比良山系 イワカガミが咲いてきました
日程:
・2024.5.3 (金) 晴れ ヨネちゃん
コース:
・比良駅から歩いてイン谷口~正面谷から金糞峠へ~東レ新道、堂満岳~金糞峠~奥の深谷沿いを八雲湿原、八雲が原~ゲレンデ跡からロッジ跡~北比良峠~前山にいって花観察~神璽の谷~イン谷~歩いて比良駅
4月末で古希を迎え、3日は70歳代初の山歩きになり比良山系での花巡りにしました。5日にも比良なので、コースは被らないように考え、登りは正面谷から金糞峠、下りは神璽の谷にしました。
登りの正面谷、お二人を金糞滝までガイドしてお別れし、花を探しながら金糞峠に到着。
ホットステーション前から | モチツツジ |
ヤマツツジ | タニウツギ |
良いね!新緑 | 金糞滝へガイド! |
金糞峠 | オオカメノキ |
今年はシャクナゲは期待薄ですが、ゼロではないだろうと東レ新道から「堂満岳」へ向かいました。イワウチワはすっかりなくなり、イワカガミが咲き始めていましたが少ないながらも満足。シャクナゲも時々、現れるので今年はホントに超貴重です。
白っぽいイワカガミ | イワカガミ |
東レ新道から武奈方面 |
「堂満岳」記念 |
なるべく姿の良い写真をとりながら一旦、金糞峠まで戻ります。この辺はシロヤシオの木もあるのですが花はなし、それどころか蕾もなし。まさか、裏年?。
キレンゲツツジ | タチツボスミレ |
チゴユリ | フモトスミレ |
さあここからは、奥の深谷沿いにおりて八雲が原へ向かいます。バイカオウレンは、すっかり終わり他に花は少なく、寄り道もせず八雲湿原へ。12時前ですが昼食にします。昼食中に男性と一緒になり話しながらコースのアドバイスしながら食事、終わり次第、男性と別れ再スタートです。
本日一番のシャクナゲ | ミヤマカタバミ |
アシウテンナンショウ | 八雲湿原 |
ここからはオオバキスミレを探しながらゲレンデ跡を上に。昨年、シャクナゲてんこ盛りの場所に来ましたが、花芽がなく殆ど花は有りません。数少ない花を写真撮ってロッジ跡へ、そこから縦走路を経て北比良峠へ。
八雲第2池 水かがみ |
水芭蕉 終焉 | シオヤトンボ 未成熟 |
ゲレンデ跡から振り返るとヒラブルー |
ここでもオオバキスミレはてんこ盛り、写真撮影して前山へ登ります。ここでフデリンドウを探したら久しぶりに沢山咲いておりテンションアップ!以前はギンランも咲いていましたが、探しても今回は無し。まあ、仕方ないので神璽の谷へ下りていきます。
バイカオウレン終焉 | オオバキスミレは今年は当たり年 |
シャクナゲ ゲレンデ跡 |
上で休憩して降り始めたら下から2名が上がってこられ、しばし花の話題で盛り上がり情報交換、後で解ったのですがヤマレコユーザーさんでレポアップされています。
話を聞くところによればフデリンドウが登山道で多く咲いているとの事、イワカガミの群生地は見ごろらしく、お礼を言って降ります。
フデリンドウ三つ子見参 | 蟻地獄 |
二段の滝 | キランソウ |
以前、Kさんと初めて見たときに余りにも素晴らしい光景が残っており、どうしても比較になりますが、今年は花芽が少ない感でした。それでも群生は見ごたえがあり名残惜しいですが降りていきます。また、山休さんからここのシロヤシオも良いと聞いていましたが花は有りません。
花期待で下山していきますがフデリンドウはなかなか出てきません。そんなはずは無いと探しながら降りていくと単独咲きは有りますが咲いており、リンドウ大家族は蕾でした。たしかに考えれば時間差が有り、全て咲いているわけではないと納得です。
二人静 | タニギキョウ |
コバノガバズミ | ガバズミ |
その後は神璽の滝、カマブロ洞を見て後はイン谷経由で比良駅まで歩きます。シャクナゲはホントに少ないのを実感し、今年のシロヤシオも期待薄、ベニドウダンやサラサドウダンの心配して次回に確認予定。オオバキスミレとフデリンドウは今年は多く見ることが出来満足。比良駅から電車に乗り帰りました。
今しか見れない、水かがみ |