京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

霊仙山(今畑~西南尾根)
2024.01.28

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西南尾根から霊仙山最高点へ向かう
天候予報通りガスッてきました

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日程:
・2024.1.28 (日) 晴れ   洛西オヤジ  親父の山歩き報告NO382

アクセス:
・名神高速ー彦根インター河内風穴ー今畑登山口

コース:
・今畑登山口ー笹峠ー西南尾根ー最高点ー山頂ーお猿岩を目指すも途中スノウシューにアクシデント発生最高点に引き返すー西南尾根ー今畑登山口



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 初心者オヤジ本年初めての雪山ハイクでしたが天候悪くアクシデントもあり厳しい山行でした。

 今日は洛西オヤジです。テレビで積雪で名神高速彦根付近での車の渋滞が流されていました、長浜もすごい事になっています、やっといつもの状態になってきたか、とゆうのも正月明けやったかな?。一度今畑登山口までいったのですがまったく雪は見られず、テンション下がってそのまま帰ってしまいました。

 今日は毎度のパタ~ンで今畑登山口にチンタラ向かいますが、雰囲気が前回とはえらい違いで登山口に着いたのですが相当な積雪、これは上はすごいやろな~厳しそうやなあ~帰ろうかな~(あほかあ!ほないつ行くねん!来るなあ!家で寝とれ!)ハイハイ冗談ですがな。

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除雪されています。ヤレヤレ、積雪は前回とえらい違い

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登山口少し手前に駐車できました

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ほなボチボチ(登山届だしたやろなあ!)
(**:)(あかんやろ!)

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定番廃村跡

 てなわけで8時ころからヨタヨタ、もちろんアイゼン最初から履いて廃村に向かいます。日曜日なので結構登山者多く中にはアイゼン履かずに取りつく人もおられますが、廃村跡で大概は装着されています。もっと上部までそのままの強者もおられますが、オヤジは今日は例の15年ほど前のバーゲンセールのシューも持ってきています。

 これが後程大変なことになるのですがともかく廃村跡からまずは笹峠へヨタヨタ、もちろん日曜日ですのでたくさんの登山者がオヤジを追い抜いていかれます。「どうぞどうぞお先に」雪山は先にどんどん行ってもらうに限ります、どんどんズボ!とはまりこんでいただきこちらは目安にさせていただきます。(フン姑息なやっちゃ!)。

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村を抜けて登山口へ
今年もフクジュソウが見られるかなあ~

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やはり予想通りの積雪です、ヨタヨタ

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は~い尾根筋に乗り前方展望台のピーク

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ここは例年吹きたまりの北側斜面

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笹峠とうちゃこ~

 やがて上部の尾根の一番吹きたまるところ過ぎて笹峠にとうちゃこ~天候は予報通り、ガスッて上部の方は見えませんがここからがこのコースのお楽しみ西南尾根の壁にヨタヨタと張り付きます、まあこの急登があるからくる人も多いのでは ないでしょうか(そんな事ゆうてんのはあんただけじゃ)。

 オヤジを追い抜いていかれた男性二人組。途中でアイゼンからワカンに履き替えておられます。同じく若い単の男性、そこまで坪足で頑張ってきたのですがさすがにアイゼンを装着してのアタックとなりました、オヤジはもちろん最初からアイゼン装着で、深いところは膝上、股下ぐらいはありますが展望台に近ずくにしたがって、積雪はすくなくなってきます。

 何とか壁に取りついてもがくこと1時間強、近江展望台にドテーバタン、とうちゃこ~となりましたがガスッテいつもの眺望は何にも見えません。もちろん名物、尾根上部のゴロゴロ岩は雪の下で見えませんがやはり沈み込みがところどころ見受けられます。

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さ~正面お楽しみの壁に向かいます

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ビルの壁やんか、平たんに見えるけど
見上げて頭上に向かってシャッターやもんなあ~

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ヤレヤレ近江展望台とうちゃこ~

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近江も鈴鹿も何にも見えるかい!

