京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

奥の深谷源流コース
2023.09.03

大橋上流の奥の深谷を楽しんできました



日程:
・2023.9.3 (日) 晴れ   ヨネちゃん

コース:
・比良駅、イン谷口、大山口、青ガレ、金糞峠、ヨキトウゲ谷への標識、イワウチワ群生地、巨人の大木、毘沙門岩、大橋、スリバチの銘水、大橋小屋~「ここから沢歩きして金糞峠直下の木橋の河原まで2時間弱」~昼食後、奥の深谷源流コース、八雲湿原、八雲池、第2池、ゲレンデ跡、ロッジ跡、北比良峠、ダケ道、カモシカ台、大山口、イン谷バス停=HSひらで休憩

注意:
・奥の深谷の大橋から金糞峠までの沢歩き、この間に大きな滝はないが小さな滝や滝つぼがたくさんありますので、初心者だけで沢歩きに出かけないようお願いします。谷の横には登山道があります。




比良駅前からスタート!

 大橋から金糞峠直下までの奥の深谷源流コースの沢歩きを決行しました。朝一の電車で出かけました。駅を7時前にスタートして花巡りしながら青ガレ通過して金糞峠に着いたら9時半!(正面谷コースにはイワギボウシ、ツルニンジン、アキチョウジなどが咲き始めています)(青ガレ上部で花探ししていたら御夫婦と意気投合!花の話して 盛り上がり後でヤマレコとヤマップユーザーさんとわかり レポアップされていました)

イン谷で赤とんぼの出迎え! 青ガレ!上空真っ青。。。

 大橋への分岐標識で9時35分。。。登山道を大橋へ向かいイワウチワの群生地、巨人大木、毘沙門岩を過ぎ、大橋小屋まえで10時着。

ここから大橋まで30分!さあスタート イワウチワの群生地!

久しぶりに巨人と再会! 毘沙門岩

 ここで沢靴に交換、ズボンは登山用から即乾タイプに履き替えスタートです。この大橋からのコースには八つ淵の滝のような大きな滝は特にないですが(本格的、奥の深谷沢登りは牛コバから大橋手前までの間位でそこには大きな滝が数々あるようです)。

大橋の銘水!

 大橋小屋からしばらくは大きな岩が時々出てきます。出来るだけ沢中を歩きますが安全を考え無理せずその都度巻きます。特に毘沙門岩付近の沢は大きな岩が沢をふさぎ手も足も出ません。


 しかしやがて小滝が頻繁に出てきて1m未満から2m未満が多く出てきます。正面から突破したいですが滝壺の深いところもあり即乾パンツが濡れる程度まで(頑張って腰まで)は可能ですがそれ以上は無理なので、やはり巻いて滝の上部に進み、その繰り返しになります。その都度、岩や沢、滝つぼの様子が変わり水が澄み切りあきません。。。。






 ただ、自分がどの辺を進んでいるか読めず焦りもありますが、粛々と進み何時もの大橋とヨキトウゲ谷の分岐標識が見えたとき、「やっと着いた」と一安心!

ヨキトウゲ谷近し 対岸に標識見える

 大橋までは登山道約30分の歩きでしたが、逆の沢歩きは2時間弱でした。12時前になっていたので涼しい河原で昼食、よく考えれば沢歩き中は飲料は飲まずでしたが涼しかった為でしょう!。。

 昼食後は正面谷下山しても良いのですが、あまりにも早いので登山靴に履き替えそのまま花探しながら八雲が原に向かいます。ツルリンドウ、キタヤマブシ、ツルニンジンを見ながら八雲が原に到着。先日咲いていたカワラナデシコは有りません。残りサギソウ、ウメバチソウの蕾を確認してゲレンデ跡をロッジ跡へ。

八雲湿原 八雲第2池

 残念ながらマツムシソウは咲いておらずオトギリソウのみ確認。縦走路では目ぼしい花は無く、北比良峠に到着、空は青く眺望は最高に良いのですがバスの時間もあり今日も神璽の谷は止めてダケ道にしました。

空気が澄んで武奈ヶ岳良く見える! こんな澄み切った武奈山頂は珍しい

北比良峠からびわ湖方面 秋だね!

 ヤマジノホトトギス、ミヤマママコナを見ながら下山、時間を気にして降りて大山口に3時前にトウちゃこ!急いで着替えてバス停に発車10分前にゴール・・・。後はバスで比良駅まで行き、ホットステーションひらでブドウ味のかき氷休憩でクールダウンして4時過ぎの電車で帰りました。




 ■ 今日出合った花の一部ですが紹介します。

サギソウ オトギリソウ

テッポウユリ タカサゴユリ

ヤマジノホトトギス ツルリンドウ





ミズヒキ セイヨウキンミズヒキ

イワギボウシ クズ

キタヤマブシ 青が濃い八雲湿原 ボタンズル

ウメバチソウの蕾 アキチョウジ

ツルニンジン ドアップで! イワギボウシ群生岩肌!










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