京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

島根 三瓶山周回
2023.09.17

男三瓶山とうちゃこ~今日の最高峰


日程:
・2023.9.17 (日) 晴れ   洛西オヤジ  親父 の山歩き報告NO374

アクセス:
・(前日岡山に所用ありそのまま登山口に向かう)~岡山後楽園から一般道で三瓶山東の原登山口駐車場。前日車中泊。

コース:
・東原の登山口ー女三瓶山ー男三瓶山ー子三瓶山ー孫三瓶山ー大平山ー東の原登山口




 初心者オヤジ遠征ハイキング・三瓶山に出かけてきました。お手軽ハイキングのつもりでしたが最近のオヤジには厳しい歩きとなりましたがこれぞ花回廊とゆうコースでした。



 今日は洛西オヤジです。この夏は全く山歩きできずとゆうより御岳山で引退を決意しましたので当たり前なのですが、まあハイキング程度は健康のためには歩かないといけないと思いまして体力に応じたコース、山域を念頭にたまに徘徊しておりますが、(山歩きとゆうにはお恥ずかしいので番外として報告をさせていただいております)。

 今回恒例の岡山に野暮用がありまして、何分このガソリン価格高騰、また高速代もバカにならないご時世ですので折角ですからそのまま関西より西の山域でオヤジでも行けそうな山域は?)。

 今まではどうしても大山がターゲットでしたがもう体力的に無理とゆうか飽きたとゆうか(フン何を偉そうに)そうやあ~低山やけどご家族向き(リフトもあるみたいです)初めての山域島根の三瓶山に行くかあ~とゆうことになりました

 16日岡山での野暮用を済ませ14時過ぎに後楽園を出発。時間はたっぷりとあるので一般道ナビ検索21時すぎ到着予定、え~どんだけかかるんやあ!まあ仕方ありませんチンタラ、チンタラ、道の駅があれば必ず寄って、買い食い、(また帰って体重計に乗るのが楽しみやのうー)。

 何処を走ってきたのか全く記憶が定かではありませんが(ナビ様様やのうー)19時過ぎに到着~広い~きれいなトイレもあるし三連休の割にはオヤジのほかにもう一台停まっているだけ、「今着きましたあ~」カーチャン連絡してきれいなトイレで寝る前お歯磨きして(気持ち悪い事書くなあ!)お休みなさ~い。

後楽園 鶴鳴館より撮影

 ■ 17日。

 朝5時ごろ目が覚めました、オヤジは家で寝るより車中泊の方が(眠剤飲むので)よく寝られるのです(ホームレスに向いてるなあ~)。周りにはさすがに車が昨晩よりは増えています。毎度のサンドイッチ、おにぎり食べながらモタモタ準備、久しぶりなので時間がかかり(とゆうよりハイキングやろとゆう甘えた感覚で)7時前からヨタヨタ出発となりました。

 目の前にリフトがあるのですが8時30分からの運航仕方がないので登山口に向かいヨタヨタ進みます。さすが三連休登山者が何組もオヤジを追い抜いていきます。

おはようございます
(情けないカッコやなあ~)
リフト横の登山道に向かいます

 オヤジはいつもと同じリュックですので少し恥ずかしいなあ~と思ったのですがほかの登山者も皆さん本格的な登山装備なので、(当り前とゆうのが後で思い知らされます)ヤレヤレ、とゆうのも直ぐに消し飛び長~い林道歩きにヘロヨタ。

 そりゃそうですよね~しばらくまともに歩けていないのですから、1時間ほどかかってリフトの上部駅に着きました。往復¥750?ぐらいでしたか乗れたら楽ヤッタのに~(フンどうせ乗ったら乗ったで歩いてきたかったあ~ゆうくせに)さてここから本格的な登山道になります。

約1時間リフト上部駅に着きました。しんどいはずです

ここからが本格的な登山道
まずは反時計回りで女三瓶山へ
整備された登山道
こんな調子で行けるんやったら(甘い!)

 右回り?左回り?どうする最高峰の男三瓶山(1126)には反時計回りで行く方が近そうなんでヨタヨタ取りつきます。すぐに小さな花々が現れ(花の名前は)知らんとゆうよりこの時期の定番の(ええ加減な)。

 登山道はしっかりとしてそれこそハイキングの姉さん感覚ですが、何よりズ~と花々が目に入ってきます。ど大層な花ではありませんがこの時期の定番(小花がほとんど)ズ~ズ~と花回廊、花の種類は兎もかくも(こりゃある意味白山よりすごいなあ~)。

見えてきましたあ~まずは女三瓶山 女三瓶山とうちゃこ~

 やがて女三瓶山、いったん下って兜山に、そこからなかなか厳しい犬戻しからヘロヨタで(もうハイキングとゆう感覚は吹っ飛んでいました)男三瓶山にとうちゃこ~となりました。

花の応援がにぎやかになってきました 花の応援

いきなりこんな調子で話がちやうがな 花の応援に励まされて

前方にこれから向かう子三瓶山への稜線

ユートピアポイントどこがユートピア

 時刻は10時前標高1126mか、武奈ヶ岳は?いくらやったっけ?(お前ええ加減にせえよ1816mや(違うやろ!どっちがええかげんなんや!)【1214m】。

何とか避難小屋(男三瓶山)まできました

めちゃくちゃ風が強い~

皆さんも風の強さに驚いておられます

子三瓶山に向かう途中でお勉強、なるほどー

 さて次の子三瓶山に向かいますがこれがまあ~ハイキングとは程遠い激下りのしかも足場も悪くところどころぶら下がるロープ頼りで扇沢に落ちて今度は急登やんけ!子三瓶山にハイキングどころか北アルプス縦走やんけ(そりゃ言い過ぎや)すんません、へへ冗談ですがな、しかし花はズーと登山道に沿って切れ目なく応援してくれています。

お~マッタケ、鈴虫何とか(怒られるで)
【マツムシソウ】

ちょっと山頭火の世界やなあ~(はあ~なんのこっちゃ)
(わからんやろなあ~)(わかるかあ!)



