比良八つ淵の滝、今度本番時の下見を、久しぶりに魚止めの滝前から入峡し沢歩きしようと決めて、時間がかかりそうなので朝一のバスで鹿ヶ瀬バス停まで行き、そこからは歩いてガリバー旅行村へ着いたら８時半。

近江高島駅まえは快晴	大溝港　舳先の巻き上げ機は わが社の製品に似ています

　２番目のバスより約１時間早く着きレストハウス前で早速初めから沢靴に履き替え、今年４回目の滝巡りになりました。フルコースの沢歩きは久しぶりになります。

本日はここから沢歩きスタートします！	ひさしぶりの始めからの沢歩き

　初めの渡渉はせず直接沢歩きにします。①魚止めの滝：沢のぼりの方は右岸、私は左岸から滝上に出ます。そこからは適当に沢歩きしますが、無理な時は安全を考慮し迂回します。

　②障子の滝まえ：ここが１番の難所です。数年前土砂崩落があり沢は岩で覆われています。私は下から取りつきステップや鎖で上に出ます。一般には上から降りて又上に上がるようです。

魚止めの滝① 右岸は沢登り＆左岸が沢歩き	障子の滝前 ここの渡渉が「八つ淵の滝」中で一番難儀

障子の滝前の高度感ある岩盤！	障子の滝付近が一番緊張する瞬間！

　③唐戸の滝：ここは沢登りの装備がないと無理なので滝は俯瞰で見るだけにして登山コースに出ます。

障子の滝②	唐戸の滝③ ここは沢登りの装備がいります

　④大擂鉢：ここはなめ滝が滝つぼに流れ込み大岩のモニュメントが有名な場所です。

　⑤小擂鉢：なめ滝の中央にありそのわきを上がります。

久しぶりの「大擂鉢」大岩モニュメント前にて自撮り

大擂鉢④	小擂鉢⑤

　⑥屏風の滝：ここまでは沢歩きして滝つぼ「ゴルジェ」前まで行きます。天気が良いと水面がキラキラして綺麗で一度は泳いでみたい滝つぼです。滝壺の奥からが屏風の滝ですが沢登りの装備と経験者でないと通常では上がれません。

屏風の滝⑥　滝壺　 一度はここで泳ぎたい。。。	なかなかこの場所からの 貴船の滝は珍しい！

　⑦メインの貴船の滝：ここは渡渉して滝の上部まで左岸の岩盤をステップ、くさり、ロープで上に上がります。ここは過去に滝壺の左岸からロープで上がったり下がったりするクライマーがいますが、その他大半は通常のコース取りします。滝の上部から沢歩きできますが、今回は昨年ガイドしており、途中から通常コースにもどり七編返しの木橋前まで行きます。

貴船の滝⑦前　自撮り

　⑧七編返しの滝：木橋の下から沢歩きして傾斜の急な滝斜面は無理せず迂回して通常コースに出ます。滝上からは今年、ガイド予定の沢歩きになります。過去に経験はありますが倒木や岩崩壊などの確認をしました。

七編返し滝つぼ	七編返しの滝⑧

　途中に夫婦滝、人面滝、なめ滝などあり沢歩き出来るところと出来ないところの見極めをして、オガサカ道出合を超しまぼろしの滝展望コースの元迄、沢歩きしました。ここで登山靴に履き替えて、展望コースを八雲に向かいます。

人面滝	なめ滝

滝巡りからここまでくると 後１０分で八雲へ！	ムンクの叫び ここまで来たら後数分で八雲へ

　八雲ヶ原に着いたら１２時を回っており昼食。昼食後は八雲池、八雲湿原で花探索、その後は、ダケ道と神璽の谷は止めて奥の深谷源流を南下して金糞峠へ向かい、しばし休憩。

八雲第２池	八雲が原昼食中 北比良峠付近上空にハングライダー舞う

　ここで登山靴に履き替えて、展望コースを八雲に向かい八雲ヶ原に着いたら１２時を回っており昼食。昼食後は八雲池、八雲湿原で花探索、その後は、ダケ道と神璽の谷は止めて奥の深谷源流を南下して金糞峠へ向かい、しばし休憩。

金糞峠　お地蔵さん 無事に下山出来ます様に！	普通に歩くとまずは見ることが無い 「金糞滝」

　その後は正面谷を下山、途中久しぶりに金糞滝を見学して青ガレから大山口へ向かいタップリ休憩して、疲れた足のクールダウン！。３時２５分のバスに乗り比良駅まで、、、駅から稜線をみると夏まっさかり青空でした。。。。

下山後　大山口にてクールダウン！	比良駅　巣立ちも近いでしょう！

下山後、比良駅前から夏空の比良稜線

イワタバコ	ダイコンソウ

キンミズヒキ	ノギラン

オニユリ

今季初のサギソウ！