京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

600回にリーチをかけて比良山系
2023.12.09

298回目の「武奈ヶ岳」登頂


日程:
・2023.12.9 (土) 晴れ   ヨネちゃん

コース:
・JR比良駅~イン谷口~大山口~隠れ滝~青ガレ~金糞滝~金糞峠~コヤマノ岳~武奈ケ岳~イブルキノコバ~八雲ヶ原~北比良峠~ダケ道~大山口~イン谷口~JR比良駅



 何時ものように京都駅から朝一スタートして比良駅に着いたら、日の出より早く昇るところは見られず、さらに雲が多く意外でした。

ホームから日の出は見えず ホットステーション比良の年末年始の告知

 快晴期待してスタートして歩いて先ずはイン谷に向かいました。届け出を出して葉の落ちたイロハモミジを抜けるころ青空がやっと登場。

比良駅前から日の出前は雲多し 大山口に向かって先行者!

 今の時期は特に花は無いので撮影することもなく、このまま武奈ヶ岳まで行くと時間が早すぎるので、久しぶりに隠れ滝、金糞滝を見学して金糞峠についたら上空はヒラブルー。。。。

隠れ滝 金糞滝 水量少なし

金糞峠ブルーでテンションアップ! 奥の深谷源流 なんちゃって夫婦滝

 これでテンションアップして予定通り最短コース、上林新道からコヤマノ岳を目指します。クマの現れる時間帯は朝は7時から8時ころ、夕方は4時から5時ころと聞いており、ハイカーの多いコースはリスクが低いと判断して今回の登り下りは無難なコースにしました。

上林新道 夫婦杉 上林新道 ブナ林になると稜線近し

 上林新道では植林からブナとの混成林を抜けるとブナ林になり、直にコヤマノクラウンからコヤマノ岳になります。ここでやっと展望が出来、びわ湖方面は鈴鹿稜線には雲がかかり見えませんが、なんと左端に白山が見えるのです。何時もの場所なので間違いないとおもいました。

コヤマノクラウン背景に!

 これは山頂からの展望が楽しみとさらにテンションアップしてブナ林を抜け何時もの鞍部から背景はブナブルーに覆われた双耳峰がバッチリ・・・雪の季節にとっておきたいと思いつつ山頂に向かいます。

双耳峰 武奈ヶ岳 定位置から山頂

 結局、山頂に着いたのが10時半ごろ、せっかくなので西南陵おりくちまで行って写真撮影、北山アルプスや蓬莱方面、びわ湖方面などなど写真撮影、もちろん白山も撮りましたが映りはイマイチ、しかしながら目には焼き付けました。

 風も余り強くなく山頂で昼食決定して久しぶりに約1時間まったり休憩でした。ハイカーは続々増えてきて皆さんの会話から、白山のことは知らないのか!私が聞こえた範囲では話題に出てきませんでした。

西南稜

ナガオ尾根の向こうには白山が見えた~

北山アルプス 桑谷山方面

 ユックリ休憩し11時半ころになり下山開始しましたが、コースを悩んだ末パノラマコースは止めてイブルキノコバへ沢コースで向かうことにしました。丁度、八雲までの中間で学生らしき集団とバッタリしてD大の山岳部かな?と聞いたらバッチリ正解、スゲ原のD小屋に泊まるとのことでした。

下山時のコヤマノ岳方面

下山時の蓬莱山方面

 集団を見送って八雲が原について、何か花は無いかと探してもさすがにこの時期はなし、後は木村さん命名のクマ道から北比良峠に向かい、休憩を神璽の谷降り口でするので写真のみで何時のも場所に着いておやつ休憩していたら、朝、正面谷の2か所の滝で一緒だった男性と会いました。その男性は神璽の谷の滝を見たかったようですが、クマの話題から一緒にダケ道を降りることになりました。

八雲第2池 朽ち果てた木板 八雲湿原

北比良峠から武奈ヶ岳方面

北比良峠からびわ湖方面

ダケ道で季節外れのスミレ! 少しピンボケ

 丁度、クマの話をしていたとき単の女性が聞いておられてその方もカモシカ台まで同行された次第です。男性はユックリカモシカ台で休憩されるようで女性は先に、私はそのあと下山しました。

 紅葉はすっかり終わった道を大山口に向かいました。そうそう、季節外れのスミレが1輪咲ており思わず微笑んだ瞬間です。

大山口にて 小滝、少しは迫力あるかな~ 〇〇〇キクかな!

 後は比良駅まで歩くのですが正面谷でテンパクされている川端さんと情報交換して、朝の道で比良駅に戻りました。比良駅から見える稜線は青空に多少うすい雲はありますが、今回は終日青空に恵まれた1日でした。

比良駅に着き稜線は青空多し!


 ■ 追伸:

 今回で比良山系599回目、武奈ヶ岳298回目となり、キリの良い600回と300回に目途がたちました。同時にとはなりませんが別々に予定します。以前お知らせした記念登山「雪のコヤマノ岳東尾根を下ろう」は来年計画しますがあくまでも積雪次第なので悪しからず!。










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