京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

福井越前 鬼ヶ嶽
2023.04.10

鬼ヶ嶽展望台で(日本海撮るの忘れた)


日程:
・2023.4.10 (月) 晴れうす曇り   洛西オヤジ  親父の山歩き報告NO364

アクセス:
・目的の山に行かずに適当に走っていて見つけたのでイマイチわかりませんが越前海岸付近の大虫町付近の山でした。(ええ加減な、わからへんやんか)登った本人もわからんのですからお許しください。

コース:
・登山口ー赤鬼展望台ー白鬼展望台ー山頂ー奥鬼ヶ嶽分岐ーカントリー駐車場ー登山口



 初心者オヤジ行き当たりばったり適当山行は、事前調査しない結果目的の登山口にたどり着けず代わりにわけのわからない山にヨタヨタと登ってきました。

 今日は洛西オヤジです。何とか時間取れたので久しぶりに能郷白山のカタクリでも見てまた帰路初鹿谷で石拾いでもするかあ~と、一応ネットでR157の情報を見ると最新情報では通行止めなしとなっているので福井県側から温峠に行って帰路岐阜県側に下って松田の初鹿谷によるかあ~、と5時ごろチンタラ出発、もちろんいつもの敦賀に一般道湖西経由で向かいます。

 一応中央縦貫大野ICまで行くつもりで敦賀から北陸道に乗り念のため定番トイレ休憩杉津のSAで温見峠でナビセットしたところ次の今荘ICで降りる指示?なんで?まあ~とりあえず無視して福井北まで行って中央縦貫道に入り大野ICで降りました。(最近荒島登山口まで延長されています)。

 もう一度ナビ入れたところ(冬季規制がありますこのまま進みますか)とのご親切な案内、なんで~ネットには通行止規制なしとなってたやんか、福井県庁土木保全課に聞きます。「え~R157温見峠ですか」横からゴチャゴチャとアドバイスする声「あ~毎年そこは5月のゴールデンウイーク過ぎるまで通行止になります」え~そうなんですか~そういえばこの時期前回行ったときは岐阜県側からやったなあ~今更ぼやいても仕方ありません。

 さりとてR158で白鳥経由で郡上八幡から回るとなるとキツすぎます。(まあ~あんたのやりそうなこっちゃ)今日はもうあきらめて越前海岸で石拾いでもして(ヒスイでもあるのんかい)いやそれは新潟(ヒスイ海岸)まで走らないとダメなんで何か金目の漂流物がないか(ホームレスかあ!)と武生ICまで戻って越前海岸に向かいます。





 越前町の繁華街を通り抜けて越前海岸に向かっていると何やら登山口の案内がみられます。近寄ってみると、なになに鬼ヶ嶽、なんやわからんけどしっかりとした登山道が見えます、車を停めるところが見当たらないのですがまあ適当に停めてちょっと取りついてみるかあ~(実はちゃんとした駐車場がある結構有名な山だったようです。)とにかくまあ山歩きを目的に来たのですから海岸でガタロ(なんや?)みたいなことやるよりはどんな山かわからんけどいくかあ~となんとか車を停めて防獣扉を開けてヨタヨタ出発します。

変わった建物やなあ~右登山口 登山口です

ほな今日もボチボチと(遅いわい!)

 時刻はもう10時半ですが登山口のところに山頂まで1時間15分ぐらいとなっているのでオヤジ歩きでも2時間ぐらいで行けるかなあ~と思いながら進みますがとにかく思いのほか歩き込まれた登山道で、それもそのはずすぐにリュックも持たずに男性がオヤジを追い抜いて行かれます。

なかなか厳しい登りです まずはツツジのお出迎え
(前回ワンゲルとおんなじやんけ)

 そのあとも若い女性がこられ、先には高齢のソロ女性が登っておられます、そのうちに上から何人も軽装でソロの男女や4~5名のグループさん、へ~えらい人気の山なんや、今日は平日やでーちょっとびっくり、しかし皆さんどうして来られたのか、オヤジが気が付かなかった駐車場があるのかな~。

なんや鬼が住んでいたみたい おーええやんか正面日野山

 そうなんですあとで判ったのですが大きなサイロみたいな建物の裏に駐車場があったみたいです。それはともかく結構急な登りが続きます。どうやら鬼が住んでいたとゆう伝説の山みたいで、白鬼展望台とか、赤鬼展望台とかが出てきて休憩を兼ねて展望を楽しみます。昨年?登った日野山も正面に見えます。

次は赤鬼かいな あとちょっとやあ~しんどい~

 先行しておられた結構ご高齢のソロの女性に「よく来られるのですか、人気がある山なんですね~何か花が咲いているのですか」といろいろお聞きしました。

 女性は石川県の方で福井の山によく来ます、とのことでした、少し前まではカタクリ、イカリ草、タムシバ、など咲いていましたが、今はツツジ、イカリソウはまだ少し残っているかも、とゆうことでした。女性がなぜわざわざ石川から福井の山に来られるか聞いてみると低山で取りつきやすい山が多く花も楽しめるからだとゆうことでした。

