京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

比良 八つ淵の滝へ 滝と花巡り
2023.06.10

貴船の滝へ


日程:
・2023.6.10 (土) 曇り   ヨネちゃん、Kさん、Iさん

コース:
・近江高島駅~ガリバー旅行村~大擂鉢~小擂鉢から屏風の滝、貴船の滝~七編返し~まぼろしの滝展望コースで八雲が原へ~奥の深谷沿いコースで金糞峠~青ガレ~大山口からイン谷へ~比良駅

注意:
・比良の八つ淵の滝巡り、危険なところもありいろいろと経験も装備も必要です。初心者だけで出かけないようお願いいたします。



 土曜は当初、金勝アルプスに行こうかと思っていたのですが、山休さんが平日に金勝アルプスに行かれメインの花はもう少し先との情報をもらい、それなら八つ淵の滝の1週間前倒ししてショウキランとイチヤクソウ、ササユリの開花確認と 沢歩きの下見も兼ねて変更しました。

 KさんやIさんから、それなら同行したいとの事なので、ヘルメット持参とヒル対策要請いたしました。




 京都駅で待ち合わせして近江高島えきへ。バス迄時間があるので恒例のパン屋さんでパン調達・・・おやつ後にコミニティバスに乗りガリバー旅行村へ、トイレすまして9時半過ぎにスタートです。

近江高島駅前のガリバーさん 民家の前のトケイソウ

毎度、同じみな看板!これ見て気が引き締まる。。。

 ここは8個滝が有りますが今回は花目的なので初めの3個は飛ばして大擂鉢からになります。エスケイプロードで大擂鉢へ向かいますがコアジサイは見頃です。あとは小擂鉢から屏風の滝、貴船の滝へ。

「大擂鉢」前にて記念写真

轟音響く「大擂鉢」 水量多く「小擂鉢」

Iさん、落ちないでね! Kさん、慎重に!

 屏風の滝から貴船の滝へ進んでいると男性2名が戻ってこられます。朝一緒のバスで来られた方々です。聞いたら水量が多く渡渉できないとの事で引きかえすようです。私は以前台風の後、訪れ渡渉中の岩が大部分隠れそれでも強引に渡ろうとして滑り、はまり太腿まで浸かりデジカメが使えなくなった経緯があるので、まずは現地確認しようと渡渉前に来て見おろす。

Iさん、激写中! Kさん、先陣をきって降りる

 岩は出ておりこれなら渡れると判断、KさんとIさんに注意をうながし3人共難なく渡渉できました。二人とも私とは10回近く来ているので慣れて自信が付いてきているようです。

Kさん、渡渉後先へ! 二人とも滝の上部へ向かって!

Iさんも続く! 「貴船の滝」

 その後は、滝上部で休憩して順調に七編返しに向かいます。滝前には木橋があるのですが年々朽ちてきており歪みが大きいです。

Kさん!!その位にして!滝上 Iさん、途中から這いつくばる!

「七編返し」にて記念写真

 そろそろ時間的なこともあり当初は昼食を八雲ヶ原でと考えていましたが、そこまで行くと12時半を過ぎるので河原で昼食。昼食後はまぼろしの滝展望コースで八雲が原へ。

二人で合わせてシェ~ポーズ! まぼろしの展望コース、八雲へ!

Kさん、レンゲツツジを撮影!
八雲ヶ原

 そこで奥の深谷経由から金糞峠にするか、北比良峠からダケ道もしくは神璽の谷にするか相談して昨年同様、奥の深谷沿いコースにして順調に金糞峠に到着。

奥の深谷源流は心地よい!

 そこで休憩して名残のサラサドウダンやベニドウダンを見て、注意深くゴロゴロの金糞峠直下を下ります。この時期は正面谷はシライトソウが多いのですが今年は群生が多くあり目立ちます。

無事に下山出来ます様に! 金糞峠 緑一色の青ガレ

 その後はウツギが見ごろになっておりウツギ街道を抜けて大山口からイン谷へ、バス停に着いたら最終バス発車まで10分前、余裕でバスに間に合い比良駅へ向かい、駅でゆっくり身支度して5時過ぎの電車で帰りました。

イン谷バス停前!

 今回の目的の花ですが、開花し始めているイチヤクソウを除いてはササユリとショウキランはまだ蕾なので今週末本番が楽しみです・・・。ということは昨年とほぼ同じになりそうな気配で1日を終えました。




 ■ 今日、山で見かけた花です。

イチヤクソウ !!! ゴウジャスなギンリョウソウ!

チョウチンゴケ ウワバミソウ(ミズ)

立派なシライトソウ! デワノタツナミソウ

八雲池に咲くレンゲツツジ 本日、唯一の見ごろのササユリ!




カラマツソウ コアジサイ 満開

ショウキラン タニギキョウ 終わり近しか!

サラサドウダン サワフタギ

ハンショウヅル ツルアリドオシ

ナルコユリ 残りオオバキスミレ

ベニドウダン 八雲が原のタニウツギ









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