武奈ヶ岳登頂 282回目
先日、六甲にKさんと行ったときに、コヤマノ岳東尾根は冬限定のコースになりそんなに時間はかからないと話をしたら是非ガイドしてもらえませんかとの事!私も1月の転倒の事もありリベンジしたいので承諾して、日曜なら午後からは晴れとの予報なので朝一電車でスタートしました。
また、久しぶりにホットステーションで甘酒とおはぎの休憩もしたいので、遅くても2時半には北比良峠から下山をしようとのことで、何時ものように比良駅から歩いてイン谷へ向かいました。比良駅のホームの積雪は久しぶりです・・・。
ホームに先日の残雪 | 比良駅は薄暗い 比良山系570回目訪問 |
インタ谷に近ずくと積雪が多く残っておりイン谷からは上に車は入れません。車の方々はバス停付近は橋の手前に停めておられます。もちろん駐車場には車はなし、そんな中、管理事務所前では早々とアイゼン装着、後はもくもくと正面谷を登ります。
トレースはハッキリあるので滑ることなく順調に青ガレ到着、青ガレは9割くらいは雪に覆われ必死のパッチで上に上に上ります。回りはガスっており中々青空もなくやっとの思いで金糞峠に到着、何時ものように安全祈願して、無事に下山出来ます様に。。。。。
先行者の男性が青ガレを登る! | Kさん青ガレに取りつく |
金糞峠直下 Kさんガス斜面を登る | 金糞峠のお地蔵さん雪を被る |
この時点でホワイトアウト迄はいきませんが青空がなく、とにかく最短コースでヨキトウゲ谷、四つ辻、上林新道からコヤマノクラウンへ。
奥の深谷沢風景! | Kさん、さあこれから上林新道へGO! |
その間、モノトーンの世界で青空が欲しいとボヤキつつ、霧氷のブナ林を抜けて、何時もの山頂が見えるところまで来ましたが空がグレーなので山姿がハッキリしません。
コヤマノクラウンはモノクロの世界 |
何時もの山頂が見える定位置でパチリ 自撮り |
武奈山頂前にて! |
それでも何とか山頂にとうちゃこ!時々小雪も舞い、ガスって真っ白の世界・・・タダよかったのは風が弱く、時間は11時半ころ、予定では11時まえを想定していましたがここで昼食にすることにして下山スタートは12時目標!。
なかなか青空が出ないと思っていたら上空に時々青空が出始め少しテンションアップ!。
青空が見え始まる! | 樹氷 |
Kさん、山頂の北側で昼食 | 昼食時、早くも桜仕様にて乾杯! |
相変わらず眺望は有りませんが食事後目的のコヤマノ岳ピークに戻ります。12時半ころにコヤマノ岳ピークに着き、早速ワカンに履き替え真っ白な平原状の雪原に二人のトレースを付けて下ります。
Kさんは初めてなので大はしゃぎ!転げる小さなアンモナイトに大喜び。。。始めは木は少なく、やがてブナ林があり、そこを過ぎれば明確な尾根になり大木のモンスター杉が沢山出てきます。
私が転倒した時より積雪があるので軽快に、余り沈まず下り今回は約50分で奥の深谷コースに合流しました。
コヤマノ岳東尾根を下る | Kさん、ニコニコしながら東尾根を下ります |
東尾根は植林エリアに! | こんな太い杉も有りKさん支える! |
東尾根を下ると沢に! | 奥の深谷コースのJR小屋に着いたら 東尾根は終わり |
奥の深谷コースにはトレースがあるのでワカンからアイゼンに履き替え、順調に八雲が原からクマ道経由で北比良峠に到着。このころには青空が出てきており真っ青な空に何時もより青いびわ湖湖面を見て、鈴鹿の峰々もハッキリ分かります。
奥の深谷、何時もの木橋を渡ります | 八雲が原へ |
北比良峠にて | 北比良峠から雲の合間から鈴鹿の峰々! |
丁度、2時過ぎなので予想よりは早く着いたことになり、少し休憩して後はダケ道を下り一気にカモシカ台から大山口へ。
釈迦岳と次郎坊山方面 |
ダケ道から鈴鹿の峰々が見える |
ダケ道 カモシカ台を通過します | 大山口にとうちゃこ! |
さらにイン谷から朝とは違って高速の高架からは南側コースにして、店閉店20分前にホットステーションに到着!今年初めてなので先ずは挨拶して、念願の甘酒とおはぎを1パック、Kさんも同じく注文約30分積もる話をして本日のお開きとなりました。店のチーフに聞くと、雪は2回積もったそうで久しぶりの大雪だったそうです。
比良駅近くから稜線は青空! | 本日の目的の甘酒とおはぎセット! |