七曲の滝前にて記念写真! 約7割氷結
先週中は大寒気襲来の後になり滋賀北部では大雪、低気温、それに輪をかけて電車運休遅延などなど。。。よって比良は諦め、昨年果たせなかった有馬氷瀑巡りに9年ぶりの白石谷遡行を加え、六甲山最高峰登頂後魚屋道から時間次第で芦屋へ抜ける六甲横断を考えました。
神鉄 有馬温泉駅にてスタート! |
天気予報では日曜は有馬は晴れとの事、大寒波の後は氷瀑はまだ大丈夫と考え、日曜は混むとの判断なるべく早い電車にして有馬温泉口に8時半ころ着くように時間設定して、Kさんも昨年のリベンジの意向で同行を得て二人で9時前にスタートしました。
ロープウエイ駅周辺から霧氷の稜線! |
紅葉谷出合の雪景色! | 紅葉谷の雪景色! |
今年は昨年、迂回したコースではなく本道が解除になり直接、紅葉谷に向かい、雪景色を見ながらまずは氷瀑メインの七曲の滝へ。。。ところが朝が早いにもかかわらず、すでに滝を見たハイカー今から行くハイカーの多い事、多い事。。。。
滝近くは登山道が細く、渋滞です・・・何とか1年ぶりに滝前に着くと約7割程度の氷結!Kさんとお互い来てよかったと写真をたっぷり撮りピストンで紅葉谷道にもどります。
七曲の滝前に沢山のハイカー! | 七曲の滝 氷瀑 |
七曲の滝前にて! |
戻りもハイカーで渋滞し、やっと本コースから百間滝に向かうことになりますが、登山道は山斜面に細く続き雪道なので滑らない様に慎重に歩き(落ちたら左は急斜面)滝戻りハイカーも多くやっと、百間滝と似位滝に着きました。ここでも写真をたっぷり撮りました。
Kさん 急斜面を行く! | 百間岩の氷瀑にて! |
似位滝 氷瀑 | Kさん 似位滝モニュメント! |
まだ先が長いので先を急ぎ、支谷を白石谷に向かって途中ゴルジェありのコースを進みます。白石谷には白石滝、白竜滝などがあるので私は9年ぶりに昔の記憶をたどりながら、うすいトレースを遡行します。
白石滝 少し凍る! | 白石滝の氷の芸術! |
倒木も多く、Kさんは枝に思い切り額をぶつけうっすら「たんこぶ」・・・それでも痛さを我慢して初コースをロープ場や急登を難なくこなし進みました。
白竜滝前を登るKさん | 白竜滝 全景 |
白石谷 急斜面のロープ場を登るKさん | 白石谷 |
なんやかんやでついに12時過ぎに魚谷道に出合い、思わずやったとハイタッチ!スタートして約3時間半でした!この時間なら昼食後は芦屋へ抜けられるとの判断で、モダンなトイレ前で昼食でしたが、山小屋の雰囲気なので言うことなし!。
モダンなWC前の霧氷 |
そのあと青空で映える霧氷の六甲山最高峰に向かい、ここでも写真タップリ撮って、下山は七曲り、本庄橋、ゴルフ場内を難なく通過しました。
六甲山最高峰にて! |
六甲山最高峰 アンテナと霧氷! | 旧 六甲最高峰記念碑 |
私は途中で太腿を攣りましたが順調に風吹岩に向かっていたら、緩い右カーブに差し掛かると真ん中の岩に、まさかやのでっかいイノシシがこっち見ています。
六甲山山頂からの眺望 |
これはまずいとKさんに知らせたら、恐怖の顔・・・二人でゆっくり後ずさりして山側の数十センチ高いところで後向きに待機、じっとしていたらイノシシは我々の背中側をこっちに向かってとことこ歩いてきて通り過ぎたのでほっとしたらピタッとイノシシ停止!息を殺して待つこと数十秒、またイノシシは歩きだし視界から消えたので急いで風吹岩に向かいました。
その間、長かった事、長かった事。。。冬で寒いので出合うことはないと思っていたのでホントにビックリでした。
その後は、風吹岩で休憩して、Kさんは初めてのロックガーデンを慎重にくだり、高座の滝へ!ここで最後の休憩をして阪急芦屋川駅に向かいました。
風吹岩 あしながカップル! | Kさんはロックガーデン初歩き! |
高座の滝 | 阪急 芦屋川駅にとうちゃこ! |
目的の氷瀑巡り、白石谷遡行、最高峰登頂を果たせてお互い満足し一日を終えました。