武奈ケ岳山頂北側の樹氷 (かおりさん提供)
日程:
・2024.2.10 (土) 曇り ヨネちゃん、かおりさん、IZさん、MTさん、FJさん
コース:
・イン谷口~金糞峠~ヨキトウゲ谷四つ辻~コヤマノクラウン~武奈ケ岳~コヤマノ岳~コヤマノ岳東尾根~奥の深谷~北比良峠~ダケ道~大山口~イン谷口
IZさんとMTさんからワカン歩きをしたい、FJさんからワカン歩きをもう一度と要請があり、とりあえず武奈ヶ岳まで行き、①北稜雪庇②武奈東尾根③コヤマノ岳東尾根のいずれかでワカン歩きをしましょうと。
トイレ前の駐車場からスタート、私は比良駅でIZさんの車にのせてもらい、FJさんは直接駐車場に向われています。駐車場で準備していたら、山先輩のかおりさんが始発の電車で来られ休憩後、我々より先に正面谷に向かわれました。
3番目の電車で 日は昇る! | 比良駅前から 薄い雲海も有りの比良稜線 |
駐車場は凍結もなく雪も無く! | 娘のプレゼント子犬キャップは暖かい! |
雪は少ないですが滑りやすいので大山口をしばらくあるいてアイゼン装着、青ガレで、かおりさんと一緒になり金糞峠までは前後になりながら上に上に。向かいます。
青ガレにて、かおりさんと一緒になり金糞峠に向う |
娘達、青ガレを登る |
金糞峠は風が強いので即、奥の深谷からヨキトウゲ谷経由で四つ辻へ。ここでしばし休憩、ここからが登りはきついので皆ユックリ上がります。上空は青空無くどんよりしていますが前日雪が降ったようで雪景色です。
金糞峠 今日も無事に下山出来ます様に | 登山隊 渡渉する |
四つ辻にて 登山隊とかおりさんとしばし歓談! |
コヤマノクラウンに着きましたが青空は望めませんのでモノトーンの世界です。コヤマノ岳ピークではワカン歩きで下る東尾根を説明して一旦武奈ヶ岳に5名で向かいます。
ブナ林はモノトーンの世界! | ブナ林 青空ならね。。。 |
何時もの鞍部から双耳峰はガスって見えず、多少テンション低めて最後の冬道になったころ!なんてことでしょう!西側から青空が張り出してきてブナブルーに・・・これで一気に気持ちはハイになり何時もの定位置に着きましたが、風強く雲が流れ微妙な空模様です。
定位置から武奈山頂 |
山頂へ オオ~ 青空が。。。 |
それでも先日1週間前見ることが出来なかった樹氷が南から北へ残っており、青空が出てきたところで各自写真撮影、5人で記念写真も撮り。かおりさんは直接八雲が原へ行かれるのでここで別れ。
武奈ヶ岳 皆で記念写真 |
樹氷を堪能しました! |
ワカン歩きは北稜雪庇は未発達なので中止、東尾根はスカッとした晴ではないので中止、よって3人共未経験のコヤマノ岳東尾根でワカン歩きにして、昼食は降りる前に取ることにして戻ります。
モノトーンのブナ林を再び登りコヤマノ岳ピークに着き、そこで昼食。始めは曇っていましたが食べ終わるころには雲が流れ青空がしばし上空に現れ霧氷の写真タイム。先日の霧氷とはなりませんがそれでも自然のプレゼントに自然に顔がほころびます!。
コヤマノ岳ピークで昼食! |
ワカン準備していると一瞬青空が! |
食事も終わりワカンに履き替え、皆さん初のコースに突入です。コース事態はそれほど長くはありませんが初めての冬限定コースに歓声が上がります。自分のトレースを付けながら尾根を忠実にくだり小屋を二つ超したら奥の深谷の登山道に出合います。
青空に映える |
ここから下に向かいます |
3名は初コースでワカン歩き! |
下へ下へ! |
この倒木下に降りたら正解! | 渡渉も有り! |
そこからは八雲湿原に向い途中の分岐でワカンからアイゼンに履き替え北比良峠に最短コースで向かいます。そのころから雪が降ってきて徐々にきつくなってきます。北比良峠からは武奈山頂付近は雲で隠れて早目の行動が良かったようです。
やっとJR小屋前に。。。 |
二人の娘達と!撮影してもらいました |
北比良峠 雪も降ってきました! |
雪の中、後はダケ道を下るだけですが積雪が少ないのでところどころ岩もあり慎重に降りていきます!途中、カモシカ台で休憩し先日ダケ道で声をかけた男性とバッタリ!。本日の成果を話してお別れして大山口へ向かいましが途中で雪から雨に変わり速足で駐車場に向かいました。
スッカリ雪景色に。。。 |
大山口付近からは雨に! | 比良駅まえから 稜線は雨か!雪か! |
その後は車で来られたFJさんを見送り私はIZさんの車にのっけてもらい比良駅まで送ってもらいました。IZさんとMTさんとはここでお別れし私は電車で山科乗り換えの為ホームで次の電車を待っていると、かおりさんから声がかかり同じ電車だったと解りました。
しばし、本日の成果の写真を見せ合いとにかく無事に下山出来て良かったです。かおりさんは比良駅からの歩きだったので約11時間かかったそうです。私より一回りの上のかおりさんの山に対する愛情には脱帽です・・・。