京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

雪のコヤマノ岳東尾根と武奈ヶ岳281回目!
2023.01.09

武奈ケ岳 山頂東斜面


日程:
・2023.1.9 (月・祝) 晴れ   ヨネちゃん

コース:
・JR比良駅~イン谷口~正面谷~青ガレ~金糞峠~ヨキトウゲ谷~四つ辻、上林新道(コヤマノ岳南尾根)~コヤマノクラウン~コヤマノ岳~武奈ケ岳~コヤマノ岳東尾根~八雲ヶ原~北比良峠~ダケ道~大山口~イン谷口~JR比良駅



 8日は比良に誘われていたのですが、正月から帰省していた娘家族の孫たちを普段はしない抱っこにおんぶなどして、多少腰に違和感を覚えていたので、まずはスピードについていけないと判断!若い方々の迷惑になると申し訳ないので自重して、9日単独で歩いてきました。

 単独ならマイペースで歩くことが出来、時間を考えて行き先変更もありとして、幸いにも朝から良い天気になり朝一の電車のスタートになりました。

 一応、目標は武奈ヶ岳に11時までに着けば、北稜、昨年に続き東尾根パノラマコース、コヤマノ岳東尾根の選択肢を設け4案です。

薄暗い比良駅からスタート 比良稜線には、月がくっきり!

 比良駅6時40分にスタート、北回りコースでイン谷へ。そこから、大山口、青ガレ、金糞峠へ、雪は昨年末より減っており気温が高いので堰のツララもなし!アイゼンは青ガレで装着、途中振り返っては雲海を眺め十人以上のハイカーに抜かれ9時過ぎに金糞峠に到着。

隠れ滝前 青ガレは岩肌見える!

この1年間、無事に山行出来ます様に! 四つ辻にて一休み!

 空は比良ブルーなのでテンションはアップ!お地蔵さんに今年の安全祈願をして、最短コースでヨキトウゲ谷、四つ辻、上林新道(コヤマノ岳南尾根)、コヤマノクラウン、コヤマノ岳へ。

上林新道 遊び心で! メデュウサの木の前で!自撮り

上林新道 雪景色のブナ林 許可をいただき
後ろ姿をコヤマノクラウンと共に!

 ピークから東尾根を見るとキラキラ平原状の尾根が眩しくノントレースを確認・・・。霧氷などは有りません。雪景色は多少もやっていますが青空に映えさらにテンション2段階アップで双耳峰展望地へ、今年初のブナブルーに満足!さあ、ひと踏ん張りしてゆっくりゆっくり山頂へ・・・。

武奈ヶ岳双耳峰展望地から! 比良569回目

ブナブルーの天空に向かって! 山頂東側に雪庇あり!

山頂の定位置から 西南稜から続々とハイカー到着!

 山頂には予定より早く着き10時40分、これなら早い昼食としてと次のステップと思いましたが、風がきつくゆっくり出来そうもなく、まずは前日の3人のトレースを確認し、北稜の雪庇具合の確認して現時点では、未発達との判断!

武奈ヶ岳 281回目登頂!自撮り

武奈ケ岳 山頂北斜面

武奈ケ岳東斜面 前日3人のトレース!

 いろいろ思案し、いったんコヤマノ岳に戻り、久しぶりにコヤマノ岳東尾根を下ることにしました。登りでトレースが無かったことを確認しており単独では多分2回目になります。

 武奈ヶ岳山頂を下りコヤマノ岳ピークで昼食、たまたま、隣で昼食にされていたお二人と話をして一気にノントレースの斜面を下りましたが、12時前です。

昼食後、東尾根に向かってGO!

下からコヤマノ岳ピークを見上げる! ここを通過!

 ここは始めは平原状の尾根でブナ林、直に尾根は細くなっていきますが杉の森林になり尾根がさらに明確になり(左右は谷)尾根の末端からいくつかの支流を歩くと1軒目の小屋、さらに2件目の小屋(JR)ここまでくると奥の深谷コースに合流します。ここで12時半でした。

東尾根始めはブナ林 コヤマノ岳東尾根 巨木

コヤマノ岳東尾根 だんだん細くなる コヤマノ岳東尾根 ここも通過

第一小屋前に到着 奥の深谷コースの橋に出合う!

 *【尾根の下りでハプニング】雪をかぶった倒木を乗り越えたときに木の反対側が空洞になっており、足場がなくなり体が半回転!ワカンを履いているので左足の抜けが悪く膝をひねってしまい、その直後はなんとも感じませんでしたが徐々に痛みだしました。

 幸いにも骨は大丈夫のようで、その時は膝の痛みも大したことが無い様に思いましたが、家に帰ってからが大変で膝をひねると痛みがあり、治るまでは雪山自重と判断しています!。。

しーちゃんさんが怪我された木橋 八雲湿原

 合流地点から金糞峠に向かうか、北比良峠に向かうか思案して、膝の事も考えてダケ道にするべくまずは八雲が原へ。クマ道から北比良峠に到着、びわ湖側はもやっておりましたが、白い武奈ヶ岳に別れをつげて後はもくもくと、こけない様に注意深く歩き、カモシカ台から大山口へ!この時点で2時半でした。

北比良峠 ダケ道 S字細尾根

ダケ道から釈迦岳方面

大山口 フデリンドウ、春を待つ!

 後は比良駅までゆっくり歩き3時20分発の電車に間に合いました。

比良駅まえから雲に覆われた比良稜線!

 翌日は仕事に行きましたが、やはり膝はひねると痛いので違和感がなくなる迄、自重します。










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