京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

比良 紅葉の武奈ケ岳
2023.10.31

定番のショットです 武奈ケ岳から蓬莱山方面


日程:
・2023年10月31日 比良武奈ヶ岳 晴れ  洛西オヤジ 親父の山歩き報告NO378

アクセス:
・湖西でイン谷ワンゲル登山口駐車

コース:
・(自分でも歩いたルートがイマイチわからないのですが。)(もうええ加減にせんとあかんで)
・イン谷ー大津ワンゲル道ー釈迦岳ーカラ岳ー西尾根から五葉松谷でオガサカ道分岐付近ー大擂鉢広谷コースに直登ー広谷ー細川まで行かずに途中から武奈ヶ岳山頂目指すも尾根を間違いコヤマノ岳分岐にー武奈ヶ岳山頂ーコヤマノ岳ー上林新道ー四辻ー深谷源流ーテン場ー金糞峠ー青ガレー正面谷ーイン谷



 今日は洛西オヤジです。今年も早いものでカレンダーがあと2枚になりました。例年のごとくまた野暮用に追いまくられる季節で12月の1週目まで土日は身動きできません。(山行に関しては)本年最後に雪の降る前に新潟も考えたのですが目的のの山は入山不可(禁止では無いのですが)仕方ありません。

 最近ちょっとはまっている比良で踏んでいないルートでヘタレテ今年はおしまい(いや引退したのですからズートでした)とゆうわけでまたおそらくヘッデン点けての下山になると思うので少し早い目にチンタラチンタラ、イン谷に向かいました。

朝焼け堂満 ほな今日もボチボチと

 7時前にワンゲル登山道入り口に車を停めて(珍しく1台も停まっていませんでした)7時ちょうどに小橋を渡ってワンゲル道に入ります。(あんたワンゲル好きやね~)車停めてすぐ登山道ゆうのがええねん。

この時点では樹間から見える琵琶湖に
変化はありませんでした
石組でヘタレタイムです

 ヨタヨタいつもながらクソえらいなあ~(わかっててくるのやろがあ!)うわ~うあ~(なんやねん)(雲海が)(たかだか2~300mで見えるわけ、ありゃ~ホンマや湖面が雲海に覆われてる~)しかもガスッテルわけではなく本物やんか~いつもより30分ほど早く来たご褒美ですかな。

これはなかなかのもんですよね~

小松山荘分岐

 気をよくしてヨタヨタ(気をよくしてもおんなじかい)(当り前じゃ~)定番小1時間で石組、いつもお気に入りご指名のイチョウガレちゃん(キャバクラちゃうぞ!)、ルンルンヘロヨタ楽しい楽しいワンゲル道(ホンマはこんなクソエライとこ2度とくるかあ~)。

 定番釈迦岳ちょっと早めの2時間半ぐらいでとうちゃこ~誰もいない~。こんなに天気よく秋も深まる季節になんで?(しるかあ!)。

釈迦岳付近の紅葉と武奈ヶ岳山頂

釈迦岳とうちゃこ~

前方からかおりさんやしーちゃんが
来るような気がします
カラ岳の後方に武奈ヶ岳

 休む間もなくカラ岳へ(えらい気合入ってどないしたん)いやいや地獄の道迷い藪漕ぎが待っています。カラ岳10時電波塔の裏から下の滝巡りコース、目標はオガサカ道分岐付近、(普通にオガサカ道でいけよ!)前回は2時間かかって七偏返し滝に下部に降りてしまいました。今回は上部を目指します。

カラ岳とうちゃこ~ 西側に回り込んで

このあたりまでは穏やかですが
この後は写真撮る余裕なくなります
いきなり降りてきましたあ~
オガサカ道分岐

 は~い降りてきました~(えらい早いなあ~)いえいえやはり1時間半ほどかかりました~もうメチャクチャどこを歩いたか初心者オヤジ地形図見てもわかりません~。とりあえず写真撮る余裕全くなし、時刻は11時半、食事にするか迷いましたがとりあえず大擂鉢広谷コースに昼飯前の運動がてら(そんな甘いもんやおまへんが)。

 ちょっと下流に戻って案内も何にもない斜面を激ノボリ、こんな糞えらいとこ2度と来るかあ!(わかった、わかった、勝手にあんたが来てるのやからゴチャゴチャゆうな!)12時ちょうどに大摺鉢広谷コースに乗りました~ここで昼食とも思いましたがもうひと踏ん張り広谷まで頑張ります。

激ノボリで大摺広谷コースに コースに出ましたあ~

深山の秋を堪能しながら 深山の秋を堪能しながら

本日目標の武奈ヶ岳が正面です

 12時半広谷とうちゃこ~ラーメンタイム~今日は家からおにぎりと焼き芋持ってきましたあ~(けったいな献立やなあ~。キムケンさんみたいにもうちょっとオシャレな昼飯たまには食えよ)。

 すみません終戦後の食糧難の時代を経験している我々はメニューはどうでもええノンです、お腹が膨れたら、しかし食べ過ぎてお腹が膨れて歩けへん~(知るかあ!)。

広谷は秋真っ盛り~

久しぶりに見ますね~

 13時過ぎまでランチタイム延長~さて本日の目標武奈ヶ岳山頂へですが(遠回りしすぎや!)細川まで行くの邪魔くさいな~そうや以前どなたかの武奈ヶ岳登頂(500回?やったかな)記念の時イチビッテ細川経由で行くつもりが時間(12時集合)間に合わなくなって途中からトラバースしてわけのわからん尾根筋に取りついてギリギリ間に合ったなあ~どこやったかいなあ~(やめた方がええのんちゃうか)。

