桟敷ヶ岳への尾根 キタヤマブルーと新緑
日程:
・2024.4.28 (日) 晴れ ヨネちゃん
GWの前半は、天気の良い日曜に比良の八つ淵の滝へ沢歩きの下見に行くように予定していたのですが、(ヘルメットと沢靴などは準備)金曜の夜、山のサイトに魚谷山のヤマシャクヤクの情報がレポートされ、今年は案外開花は早い可能性がある(昨年は5月3日訪問)と判断。。。よって日曜は急遽変更してヤマシャク巡りにし、北大路からモクモク号でスタートしました。
バス発車までは早く着き私は1番で他に増えて並んでいたのが6名。その後、約20名のハイカーグループが並びバスが到着。後で解りましたが山目的は私と後からの男性が1名(桟敷)、4名は志明院、ハイカーグループは山らしいことが解り帰りはいずれももくもく号との事。
岩屋橋につきヒル対策の身支度してスタート、他の方々はすでに先行してスタートされています。ハイカーグループは分散されており大分後になったと思います。昨年は林道の途中からショートカットしましたが、今回は通常のコースで薬師峠へ。
「もくもく号」から 賀茂川沿いを走ります |
保険でヤマシャクヤク撮影 岩屋橋バス停で |
ここまでに毎年のクリンソウとヒメレンゲは見ずで、まさに「え~」でした。また、ヒルも出ておらず雨降りから数日経過して晴れ間が多いので良かったかも!。
「志明院」入口 |
新緑が気持ちいい! | 「薬師峠」 ヒルの出は無かった |
薬師峠からは1本道なので本来間違えることはないはずですが、途中から何か変?踏み跡が薄くなりテープは無くなり、途中間違いにきずきました。
よって同じ道を引き返したら本来の本コースから外れ尾根に入り込んでいました。うっかりして分岐のテープを見逃しており、前日(妙見)と同じような見落としでした。
ショートカットコースは植林コース | ショートカットコースにしたら ここに到着します |
「岩茸山」山頂にて |
その後は途中で後ろから追い付いて来られた同じバスだった男性と話をしながら歩き、桟敷は初めてらしいので一緒に山頂迄行くことにしました。志明院によっていたので私の後ろになったそうです。
とにかく花写真は撮影しますが帰りのバスのこともあり、ほぼ休憩なしで山頂に向かいます。
東側の眺望から比叡山系! |
山頂付近鉄塔から東側の眺望 最後方は比良山系 |
山頂付近鉄塔から西側の眺望 |
この日は予報通りの青空でキタヤマブルーの元、新緑に癒されながら11時半ごろ到着!、ちょうど同じ時間に東側尾根から男女ペアの二人も到着。なんと、お互い顔を見合わせて以前もここで会った知り合いのご夫婦で、かおりさんの知り合いでもあります。また、武奈山頂で私の記念登山にも参加してもらった方でした。
話をしていたら目的はヤマシャクヤク!ただし、聞いたら花山域は違います。とりあえず思わぬ出会いに4人で記念撮影・・・こんなことが有るのも山歩きの魅力です。
山頂付近 | 思わね出会いの桟敷に乾杯! |
昼食後、バスの男性も花を見たいとの事、その後はご夫婦と別れ我々は一緒に見に行きます。全体の感じとしては6割から7割は咲いていますが蕾もまあまあ有り、もうしばらくは良さそうです。それでもGW後半中までがギリギリかなと思います。
ヤマシャクヤク |
とにかく撮影もそこそこにして山頂にもどり次のフデリンドウ山域へ。写真を撮って関電巡視路をおりて沢沿いをとにかく気をつけながら下山して祖父谷林道につきました。その時点で1時半前、これならバスに間に合います。
後は二人で花の成果を話しながら降りていき半分は過ぎたころ後ろから車が来たので道を譲ったら、なんと山頂でのご夫婦です。林道の上の方に停めて山頂へは私たちが下山に使った道を歩かれていたようです。そしたら送っていきましょうかとの事になり、お願いして北大路まで行くことに決定。
祖父谷林道に下りてくる | 北大路停留所に送ってもらう |
大変ありがたく車内では山の話、自転車、花の話などをしながら北大路バス停まで!そこでご夫婦とはお別れして男性ともお別れして、身支度して帰りました。
あとで思えば私が道を間違えて時間を費やしたおかげで男性と同行、ご夫婦ともドンピシャで山頂でバッタリでき、帰りにも会って車で送ってもらうことができ、何という3度の偶然でしょう!こんなことも有るんですね・・・。。
■ 今日の花巡り。
ラショウモンカズラ | マムシグサ |
エンレイソウ |
ミヤマハコベ | サワハコベ |
シロバナニシキゴロモ | シロヤブケマン |
タチツボスミレ | ツボスミレ |
タニギキョウ | ツルカノコソウ |
フデリンドウ | ハクサンハタザオ |
キケマン | コチャルメラソウ |
ヤマエンゴサク | ウスギョウラク |
ヤマルリソウ | ヤマシャクヤク |