 オヤジはこのタイミングでシューに履き替えましたが、先ほどワカンに履き替えた 男性二人組はまたアイゼンに履き替えています。なるほど展望台直下の積雪が少なくなったところで再びアイゼンに履き替えたものとおもわれます。まあ人それぞれいろいろな思惑で最高点に向かいます。

 しかしますます天候は悪化してきました、ある意味で予報通りです、何とかたどりついた最高点、驚いたのは正午を回っているのでしょうか食事をしている登山者が多く見受けられます。いやいや皆さんタフです、強烈な寒風の吹きすさぶところです。

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最高点に向かいます

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樹氷もここまでくるとアニメの世界

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バーゲンスノウシュウー左右反対に履いている

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最高点とうちゃこ~寒い~

 オヤジは早々に山頂に向かいます。途中で若い単の男性が「山頂はどちらでしょうか、こちらであっていますか」「あ~反対ですよ、この先は最高点です」「え~」どうやら分岐で右左間違えたみたいです、まあすぐそこなんで、最高点に行ってから引き返して山頂にいかれたらと言いましたが、男性はすぐに引き返して山頂に向かいました、まあこの天候ではその気持ちもわかります。

 結局相前後して山頂到着、オヤジ足元はシュウー装着のままです。もちろんこちらも風を避けて食事とゆう雰囲気ではありませんので、もう13時前ですがいつものお猿岩の下降点に向かうことにしたのですが、(なんや、どないしたんや)見えない、なんにも見えない、(は~なんじゃい、)いやガスッテ、かろうじて足元が見えているだけで、いつも前方目安にしている灌木、丘陵、登山道、全く見えないので方向オンチのオヤジは目隠しされたと同じ状態で下ることになりました。

 通常の登山道は経塚山からのルートになるのでこんな急登を登ってくる登山者は少なく、又下山に使う人がいてもこの強風ではトレースは消されてしまいます、したがって頼みのトレーは見当たらず、(ズボラかましてお猿岩に直線で向かおうとする根性がアカンはなあ~)忠臣蔵大石の遊興場面、(主さんこちら手の鳴るほうに)状態(またまたわけのわからん事書くなあ!)。

 とにかく手探り状態(いや足さぐり状態で下っていきますが)案の定相当左(西に)それてしまったみたいです。しかしここでアクシデント発生、左のシュウーが突然外れてしまいました、(またちゃんと装着してないのやろ)。

 いやいや、手に取り確認、アリャーベルト足の甲のメインの部分が切れている~何度も書いているように10年~13~14年前にバーゲンで買った代物、年に1~2回使う程度でしたがえらいときに、えらいところで、そうなんですよりにもよって丘陵と丘陵の間の吹き溜まり、積雪は腰ぐらいあります。

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山頂到着~すぐに北側斜面に向かいます

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ところがこの状態で

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これはアカンやろヤバイで

 第一自分が今どこにいるのかわかりません、(あ~あ、あ~あ、ばんざ~い、ついに嫌われ者の洛西オヤジ低山雪山で遭難、お陀仏~ざま~みろと思われる方多くフン老いぼれがイチビルさかいやあ、いやいや、めでたい、目出度い)そんなに喜ばんでもええとおもうけんどなあ~まずは行動食を食べ、よっしゃ~何としても帰還したるぞーまだ周りは五里霧中(えらいむつかしい言葉知っとるやんけ)ほっといて、しばらく黙ってて。

 (オヤジはGPSなどとゆうハイカラなものは持っていませんので見てもわからない磁石など取り出して、とにかく北へ向かえば君ヶ畑からの登山道に出るのは間違いないと思うのですがものすごい積雪です地形がわからないので沢?(丘陵と丘陵の間)で滑落の危険もあります。

 「元来たところを戻れ!」は鉄則ですがあまりの急登にヘタレマス、頼りは元来たトレースの頂点は山頂なんですからそれより右、すなわち東~南に進めば今畑からのルートのどこかに乗るはずです、もちろん登らないといけませんが、なんとなく積雪もマシで傾斜も緩そうです、ヨシ!いったるぞ!帰還するぞ!。