ここから取りつきましたが間違いでした このあたりで気が付きましたが今更遅い

 ここら辺やったかなあ~痴呆徘徊オヤジは案の定少してまえの尾根筋に適当にとりついてあれ~ちゃうなあ~と気が付いたのですが時すでに遅し、まあ~山頂がなんとなく見えているしこのまま進むかあ~(は~い初心者が道に迷って此処はどこ?遭難の典型です進歩しない老いぼれですねん)。

 それほどの藪漕ぎではないのでオロヨタ(オロオロしながらヨタヨタ)(しょうもない事書くなあ!)(午前中がひどすぎました)。そのうちにあれ~なんとなく見覚えのある、どうやらイブルキノコバへ下る冬道付近ちやうかな~。

 (どんだけ遠回りしてきてるのや、トラバースどころか関所破り迂回ルートやんけ!)ホンマやなあ~前回の時はもうついていたなあ~結局1時間以上わけのわからない歩きで挙句のはてに着いたのはコヤマノ分岐です。(お前オカーチャンに痴呆対策GPS買ってもらわなあかんでー)。

結局コヤマノ分岐に出てきました~

 結局武奈ヶ岳山頂14時30分とうちゃこ~前回は16時頃でしたから迷い迷った割にはまあまあだと(自慢になるかあ!)30分間の滞在中誰も登ってこない~比良もう人気なくなったのかな~(あんたが来るのが遅すぎるんじゃあ~)。

武奈ヶ岳とうちゃこ~誰もいない~

下山シマ~ス コヤマノ岳へ

コヤマノ岳から琵琶湖

クラウン様とツショット

 前回はダケ落ちでしたので今回は青ガレ正面落ちで(なんのこっちゃわからん)戻るとしますか~定番四辻まで上林新道ヨタヨタ正面突破か迷いましたがヘロヘロ状態ピークなので左回りで奥の深谷経由金糞としました。

四辻とうちゃこ~

奥の深谷源流です

 がここからが本日の老いぼれ痴呆の真骨頂、大事件(ちょっと大げさすぎます)金糞峠に息も絶え絶えに到着(それも大層やな~)念の為ヘッデン準備、あれ~(なんやねん!)小物入れの袋リュック入ってない~うわあ~えらいこっちゃのチンドン屋、どないしょう~(そやからどないなんやたかが袋一つぐらい)。

金糞峠から慌てて落ちていきます~

 こまごました備品入れでヘッデンが入っているのです~時計見ると16時回っています。アカン急がんと、すぐに青ガレに落ちます、とにかく青ガレだけは何とか足元見える間に通過しないと、できたら大山口までは何とかあとは座頭市歩きでも何とかなると思うので、そうか~最悪携帯のライトで行けるかあーすぐに電池残量はと確認ー21%うわ~ギリやなあ~予備の電池あるのですがつなぐコードが袋の中です。

 携帯すぐに電源OFFとゆうわけで画像ここまで~それはそれで師匠が喜ぶ、(あほかあ!冗談ゆうてる場合かあ!)必死のパッチで飛ぶように青ガレを(ムリムリ気持ちだけ焦って転倒して骨折となればちょっとおもろい事に)(怒るで~)青ガレ落ちながらどないしたんやあ~。

青ガレとりつきに降りてきました~
この先写真ありません。(もっと写真より暗いです)

 あ!あ!そうかあ~車の中に忘れたんやあ~今日はヘッデンいるやろなあ~と思ったので確認して助手席に置いてそのままやあ~(奥の山やったら致命的やなあ~)何とか30分で堰堤に落ちてきましたあ~まだ17時前です足元は何とか見えています。出来たら大山口まで見える間にと急ぎます。

 大山口17時17分とうちゃこ~やはり30分以上かかりました足元かろうじて見えていますがここで携帯の電源入れてライトを点灯します。ヤレヤレ、駐車スペースでソロ男性が赤々と火を焚いて食事をしていました今日人の姿を見るのは初めて。いや二人目でした朝ワンゲルでオヤジを追い抜いたソロの男性がおられましたがそれ以来です。えらい景気よく炊いていますが火の始末念入りに頼みますよ。(いつもの住人さんではない車で来た人でした)。

 ヤレヤレ戻ってきました。周りは真っ暗写真が明るいのはスマホノカメラが勝手に明るく昼間のように撮ってくれているからです。

ヤレヤレ戻ってきました

 18時前何とか車に戻ってきました~。もちろん周りは暗闇で鹿がキャンキャンうるさい事です、後は定番比良トピアの温泉に直行~結局最終電池残量11%でした案外ライト点灯しても消費しないものですね~、最も切れるとなれば速攻で残量0になると思いますが。

 さてさてクルマに戻って助手席のドアーを開くと小物入れの袋がチョコンとシートに座って待ってくれていました。対面できて。   感謝  感謝。


【 記:洛西オヤジ 】

   ======  《 濃紅葉と戦ふごとくうちむかう   風生 》  ======









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