天狗岩 背景真っ青!
さて、昨日 日曜は天気的に見て近畿中部南部は青空が広がる予報。また、左ひざについては捻ると痛みも有り、先日、聞いた膝のサポーターを土曜に購入して効果も見たい・・・。
雪山は無理と判断し、効果を判断するには岩の多いところで登り下がりといえば、近場で金勝アルプス!昨年、「後天狗岩」というところがあり「天狗岩」より眺望が良いとの事!を聞いていたので、一応、場所はヤマレコ地図で大体判断出来ます。
目的はここにして、一般的には、「後ろ」といえば後立山連峰を思い浮かべますが連峰と岩とつながらず、うしろを奥と思えば、奥穂高!北穂高!西穂高!前穂高!が浮かびます・・・。そこで天狗岩を前穂高にして、奥穂高を後天狗岩に国見岩を西穂高に、北穂高は不問にし今回のテーマにして「なんちゃってシリーズ第2段」にしました。実際には国見岩は行くことは諦め、眺めるだけにして・・・。
朝一のバスで草津駅からスタートしました。途中まではダイキンの社員の方と同じでしたが、工場の前で全員下車、最後の上桐生バス停には私のみ下車!さあ、駐車場に着くと車が5台、(1台は後で一緒になった二人の男性の車と判明)7時半ころスタートしました。
スタート直後には薄雲が。。。 |
冬に来るのは初めてになり冬枯れのコースをまずは落ヶ滝へ、滝に8時前に着き、花類はもちろんなく、すいすい先へ進みます。
さすがにこの時期、水量少ない落ヶ滝 | 細針な霧氷! |
極細二段の滝! | 凍ってつるつる岩肌! |
8時半には北峰縦走線出合いに着き、その時点で特に膝の痛みはないとは言えませんが順調です。
6~7月にはカキランが咲く! | 冬枯れのキンコウカ! |
落ヶ滝線と北峰縦走線の出合い! |
縦走線からは青空が望め眺望も良いです。比良は厚い雲で覆われていますが蓬莱山付近の白い峰は見えています。天狗岩には9時半前につき、岩まで上がると若い男性二人が休憩中、、、話をしたら二人とも初めて来ましたとの事。
後天狗岩のことを話したら、近くで同じく休憩されていた方から聞かれたそうで、だいたいの場所を示して竜王山付近なので薦めて、私は一足先に向かいました。
岩稜地帯 | 天狗岩に見えた男性二人と 後天狗岩で昼食! |
天狗岩を背景に自撮り! |
耳岩 | 白石峰 標識 |
結局、白石峰でこの日初めての休憩中に二人が抜いていき、竜王山山頂付近であい、目印を教えて竜王山で撮影後、私も後を追いました。
竜王山山頂 1か所展望開ける | 竜王山から見える後天狗岩岩礁地帯! |
地図で見るといったん下がって上がりピークがありそこが後天狗岩と言われているようで、踏み跡やテープありなので迷わず二人に追いつき3人で初登頂でした。木の標識に「標高590m」とある。
後天狗岩求めて雑木林抜けるとこんな風景! |
後天狗岩 まるで手指のよう! | 後天狗岩 まるでイルカ岩! |
少し早いですが離れて昼食にしてたっぷり休憩、私が少し先にスタートしていったん白石峰までもどりました。
「後天狗岩」初登頂にお疲れ生です! | 「後天狗岩」 昼食後 自撮り |
「後天狗岩」 三角すい岩にて Uターン出来ず後ずさり!怖かった! |
白石峰から外国の家族が通過! |
最近は花目的なので天狗岩沢コースに下山していましたが、カキラン時には今年もくるので、今日は久しぶりに狛坂線にして下りました。このコースにするのは約10年ぶりで、ここで膝の痛みが有ったのが階段の下りです。
登りはさほど感じませんが下りは膝捻りが多く、なんとかゆっくり降りて、重岩通過して、国見岩標識からは西穂に見立てた国見岩を眼下にみて、なんとかゆっくりゆっくり降りていきました。狛坂達磨仏をこれも久しぶりに見て南谷林道に出合いました。
重岩 | 国見岩からの眺望 |
狛坂摩崖仏 | 南谷林道と水晶谷線の出会い |
ここからは標準時間を見るとバス停まで約80分、無理せずまずは水晶谷線との出合に着き、ゆっくり休憩、そこから高速の高架を過ぎて逆さ観音に行くはずが何ということでしょう!工事の為立ち入り禁止「まさかや~」。
早速地理院地図で見たら、天狗岩尾根コースと林道でこの先つながっており先ずは安心して林道をテクテク・・・。
高速高架沿いから逆さ観音先出合まで 通行禁止 2月末まで |
やがて何時もの天狗岩沢コースからの下山道にであい、オランダ堰堤を通過し、バス停には発車15分前に到着しバスの運転手さんと山の世間話をしながら休憩。時間通り1時半に草津駅に向かいました。
電車の取次が良くて結局家に午後3時ころに着きましたので妻も早いね~との一言!歩いた時間は約6時間でした。
オランダ堰堤 水が澄み切る”! |
膝に関しては特に大きな痛みは有りませんが、花シーズンまで無理せず、ゆっくり歩きます。