京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

敦賀 野坂岳
2023.02.05

野坂岳山頂 標識新しくなっている


日程:
・2023.2.5 (日) 曇り   洛西オヤジ   親父の山歩き報告NO357

アクセス:
・湖西―R8―敦賀―JR栗野駅―野坂いこいの森―少年自然の家前に車デポ

コース:
・野坂いこいの森登山口―夏冬道分岐冬道へ―電波塔―一の岳―二の岳―三の岳―山頂(完全往復)


 初心者オヤジ大文字ブームに乗り遅れては行けないと敦賀の大文字山に行ってきました。相変わらず山頂はガスッて、この山で山頂の展望が無ければなんで来たのやあ~(知るかあ!)。



 今日は洛西オヤジです。アルバイトが続きしばらく山行出来ませんでした。珍しく京都市内にものすごい?積雪があり(雪国の人にしたら15Cmそこらの積雪で何を大層におたついてるねん!)でしょうが、雪道にはそれなりに慣れているオヤジは(フン何を自慢げに)犬は喜び庭駆けまわりでした。(阿保かあ!犬も最近は寒がりになって喜ばへんわ)。

 はいはい前ぶりが長くなりました。バイトがようやく一段落ついたのでこの時期の定番敦賀の大文字山に行くことにしました、日本海側も相当降ったみたいですからそれなりの期待?(フンえらそうにまともにラッセルもできんくせに)本来は日曜日は避けたいのですが天気の状況が一番マシかなあ~とゆう思いで毎度の湖西に6時過ぎからチンタラ向かいました。

 高島あたりから見る山の雰囲気は案外積雪が少ないな~と感じながら海津大崎から峠越えです。(以前は車がよく動けなくなった敦賀への峠越え、余呉と並び称される有数の豪雪ポインです)まあそれなりの路肩への除雪はありますがやはり思ったよりは少ないです。

 敦賀に入ってもテレビで放映されていた感じとはちがっています。(昨年の方が多かった気がしますが)、ただやはり栗野から入るいこいの森のへの車道は一番上部の登山口付近まではいけませんでした。

いざ敦賀へマキノ付近 敦賀富士と呼ばれるのもわかります

 結局昨年よりは少し上部の少年自然の家の前の路上まで何とか行けたのでデポッて、最初からアイゼン装着して9時前ぐらいからチンタラヨタヨタスタートです。

 先ずはキャンプ場を抜けて上部の登山口へ、登山口から陰気な林道を先ずは夏冬道への分岐へ、もちろん冬道へ入り上部の稜線へ急登、何とか電波塔にとうちゃこ~もうヘロヨタ、早くも上部から地元の方が降りてこられます。

ほな今日もボチボチ

いつもの登山口から

正面夏道はトチノキ地蔵へ
左の冬道に入ります
上部稜線に急登

電波塔とうちゃこ~

 冒頭に書いた通り此処は京都で結うところの大文字山感覚の山で毎日登っておられる方も多いとか、地元方は何となくわかります、ほとんど長靴で(中にはわら縄を巻いている方もおられますが)雰囲気でわかるのでしょうね~「どこから来たの?」「京都です」「へ~わざわざ京都から」と大概いわれます。

 地元の人にとってはなんで?わざわざ?とゆう感覚なんでしょうね~(大層にアイゼンはともかくデカイ時代遅れのシュー背負って阿保ちゃうかーと思われてるのや)(はいはいどうせワチきは時代遅れのおいぼれです)とまあ~老いぼれ何とか電波塔からの急登をヘロヨタで上部の一の岳、二の岳、三の岳と進みます。

電波塔からの急登キツ~イ

一の岳とうちゃこ~

かろうじての展望敦賀市街地

稜線に乗りヨタヨタ

二の岳

 少し見えていた展望もオヤジが山頂に近ずくに連れてガスが湧き、何とか息絶え絶えに到着した山頂では、は~い定番の何にも見えなあ~い。(まあなあ~ここまでガスガスが定番になるとオチョクルのも面白ないわー)。

最後の踏ん張り三の岳からの急登

山頂とうちゃこ~お定まりのガスガス

小屋でラーメンタイムとします

小屋の内部(正確には野坂大権現お社)

 オヤジのすぐ後に到着した地元の男性とシャッター交換してオヤジは小屋に入ってラーメンタイム、男性はそのまま山頂でラーメンタイム、(寒くないのかなあ~)オヤジがラーメンタイムを済ませてコーヒーなど飲んでいると男性も小屋に入ってきて「今日はアカン全然見えん」と言われたのでなんか申し訳ない気がしました・・・。

 まさか「私が来たからです」とはいえませんからね~。男性は降りて敦賀市内のスーパー銭湯に入るのが定番だとゆうことで、山頂のラーメン、降りてからの温泉、が山行の楽しみだとゆうことです。オヤジと似たところがあるので福井や滋賀の温泉の話をしましたが、しばらく営業をやめていた北陸トンネルの温泉リラーポートきらめき温泉が又営業(一昨年?)をやっているとゆう事なので帰路寄ることにします、と男性に情報のお礼を言って下山です。

下山しま~す バーゲンセールシュー装着

まだガスは消えず。もう少ししたら晴れるはず
(オヤジが山頂離れたら)

 定番の12~3年前のバーゲンセールシューを履いてヨタヨタペンギン歩き?(シューでペンギン歩きはアカンやろ!)まあどのみちペンギンぐらいの速さでしか降りられへんねん!イチイチ文句言わんといて!。

一の岳に降りてくるとお約束ピーカン

右端伊吹真ん中金糞左横山かな?

 ヨタヨタ降りている間にも沢山の登山者とゆうよりこの時間になるとトレランの人が多くなってきます。。

 アイゼン履かずにバンバン登ってきたり、下って行ったり、そりゃ登山口から1時間で、いやいや1時間もかかると恥ずかしいとゆうことですか、最速35分で山頂まで(去年は45分と聞いたような気がするのですが)どんなんやねんマラソンかい、ですがとにかく敦賀の大文字山は市民に愛されています。

電波塔まで降りてきました 探鳥路にトレースなし

キャンプ場まで降りてきました~

お疲れさんでしたあ~

 さてオヤジはヨタヨタと下りに2時間ほどかかって(そらちょっと遅すぎるのと)ええねんほっといてシュー歩きを楽しんでいるのやから、15時頃にデポ地に戻ってきました~。カーチャン連絡して、さー何年ぶりかひょっとして7~8年いやもっとかなあ~きらめき温泉リラポートに向かいます。

 敦賀ICの真正面に見えているのですがなかなか行きにくい場所にあります。なんか経営者がいろいろ変わり、敦賀市とややこしい事でトラぶっていたみたいですがリニューアルされて沢山の人が来館されていました。

 ここの泉質は定評があります。ヌルヌル感が強く、特に女性には受るのでしょうね。ゆっくりと入って出てくるとちょうど夕日が沈むタイミングで野坂岳が又おいで~と呼んでいました。山頂での展望が見られなかったお詫びを野坂岳がしてくれているような気がしました。

リラポートきらめき温泉(久しぶりです

リラポート駐車場から野坂岳夕景

 敦賀市民に愛される敦賀の大文字山野坂岳、京都市民ですが又来させていただきます。感謝 感謝

【 記:洛西オヤジ 】

 『 冬晴の岳日かげりてより澄みぬ   呉龍 』










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