 (何を大層に!フン、クタバレば皆さんに喜ばれるのに)30分くらい膝上、腰下の積雪を漕いできたときに前方と頭の上のガスが一瞬5~6分消えて周りがみえましたあ!左上部山頂、正面最高点、右の稜線はおそらく西南尾根の延長稜線、のはずです、いや~うれしかったですねーなんのことはない山頂直下の谷筋をグルーと反時計周りで回っているのです。

 こうなれば西南尾根のとりつきに向かえば(オヤジは一度だけ無雪期、山頂から直線で西南尾根とりつきに戻った経験があります)よいのですが積雪が半端ではない雰囲気、また周囲はガスッて見えなくなってきました、方向を外す可能性大です。仕方ありません一番進みやすそうな積雪も幾分少なさそうに見える、最高点付近へ膝上ラッセルします、稜線が近ずくにつれ積雪はなくなり、やれやれなんとか、また最高点に戻れましたあー時刻はもう15時、2時間近くのラッセルお散歩でした。

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最高点に戻ってきましたあ~この間写真撮る余裕なし
安堵感でお腹減ってきました~

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西南尾根に向かいます

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ガスは少しはましになってきたのですが

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展望台に戻ってこられました

 (残念やなあ~今度こそくたばれ!クソオヤジ!やったのになあ~)新聞の見出し、{京都の高齢者、彦根の山から戻らず。}(あほかあ!何英雄気取りになってんねん、恥を知れ!)ハイハイ、すみません何とか戻れそうです。もちろん今畑へ戻ります。

 ラーメン炊くかあ!とも思いましたが相変わらず風強く、もう一度行動食カロリーメイトかじってすぐに西南尾根に向かいます。来るときはシュー装着でしたがアイゼンで沈み込みに気を使いながら、時々はもちろんズボ!とモグラたたきしながらヨタヨタ、戻ってきました、結局廃村跡に戻るころにはもうあたりは暗くなってしまいました、暗くなって戻るのは最近の老いぼれ歩きの定番ですね~(自慢するなあ!)。

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笹峠に激下り、イチビッテモノクロで

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ヤレヤレ笹峠に降りてきました

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本日初めて見る琵琶湖です

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ヤレヤレ登山口に戻ってきました

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この暗さ臨場感あるでしょう
(あるかあ!しょうもない!)

 17時を回って車に戻りますがまだ電波弱くカーチャン連絡できません、河内風穴を過ぎてしばらくするとようやくつながりました。何回も着信がありました、実は今回いつもは行く山域と大体のコースは書いて冷蔵庫に貼っておくのですが(書いておいてもカーチャンわかりませんが)今日に限って忘れてしまったので余計に心配したみたいです。

 実は今回もっとヤバイことが重なっていまして、携帯の予備の電池を繋ぐジャックを忘れていました、さらに登山口に着くまで車で充電しながら来るのですがそれも忘れていたのでスタート時点で50%ぐらいそのまま写真撮りながらですのでもう最後は10%を切った状態でした。

 仮にあのまま此処は何処?になっていたら携帯もアウト、おまけにシュウーのアクシデント、カーチャン捜索依頼するにもグウタラオヤジどこの山に行ってるねん!最悪の状態になるところでした。

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忘れたコネクタ

 {このコネクター忘れてしまうと予備電池から充電できないのです~(装填しとけよ)お金がないから買えないのです~こんな小さなものが状況によっては致命的な事態を引き起こすことになるのですから恐ろしい、ヤバかった~}。


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 冗談抜きで高齢者山から戻らずの報道は日常茶飯事で見かけますが、悪いことが重なるときはその結果はおのずと知れたことになるので、初心者オヤジ改めて気持ちを引き締めないといけない思い知らされました。

 (あんたはアカン、今まで何度聞いたか。そのセリフ、聞き飽きた。今回彷徨ってどこかに落ち込んで身動き取れず、連絡も取れずクタバッタらよかったんや!)はいはい一言もございません。カーチャンにも平身低頭。

 今回はかろうじての帰還に。(あの一瞬のガスの切れた瞬間がなければまだ身動きできずにいたかも)  感謝 感謝。

洛西オヤジ
【 記:洛西オヤジ 】

   【  雪の嶺むらさき探しつひに暮る  遷子  】



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