京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

赤坂山(高島トレイル)
2024.05.30

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赤坂山山頂にて

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日程:
・2024年5月30日 赤坂山  洛西オヤジ  親父の山歩き報告NO388

アクセス:湖西ーマキノ高原登山者用駐車場

コース:
・マキノ高原ー赤坂山登山口ーブナ平ー栗柄越分岐ー赤坂山ー栗柄越分岐ー寒風山ーマキノ高原寒風登山口ー駐車場


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 2024年5月30日 赤坂山 初心者オヤジ寝坊してしまったので気まぐれ予定変更でしたが、こちらの方が厳しかったかな?。


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 こんにちは洛西オヤジです。何とか座骨神経痛も収まりチョコッと前回出かけましたが、あまりの体たらくに真剣にリハビリがてら歩かないと日常の生活にも影響が出てしまうのが目に見えています。そんなわけで老骨にムチを打ってまた福井のどこかの山に行くかあ~と思ってまでは良かったのですが起きたのがもう5時を回ってしまいました。

 5時スタート予定が(5時に起きてどないすんねん)ですが、結局モタモタ6時ごろ出発、当然市内も湖西も混んでいるのでチンタラチンタラ、高島あたりで正面にマキノ高原の案内が見え急に、今日はもうここで堪忍しといたる(誰にゆうてんねん)とゆうことで急遽マキノ高原に向かうこととなりました。

 (ほんま行き当たりばったり、適当、ええ加減、信念皆無、あんたの人生そのモノやなあ~)(ええねん痴呆老いぼれの徘徊やもん)とゆうわけで久しぶりにマキノ高原に車を停めて定番赤坂山に行くことになりました。

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毎度おなじみ青葉?若葉?でも人気あります

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ほなボチボチ、久しぶりで~す

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この階段状の登山道
(誰もまともには使用していないと思います)

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ここも定番ですねーブナ平の東屋

 何年ぶりかな?モタモタ準備済ませてスタートはもう8時、最近のオヤジ歩きパタ~ンでナメクジかめさん歩きでヨタヨタ、皆さんご存じここはスタートしてしばらく続く階段あるきが厳しいです。もちろん横の踏み跡を歩きます。

 途中でご高齢の男性お二人さんが休んでおられました「今日は~エライ歩きにくいコースですね階段しんどいです」「そうやなあ~もう長い事手入れされていないし、初めてかー」「は~まあ~最近歩きはじめたみたいな老いぼれの痴呆対策のつもりで」。

 ジーと足元見て「そんなことないやろ若いころは相当歩いているのちやうか」「いえいえ、難儀な老いぼれ初心者山歩きです」「そうか~まあ気おつけて」。ちょうど樹幹の間から見えている大谷山をさして「あっちの方まで回ったら5時間ほどかかるけど琵琶湖と日本海が見えてええわ~」「いえいえ赤坂山までいければ十分です」。

 どうやらもう降りてこられた?地元の方たちみたいですが、最近よく声をかけていただきます、よほど老いぼれじみた歩きをしているので心配になるみたいです。慣れた人はスルーしていかれるみたいですがオヤジはブナ平の東屋で休憩してヨッコラショ、堰堤過ぎて上部の稜線へ、栗柄越をめざします。

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何や花が  ニガナ 花にはげまされて ハナニガナ

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小アジサイはずーと栗柄まではおられました

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堰堤の上でなんや大層なものが、工事の人用?

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水場はここだけ

 花が多くなってきます、花音痴のオヤジですが一応写真撮りながら、いつものお地蔵様に挨拶して栗柄分岐でまずは赤坂山へ、稜線に乗ると風が強くウィンドブレイカー、リュックから引っ張り出して着込みます(年寄りは寒がりなんです)。

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同じ花ですがまあ賑わいに サワフタギ 稜線近し タニウツギ

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群生しています開花の時は華やかだったでしょうね~

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お参りをします

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なんや黄色ばっかりダイコンかいな?
コナスビ
これはまた小さいスミレ?
ムラサキサギゴケ

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やはり大々的な工事が

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ここは高圧鉄塔銀座です

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栗柄越分岐

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少し進むと今度は福井美浜(野坂岳)方面の分岐
13Kやて2日は十分かかるなあ~

 山頂とうちゃこ~は11時ごろ?かな3時間以上はかかっているはずですソロの男性が風を避けて北の斜面で食事をされています、オヤジも迷いましたがまあ~いつも通りもう少し頑張りますか~、三国も考えましたが定番寒風に向かいましょうかね~。

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赤坂山山頂とうちゃこ~

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伊吹正面

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日本海方面

 高島トレイルの代表みたいなところを強風に身をさらし(大層な)、今日は出てこんなあ、思てたらでてくるんかい、(さみしいやろ)(あほか、うざったいだけや)何とか12時過ぎに寒風の広場にとうちゃこ~。

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さ~もう少し高島トレイル散策

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え!もうはや薊の赤ちゃん めちゃ風強くピンボケ
(風のせいにするなあ!)  ジシバリ

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定番メタセコイヤドロ~ン撮影(嘘を書くなあ!)

