお前先に進めるのかい!)そうです、シンドイのです(阿保かあ!)。

えらいもん忘れてあるで~

 何とか稜線に取り付き丸山への急登が始まると同時になんやら足元にオヤジのわからない花が現れ先行者さんたちが熱心に撮影、オヤジも真似して撮りますがほとんどピンボケ、そうそう言い忘れましたが今回¥3800のカメラ家に忘れてきましたしたがって今回の写真はすべてスマホです。(どのみち大した写真撮るわけではないので同じことです)(フンわかっとるやんけ)。

展望開けて 四日市方面

丸山直下の斜面ボチボチお花が お~馬酔木シカは食べない?鹿も酔う?

眼下に青川狭久しく行っていません

 展望もきくようになってシンドさも少しは癒されます。次の草木で戻ろう、と思いつつヨタヨタ、戻るつもりですからトラバースはやめてクソえらい斜面を登り草木とうちゃこ~ほとんど花は無し~目の前に今度は多志田山がそびえています。

頑張ってトラバースせずに急登草木です

 結構きつい~とゆうかコノコースの正念場です、やめりゃいいのに無意識に体が前方に進みます。(アカン老いぼれ徘徊や)ヘロヨタで急斜面を老いぼれは進みます。

次はいよいよ正念場、多志田山への急登で

多志田山とうちゃこ~ヘロヘロ~

 本当はこの先に咲いているだろう福寿草が見たくて進んでいるのですが一旦鞍部に降りて冶田峠への分岐からいよいよ期待の急斜面福寿草畑です。。

残雪とはいえませんが、今年はホンマに少ない~

正面に山頂~しんどいなあ^帰ろかなあ~

冶田峠分岐、峠から来たのは何年前?

 傾斜はここが一番きついのですが、ありきたりな表現でゆうところの福寿草に励まされとゆうことになります。

 今年はまだお彼岸前ですが全く残雪なく泥田に沢山咲いている福寿草を見ながらヨラヨタ(なんやヨタはわかるけどヨラゆうのんは)意識無くなりかけて揺らいでいる助動詞です。(は~助動詞ちゃうやろ、しょうもない)。

福寿草斜面畑に突入

 何とか上部の孫太尾根の頭付近に乗りました~山頂が目の前に見えヤレヤレうわ~もう正午前です~(どんだけかかってるねん)いやいやリタイヤせずに登頂した老人をを褒めてやってください、老いぼれには優しいお言葉が何よりです。

稜線(孫太尾根頭付近)に乗りました~

定番ショット藤原山荘、カルスト台地

 沢山の登山者がおられました藤原方面からも結構登ってくる人がおられます。おそらく孫太尾から程の福寿草は見られていないと思いますが(そんなもんわかるかい)一応冥途土産の記念撮影をして山頂は混むのでいつものカルスト岩場に潜り込んでお昼御飯~今日は大盛焼きそばで~す。

 昨日近所のスーパーのワゴン商品で~す。(しょうもない!どうでもええのんや!)ゆっくりランチタイムを楽しんでどんどん登ってくる来る人達を観察。ホンマ今日平日やで~すごいなあ~ネットかSNSかしらんけんど{福寿草満開~}と流れるとド~ど~とくるのやね~(あんたもそうやろがー)オヤジはそんなもん関係ないのです。

今日は大盛焼きそばだ~(食いすぎや!)

 (ほななんや、)まあいつもこの時期来ているので健康道場に来ているみたいな感覚ですかね~(その割にヘロヘロ、もうアカン、還る~何が健康道場や、デイサービスの延長やんけ)ほっといて、ゆっくりとお昼ご飯を頂いて、来た道をヨタヨタ戻ります。

 まだ何組かのグループさんが登ってこられます。「福寿草綺麗に咲いて待ってくれていますよ~」と声を掛けます「いや~うれしいわ~もう少しやね、頑張ろう!」ね~人は先に楽しみや夢があると頑張ろう~とゆう気持ちが湧いてくるのです。(なにオジンクサイ事ゆうてるねん~。

来たルートを戻ります。眼下に孫太尾根が伸びています

 ヨタヨタと多志田山から草木(下山はトラバースで)を過ぎ丸山に向かうあたりでソロ女性が来られました。「今からですか」「はいもうこの先でやめようかと思っています」「う~ん福寿草が綺麗に咲いていますけれど、多志田を越えないといけないので」「そうなんですよね~」どうやらこのルートはわかっておられるみたいです。

 時刻はもう2時を回っていますが山頂は無理せずに福寿草畑斜面を見に(あんたがゆうな!あんたには無理な時間やろ)すんません、ヨタヨタ丸山に戻ってきました。

丸山直下でイチびり自撮り

 今度はソロの男性が地面に這いつくばって花の撮影をされています「御熱心ですね~今からですか~」「いやもう草木で戻ります」「福寿草綺麗でしたよ」「いや福寿草はもういいので」どうやら地元の方みたいです、「丁寧に撮られていますねー」「いや何枚も撮りますがほとんどダメですね~なかなかピントが合わなくて、詳しい友達に聞くのですがその友達も難しいーと言っています」。

 なるほどオヤジなどが片手でパシャパシャ撮るのではまとも写真が撮れるわけないです。(わかったかい!皆さんがいかに苦労して撮られているか、もう勉強せいゆうても今更無理やわなあ~)。

 丸山からチンタラ、チンタラ、戻っていると先ほどのソロの女性が降りてこられました。時間が時間なので戻って来たとの事、)やはり地元の方で山歩き始めたのは比較的に最近で鈴鹿とゆう素晴らしい山域が傍にあるのに気が付いてセブンや10座を歩いていますとの事です。

 そうですね~いいですね~地元の方は今日みたいに気が向いたら昼からでもとりつく事が出来ますものね~オヤジのヨタヨタ歩きに合わしていただき鈴鹿の山々の話をしながら駐車場まで戻ってきました。

戻ってきましたあ~

 16時前8時間の歩きとなりました。帰路は定番のグリーンホテル立ち寄り湯にゆっくりと浸かって菰野ICからチンタラ戻ってきました。名神逢坂山トンネルで緊急工事をやっていて、混んだので「カーチャンただいまあ~」は20時になりました。

 久しぶりの山行で一時はどうなるかと思いましたが何とか山頂往復、早春の花々も見られました。   感謝  感謝。

【 記:洛西オヤジ 】





 『  山路来て何やらゆかしすみれ草  芭蕉  』

 ※ この時代のスミレは、はたしてユッキーさん同定いかがでしょうか。





フクジュソウ

ヒロハノアマナ

ミスミソウ

ミスミソウ

セツブンソウ

セツブンソウ

ヤマネコノメソウ










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