頭の上タムシバちゃうなあ~なんや? まだあ~もう300mあるいたで~

 先日かおり御大がいかれた文殊山も教えてもらいました、そのほかにも大野と勝山の付近のカタクリ群生の山(女性曰く植生面積では北陸一ではないか)など、そうかあ~何も福井の山は荒島や能郷だけではないのやあ~(そうやでーもっと勉強せい!)わかりました~と初心者オヤジは改めて勉学にいそしむ覚悟を(うるさい!しらこい!しょうもない事ゆうてんと進まんかい!)ハイハイ、ところでまだかいな、もうしんど~い、とヘタレかけたころ大きな小屋の屋根が見え山頂にとうちゃこ~となりました。

定番スミレ イカリソウ 【バイカイカリソウ】

イカリソウ ピンボケ ショウジョウバカマ

 珍しく登山口の案内通り1時間15分かかって(嘘やろー2時間15分ちゃうのんかい!)いえいえ正午前です。とりあえずリュックおろして(誰もオヤジのような大きなリュック担いでいる人はおられません、ちょっと恥ずかしい感じでした)。

 展望台があるので登ってみると日本海が見えます。敦賀湾も見えています。反対の方角には白山がまだ雪化粧、荒島、今回の山行予定の能郷白山等々気温高めなのでスカ!-とはいきませんが見えています。

山頂とうちゃこ~ ヤレヤレです、大文字山よりは高い?

白山見えていますね~

 展望台から降りて白山眺めながらお昼ご飯を頂きます。(なんやラーメン炊かへんのかい)誰もそんなことしたはらへんので、恥ずかしいのでおにぎりだけ食べます。(案外気が小さいのんやなあ~)そうなんですよ、知りませんでした?蚤の心臓洛西オヤジですよ。(ケ!心臓なんてな高級なもんあんたにあるのかい!)そんな無茶な、20年前に心筋梗塞患っています。

 てなどうでもいいことゆうてる間に食事も終わり、傍で休んでいる男性に、「あの下山はどこか別のルートありますかねー」「ああそこから駐車場に降りられますよ、ちょっと距離は長くなりますが」と目の前の踏み跡がしっかりしたポイントを教えてもらいました。

 まあこれだけはっきりとした踏み跡なら迷うこともないし、時間も日没までには降りられるやろー(あんたはわからんで~道迷い遭難して、この前の比良みたいにヘリ出動してもらえ!)ハイハイ残念ながらイッチョ?みのおっさんの期待に反して14時頃には正規の駐車場に無事に下山できました。

下山しま~す。これなら大丈夫やろ こちらにも咲いていました

ハルなんとかゆうやつですか
【フデリンドウ】
行くか迷いましたが
(どうせやめるんやろ)はいそのとおり

何なんですかね~タムシバではないです 降りてきました~

 まだ7~8台の車が停まっていました、すべて福井NOみたいですがそういえばあの石川から来られた女性ははもう降りられたのかな~。それはともかくやはりここは地元の人たちに気軽に登れる山として人気があるみたいです。

 大文字山みたいな感じでしょうか標高も大文字山と似たような(大文字山は400m?ぐらい)(調べろよ!)登山口からの時間も同じくらい?(お前大文字山知ってるんかい!)(あんまりしらん)(それでようゆうわあ!)すんません、ごそごそ帰りしたくして越前海岸に向かいます。

オヤジは反対側のほうに停めました
すみません
お疲れさんでした~3時間ちょっと
(ちょうどあんたにはよい時間や)

越前海岸でコーヒタイム、チンタラかえります

 海岸線をチンタラ敦賀に向かいます。今更海岸に降りてガタローする気にもならないので(そやしガタローてなんやねん)知らんか、藤本義一や野坂昭如の小説読んでんか(古いなあ~知らんでええわ)。

 さて敦賀でまたトンネル温泉か高島マキノでさらさの湯でも寄るかとも思いましたが、邪魔くさいのでなんとなくそのままチンタラ湖西に乗っていつも通り帰ってきました。

 時間早かったので湖西停滞にもかからずに17時前にカーちゃん「ただいまあ~」となりました。今回は自分のなまくら検索で目的の登山口につけませんでしたが本来はいかないやろな~と思われる山行ができました。また福井の低山なれども面白い山々があるのを認識できました、今後いろいろ歩いてみたい山域となりそうです。        感謝 感謝。


【 記:洛西オヤジ 】





    『 春深きしずけさ透きつ楢林  水巴 』

    (越前海岸に向かう昼下がりの里山にて)。










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