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寒風へヨタヨタと

 若い男性が一人ピータンもって何やらレポート用紙みたいなものをバインダーに挟んで休んでおられます(休んでおられたわけではないのですが)「風が強いですね~」「そうなんですよ、寒いです」別にそれほど気にならなかったのでシャッターを頼んで「撮りましょか」「いやいやいいです、」とのことなんでオヤジは風を避けて男性の立っているところから10m~15mほど離れた後ろの灌木の中に入ってラーメンタイムとします。

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琵琶湖全景

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寒風到着(あとで判った審査員?審判)にシャッター依頼
(すみません知らなかったものですから)

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なんや騒々しい雰囲気

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とりあえずラーメンタイム

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下山しま~す

 オヤジがラーメン炊いて食べていると、若い男性が何やらピータンで話しているのが聞こえます、そうこうしているうちに若いグループが到着、しばらくするとまたもう一組、どうやら大学?か高校の山岳部みたいなかんじです、何やら大きなゼッケンのようなものをつけて重そうなリュックを担いでいます。オヤジは最初大学か高校の山岳部の合宿かなと思っていたのですが、食事を終えて、さて大谷山に向かうかどうしょうか。

 大谷山の方を見ると何やら山頂にたくさんの人影が見えます。え~なんや、なんやえらい人やなどこかの山岳部にしては多すぎるなあ~と思いながら、もうこのまま下山することにしました。大谷からメタセコイヤの集落の登山口に落ちるとまたマキノ高原に戻るのがたるいので定番寒風落ちとします。

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よく踏み込まれた登山道

 オヤジがヨタヨタ降りていると今度は女性4人組が追いついてきたので、道を譲ります。そういえば先ほどの若い男性グループも4人組でした。やはり大きなゼッケンをつけています、道を譲ってから「あの~どこかの山岳部の研修ですか」「はい高校です」あまりゆっくりと話したくない様子、とにかく歩き方が全員同じスピードでリズムよく降りていきます。なほもしつこく「夏山遠征に向けてのトレーニングですか」「いえ大会中なんです」と一番後ろの女性が答えるとドンドンもうオヤジの声など無視とゆうか届かない距離が離れてしまいました。

 「すぐにまた同じ女性4人組が追いついてきました、それから男女何組かがオヤジに追いついてきたのでその都度手短に質問して(おまえそれは競技中の高校生に迷惑やろ!あかんで!)まもちろん足を停めて話したわけではありませんが、どうやら帰宅してから調べると令和6年滋賀県春季インターハイ登山競技、30日~31日、が行われていたみたいで30日は大谷山、マキノ高原でテンパク、(競技の一貫)31日は赤坂山、だったみたいです。

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マキノ高原に降りてきました~

 そうかあ~あの寒風にいた、にーちゃんは審査員?審判?とゆうのかな追いついてくるグループにチョコ、チョコ聞いたはなしによると(迷惑なやっちゃ)4人で50Kの荷物を担ぐ、とゆうことで下山はタイムは関係ないとのことですが、登山競技がどんなものかは全く判らないオヤジはただ、ただ若い男女の規律正しい歩き方に感心させられるばかりでした。さてオヤジに追いつくグループもなくなったころマキノ高原のゲレン跡にオヤジも降りてきました、車に戻りここに来れば定番さらさの湯に向かいます。

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お疲れさんでした~

 着いて車から降りて玄関に向かうと同じタイミングで今度は小学生の団体がそれぞれ入浴の支度をして引率の先生に連れられて到着。うわ~これはえらい事やで~大混雑必死やなあ~100人はいないと思うけど。やめとこ、白谷温泉に向かいますがきっちり木曜定休日、あ~あ~ここしばらくこんなんばっかりやあ~(まあ日頃のあんたの生活態度やね)しかたないのでチンタラチンタラ、しょうがないな~今日はどうしても汗を流して帰りたいのやあ~(なんやなんやどないしたん)ええねんほっといて。

 結局比良トピアによって帰ることになりました、もちろん湖西停滞を楽しみながら(やけくそでゆうとんなあ~)でもでも何とか一日高島高原の空気をすえて山ではグリーンのシャワーを浴びて競技中の若い力を身近で感じられて元気をもらいました。        感謝 感謝。

洛西オヤジ
【 記:洛西オヤジ 】

     《 鶯や竹の子藪に老を鳴く   芭蕉 》

 ※ 今回も鶯の声がいたるところでオヤジを励まして?くれていたのですが老鶯(夏の季語)はなぜかしんみりさせます。



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