シシウド ママコナ

ツリガネニンジン カワラナデシコ

ツルニンジン ビッチュウフウロ

 (別にあんただけ応援しているわけやないよ)子三瓶山とうちゃこ~でもまた激落ちして孫三瓶山が待ってるやんけ、どこがハイキングやあ~(知らんがな、あんたが勝手にゆうてるだけや!)(皆さん勝手に思い込みだけでは行かないように)(フンイチビッテゆうな!)ちょうど孫三瓶山で正午になりました。

これがよく紹介される三瓶山縦走の雰囲気です

まだしんどいこっちゃなあ~ 風収まり気分良し

子三瓶山とうちゃこ~後二つ孫と大平山

 ベンチもあるしお昼ごはんにするかあ~しかしシビシビ降ってきた?休まずすぐに先に進んで、雑木林が現れた登山道の真ん中で(あかんやろ?)師匠に怒られるけどお湯沸かしてヤングヤキソバイタダキマ~ス。

 さてお腹も膨れたし雨も大したことなく止んでボチボチと、アレ~スマホ画面真っ暗~まさかア!電池切れ!マナーモードにしていなかった~。今回はスマホだけしか持ってきていない~。通常のモードでは電波探しまくって消耗激しくなりますね~結局その先の大平山経由駐車場までの間は写真なし~となりました。

 (お許しください>(全然かまへんよ~、むしろその方が師匠も喜んではるわ)その先今まで見なかった花も、例えば山路のホトトギスやそのほか(なんや)いやわからへんのやけど色々出てきたのですが(どうでもええ、あんたが撮ったらおんなじや、大したことない。

秋の気配が京都より進んで感じられます

孫三瓶山とうちゃこ~あと一つ大平山だけ~

あのベンチでお昼ご飯と思っていたら
シビシビ降ってきました~

 そんなわけでそそくさと大平山の展望台で家族連れがにぎわうのを横目に帰りもリフト代ケチって駐車場に降りてきました~。13時半、いやもう14時前です。

 6時間以上かかり回ってきたことになります。何度も書きますがハイキングにしてはキツすぎました。さすがに3連休。駐車場はいっぱいでリフトも大盛況上部の大平山の展望台もたくさんの家族連れでにぎわっていました。

 いかにも地元の人たちの憩いの山上の遊園地とゆう感がします。三瓶山の登山道はそれこそいろいろあります。もっと手軽に男三瓶山に登るルートもあるみたいですが今回オヤジが歩いた縦走登山道とゆうのが一番時間がかかるコースみたいでした。

戻ってきました~
車でしばし充電してからのショット

 さて帰路ですが早いのはまた中国道に戻って帰るのが一番早いみたいですが、いつもの癖で日本海側に出てまた鳥取から佐用まで戻って中国道で戻ってきました、めちゃ時間掛かりましたあ~「カーチャンただいまあ~」は22時前になりました。

 そうそう余談になりますがいつもの下山後の温泉、温泉、ワイワイですがスマホ検索で三瓶温泉とゆうのが一番近くにあったので向かいました。古ぼけた看板が途中にあり向かうと以前はなるほど温泉街?だったような雰囲気、営業やめたスナック、飲み屋?射的屋?その中で唯一営業中の銭湯?立ち寄り湯?の案内がありホンマにやってるの?とゆう雰囲。

 外から見える窓の障子は破れているし。恐る恐る入ると、番台?らしき所に木箱が置いてあり。(後ろの自販機で入湯券を買ってこの箱に入れてください)とあります、なるほど自販機が後ろにあります¥300、安す!とにかく券を買って上がります。男湯と書いてある暖簾をくぐって戸を開けますと3畳ぐらいの脱衣場があり一応鍵のついたロッカーがあります。

 えらいとこ来たなあ~と浴室の戸を開けてみると先客が一人比較的若い男の(当り前じゃ)人が、ところが湯舟を見るとこれがオヤジが好きな茶色のいかにもかけ流しとゆう温泉で湯舟は小さいですがもちろんゆっくりと手足を伸ばして入れます。

 先客地元の人に聞くと本当にかけ流しで沸かしも何もせず沸いた温泉そのままとゆうことです。泉質も柔らかいオヤジ好みでゆっくりとはいり満足、満足。思いがけない、外観とは違ったサプライズでした、通常のスーパー銭湯風の3セク温泉には飽きてきているオヤジにはなかなか楽しい体験でした。

 さてさて今回の久しぶりの遠征はまあ引退後のオヤジにしてはエライ頑張って行ってきたなあ~と自分でも驚いています。また当分はひっそりと、洛西の片隅で皆さんの報告を楽しみにする日々が続来そうです。今回は久しぶりに皆さんに報告ができました。   感謝  感謝。


【 記:洛西オヤジ 】

  《 名は花にさだまる秋の小草かな  二柳 》

   アンタにピッタリの句やなあ~。









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