京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

上高地 秋の散策
2023.10.17

岳沢小屋上部稜線を振り返ります


日程:
・2023.10.17 (水) 晴れ  洛西オヤジ  親父 の山歩き報告NO377

アクセス:
・(最近の上高地行新バージョンです)湖西ー敦賀ICー北陸道福井北JCー中央縦貫道ー荒島IC(通常勝原までいけるのですが工事の為)R158ー東海北陸道白鳥ICー飛騨清見ICー中央縦貫道高山ICーR158ー平湯温泉安房道路入り口駐車スペース(車中泊)翌日アガンダナ駐車場

コース:
・アガンダナ駐車場からシャトルバスー上高地ー河童橋を渡り遊歩道ー岳沢登山口ー岳沢小屋完全往復(登山道整備されご家族ピクニックに最適)



 今日は洛西オヤジです。しばらく上高地から足が遠のいています。「テレビやその他のメディアから流される情報はどうもオヤジにはあまり向いていないな~」の思い強く足が遠のいてしまうのですが通いなれた上高地(すんません偉そぶって)なんですがまだ踏んでいないピークとゆうかルートがあります。

 明神池、明神棺でいつも気になる頭の上の明神岳の稜線です。老いぼれてもう引退の身ですが来年いやもう来月になれば近所のコンビニへの買い物が精いっぱいの状態になるやもしれず今のうちに行くかあ~とまた毎度のパタ~ンで前日チンタラ平湯温泉に向かって出発しました。最近は福井経由で行くのがオヤジのトレンドになっています、中央縦貫道の無料は大きいです。

 いつもの安房道路の入り口の駐車スペースに着いたのはちょうど22時まあ全線高速で来るよりは小1時間ほどかかっていますが¥3000以上安くなるのは年金生活者には大きいです。それよりも途中結構降られたのが気になります。予報では降らないはずでしたが(いやな予感は当たります)眠剤飲んでおやすみなさい。

 ■ 17日。

 いつもどうり5時頃に目が覚めたのですが(なんやねん)まだ眠たい(はあ~?)いやいつもと感じが違う、(何ゆうてんね)とにかくヨタヨタ着替えていつもの段取りでアガンダナ駐車場に向かいます。

 もちろんコンビにおにぎりや、サンド食べながらは毎度のこと、ちょっと油断したのと体調がいつもと違うのが気になってか6時30分のバス(実は20分でした)に間に合わず次の50分で上高地銀座へ(はあ~)向かいます、大正池でゾロゾロ、半分ぐらい降りていくのは毎度のことです。

アガンダナ駐車場

上高地毎度のアングル河童橋
稜線の積雪に身が引き締まります

遊歩道から前穂、完全に冠雪

 バス停について定番のトイレに行きモタモタ準備、横をえらい気合を入れてゾロゾロ登山者が出発していくのも毎度の後継です。オヤジもチンタラチンタラ河童橋に向かいますが、(なんやねん)(あ~あ~アチャ~夕べの雨や~)(そやしなんやねん)稜線真っ白、ネット検索では昨日は(15日)ではまだ奥穂前穂は大丈夫だと思っていたのですが、唯一希望は手前の明神の稜線は冠雪していないので行けるかあ~と思いながらとにかく遊歩道をチンタラです。

 がどうも体が重い、結構夕べも眠剤飲んだので寝られたはずなんですが、眠剤がまだ効いているような感じとゆうかいつもと違うのが気になります。すぐに岳沢への分岐に到着し岳沢に向かいます、久しぶりです。

岳沢分岐

登山道はよく整備されています

 このルートは岳沢の小屋までは登山道が整備されています。ただ分岐から入って登りが出てくると益々体が重くいつものヘロヨタとゆう表現がもっと厳しい状態です。さて目的の7番案内の明神稜線へのとりつきに着きました、ここから急登でまずは5峰、そのあと4,3,2,1峰がが明神岳の山頂と言われていますが時間はバリの為あまり公表されていません。

 その後前穂に向かいそこからはいろいろなルートで下山、もちろんアルパインが定番ですが稜線一泊は覚悟しないといけないと思います。問題は仮に1峰についてもその先の前穂までいけるか、アイゼンは今回は持ってきていません(相変わらず初心者やのう~)できるだけリュックを軽くしたかったのが甘かったです。

有名な7番標識明神岳へのとりつき

バリですので案内はありません

 行けるところまで行って引き返すとゆう選択肢もありますが、今日の体調ではそれも気が乗りません。前穂のたどりつけないのはこのルートはつらいものがあります。

岳沢に向かいます正面吊り尾根

岳沢に入りました、右が明神稜線?

 しばらく考えていましたが断念、このまま帰るかあ~とも思いましたがま~岳沢の小屋までピクニックしてくるか~時を取り直して岳沢の小屋に向かいます。秋が深まる岳沢をヨタヨタ体調は戻らず、2時間半の行程を4時間ほどかかって12時頃岳沢小屋とうちゃこ~(そらとうちゃこ~いわへんのや、たどりつきした~ゆうのんや)。

上高地方面を上部から見下ろします

秋色に染まりながらヨタヨタ

岳沢小屋とうちゃこ~何年振りかなあ~

 はいはいゆっくりとラーメン炊いて涸沢ほどではない(そおいえばまた涸沢えらいことになってるいのやろな~ホンマなら前穂から下の方見るつもりでしたが)(見えるかあ!)(みえるよ)展望を楽しみ13時ごろゆっくりと戻ります。

 前穂(重太郎新道入り口に)上部稜線20~30cmの積雪、通行不可となっています、まあ行く人は行くのでしょうがオヤジのような初心者は断念して正解だったのでしょう。

 下山は持ってきた水ペットボトル1本にして(現金なやっちゃな)チンタラチンタラ戻ります、もちろんほかにも登山者が登り下り多数、半数は外国の人たちです。

岳沢小屋上部稜線

上部の積雪案内やはり断念して正解か
いや己の弱さが情けない

下山時一応有名スポットなので

 あとは今更報告とゆうほどのこともなく、体調は下山後半になってやっともどりつつあります。バスターミナル国際繁華街に戻ってトイレに行く間もなくバスが出発、アガンダナ駐車場に16時すぎ。

登山口に戻ってきました~

クマもあんまりならされる
とうるさいゆうて出てくるで~

焼岳を見ながらカラスがなくからか~えろ

上高地国際ターミナル(外人半分いる~)

お疲れさんでした~

 一目散に平湯の森へいつもの熱~い白濁温泉にゆっくり浸かり、体調を取り戻してロング運転に備えます。帰路もまた経費節減、福井経由で戻ります、チンタラチンタラカーチャンただいま~はもう22時大きく回っていました。

 今回は事前調査の不徹底また自身の体調不良も重なりふがいない報告となりました。報告はやめようかなあ~とも思いましたが、まあ~これもオヤジらしくていいかあ~と老いぼれの恥をさらしてほうこくさせていただきます。久しぶりに岳沢の根っこから懐かしい西穂ー天狗ージャンダルは見えませんでしたが老いぼれの回顧の歩きができました。    感謝 感謝。


   《 釣瓶落としといえど光芒しずかなり  水原秋櫻子 》

                     帰路平湯峠にて





【 記:洛西オヤジ 】










トップへ