シロヤシオのトンネルで燥ぐお二人!
一時は山行は諦めていたシロヤシオ鑑賞ですが、土曜の雨の降りだしが午後から、それも2~3時位とかの予報になったので、それなら朝一でスタートすれば時間に余裕が持てるとおもい、KさんとIさんからもシロヤシオを是非みたいとの事、幸いにもIさんが車での迎えと送りしますとの事でお願いし決行しました。
ホットステーション前 朝からこんな空模様 |
ホットステーション前の キショウブ |
昨年はKさんと烏谷山方面にしたのですがシロヤシオは裏年のようで少なく、改めて今年は何処へと問うと釈迦岳方面希望との提案があり、Iさんはワンゲル道と釈迦岳は未踏なので登りはそのコースに決定、下山は縦走路から北比良峠、神璽の谷にしましょうと仮に決めて、あとは現地時間と天気次第との条件でワンゲル登山道から入りました(車は入口前に駐車)。
大津ワンゲル道登山口から入ります! | スタートする、ご両人! |
スタート時から上空は雲に覆われておりそれは仕方のない事、花はシライトソウから始まり、イワカガミが徐々に出てきてさらにヤマツツジとユキグニミツバツツジが目を楽しませてくれます。
寛ぐIさん | 寛ぐKさん |
ワンゲル道 新緑が綺麗! |
高度を上げていくとプチイチョウガレが出てきて、さらに本番イチョウガレが出てきますが、二人とも2か所は難なくクリア!そんなこんなでリフト道との出合付近に来るとシロヤシオの木がド~ンと現れ、3人共一気にテンションアップ! そこから撮影会が始まり、次々に出てくるシロヤシオになかなか前に進みません。私も比良歴22年でコの山域では初めてです。
イチョウガレを登り二人! |
プレイチョウガレ よっこらしょとKさん |
プレイチョウガレ ポーズを決めるIさん |
やがて釈迦岳に到着記念写真を標識前で撮って、ここでのお楽しみは北斜面なので即移動しかしながら何時もの絶景はなく低い雲が流れていきます。そんな時に二人のハイカーが来られたので山や花の話をして、ここでも写真を撮ってもらい別れました。
釈迦岳 山頂で記念写真 |
晴れていたら絶景のロケーション! |
そこからがシロヤシオ街道のごとく次々に見ごろの木が現れます。やがてリフト道の分岐に来ましたが、ここから下山するとまだ早いので、カラ岳から北比良峠に行くことになり歩きます。
シロヤシオのトンネルを激写! | 昼前に上空がこんな青空に! |
陽が無いので今回フデリンドウは咲いておらず、ロッジ跡に着きます。すると紫の小さな花を多数見ることになりヒメハギです。すると西側上空に青空が出てきて雲が取れてきました。
北比良峠に来て薄い雲と青空なので、ここで昼食休憩、その時点で11時半、あまりゆっくりはできませんが琵琶湖を見ながら昼食とおやつタイム。
北比良峠にて |
北比良峠にて 仲良く昼食 |
その後は念のために前山へ、以前はフデリンドウやギンランが咲いていました。今は整地されているので確認できず。
それでは神璽の谷へ、滑りやすいので慎重に降りてきイワカガミの絨毯へ、昨年ほどではありませんがそれでもこれだけ広い場所での群生は知りません。Iさんは初めてなので歓声!ここでもシロヤシオは咲いていますが全体的にピークは すこし過ぎていました。
訪ねた釈迦岳と次郎坊山! |
3人で写真撮りながら順調にさらに沢を降りていきます。途中、休憩して神璽の滝まできて雨は降っておらず、それなら滝を見ようと往復し、滝前では記念撮影。あとは下るだけになり、リフト道との分岐を過ぎたころから何か上からポつポつと。。。雨が降ってきたようです。
神璽の谷 2段ノ滝 | イワカガミに感激のIさん |
新緑に覆われる神璽の谷 |
神璽の滝前で記念写真 |
まさか行き成り大雨にはならないであろうと思いましたが意に反して一気に絶え間なく降りだし皆で雨具装着その後は水場を通過して沢化した登山道を滑らないようにひたすら下ります。
カマブロ洞はとばして、大津ワンゲル道登山口の車の場所へ。その時点で2時半を回っており何と予報通り!あとは比良駅前まで送ってもらい、Iさんとはここで別れて、KさんとHSひら外テーブルで雨宿りして少し休憩。結局、3時過ぎの電車に間に合い雨雲に覆われた稜線を見ながら帰りました。。。。
雨に煙る比良稜線 比良駅から |
コナスビ | シライトソウ |
ウリハダカエデ | ツクバネウツギ |
ヒメハギ | マムシグサ |
ユキグニミツバツツジ | 咲き始めたベニドウダン |
イワカガミ 皆さん!良い顔してる | イワカガミ ホワイト |
オオバキスミレ | タニギキョウ |
デワタツナミソウ | タニウツギ |
ウスギヨウラク | フモトスミレ |
ボタンネコノメソウ | チゴユリ |
シロヤシオ 鈴なりとはこんなこと! |
シロヤシオの主張 見てみて! |