パワースポット巡礼クルーズ
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日程:
・2025.6.21(土)晴れ その1 ikomochi、M
どこかに行きたいなあ。。。以前から行きたかった島に行こうかなあ。。。とネット検索していたら、琵琶湖汽船クルーズで琵琶湖パワースポットクルーズ巡礼の案内が目に入った。案内人はオオヌマズこと大沼芳幸先生。竹生島や琵琶湖の島を巡り奥琵琶湖まで行くとある。
"オオヌマズの玉手箱"というサイトを運営するオオヌマズさんには滋賀県の山を歩くとき気になった神社や磐座やその他を調べているときに大いに助けてもらい、その語り口博識ぶりおまけに乙女なところにすっかりファンとなった方。https://omi-rekishi.jugem.jp/
これは行かなくちゃ!ラッキーなことにクルーズは6月21日で、知ったのは6月16日、すぐにぽちりました。うれしくてMに言いふらしていたら、6月20日前日になって「ぼくも一緒に行きたい」えええー 前日だよお 定員空きがあるかなあ? と大急ぎ琵琶湖汽船に電話、幸いにすぐに予約できました。やれやれ。Mが巡礼クルーズの意味を分かっているのか怪しいけどなあ。。。
6月21日朝、浜大津港に集合、9時半前に行くと大型遊覧船ミシガンに家族連れが次々に乗り込み、賑やかな掛け声とともに外輪船が水しぶきを上げて回転しながら出航していった。
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浜大津港 | 出航前の船が待つ |
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クルーズ経路 |
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外輪船ミシガン出航 |
巡礼クルーズにも三々五々中年以降の男女が集まる。25人くらいでしょうか?女性のガイドさんに誘われ小型の高速船リオグランデの船内に。1階席の先頭に大きなモニターが設置されその下に男性がなにやら原稿を検討中。さっそくご挨拶に行き「オオヌマズさん ファンなんですよ、あとでサインお願いします」。ビックリ顔の先生でした。
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いざ 乗船 | 停泊中のビアンカ号 |
10時定刻に出港、波を蹴立てて快調に突っ走るリオグランデ。さっそく今日の目的やコースなどの説明が始まる。琵琶湖の大きさも。滋賀県の半分ではなくて6分の1しか広さはないことも。滋賀県てほとんど湖しかないんとちがう?と言われるあるある滋賀県人は多かろう。
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行ってくるよー | こんなもんができてる!ホテル? |
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ヨットが出てのどかや | 今日の講師 大沼オオヌマズさん |
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エリ漁の杭が並ぶ | 琵琶湖の大きさ比較 |
湖上から眺める比叡連山、遠く比良連山、三上山や湖南の山。360度眺望はうれしいです。 堅田の浮御堂を参拝し、巨大な琵琶湖大橋をくぐるとそこは北湖、濃い水の色も遠く霞む対岸との距離も南湖と全く異なる風景。
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湖上から眺める山並みもいい | 比良は雲の中 |
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堅田浮御堂へ |
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湖上から参拝 |
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琵琶湖大橋が見えてきた | 潜ります |
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比良連山一望 | 堂満さま 目立つウ |
一路走って白髭神社へ。ここで比良の守護神比良明神と湖の守護神3人の姫神たちの縁起を教えてもらう。そして白髭神社から一直線に日牟礼八幡宮へとたどれば途中沖島の奥津島神社、奥島神社を経ての因縁。。http://shirahigejinja.com/goyuisyo/goengi/
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北小松沖合 | 白髭神社パワースポットのお話 |
比良明神を祭るならば岳山の裾野のもう少し北寄りににあってもいいはずの神社がなぜこの場所なのか?オオヌマズ説は、やはり3姫神を祭る湖の航海安全祈願ライン上に神社を設けたのではとのこと。わたしも常々白髭神社はなぜ中途半端な狭い場所にあるんだろうと疑問だったので、パワーライン説にいたく納得した次第。
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白髭神社に接近 |
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湖上より参拝 |
そして船はスピードを上げてうみのど真ん中を突っ走る。近づいてきたのは岩。ああーあれこそが「沖の白石」。去年荒神山から眺めた不思議な島々。その一つがにょっきり水の中からそびえたつ岩。島というには小さすぎ。だが周りには小舟が何艘も浮かびカヌーで近づく人もいる。傘を差しながらの釣り船か。泳ぐ人もいる。なんとものどかな光景。
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琵琶湖北湖 ひろいなあ!! | 正面に荒神山 |
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滋賀県学習船うみのこ | なにやら? 接近 |
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おおーこれが白石! | 次の目的地へ向かいます |
岩を一周し、またまたスピードアップして今度はもっと大きな島に近づいた。そこには桟橋があり岩山の上にはお堂が数棟建つ。多景島,タケシマ読む。こちらは荒神山に近く、山頂から建物が見えていた。毎日お坊さんが陸地から通うのだそう。この島もごつごつした岩でできている。ぐるっと一周。巨大な岩場に南無妙法蓮華経と彫ってあったのが近年崩落で一部のみとなっていた。僧が5年もかけて彫ったと。断崖やし命がけの修行だったことだろう。
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豪華お弁当♪♪ | 島に接近 |
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多景島という | お経が彫られていたが近年落剥 |
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岩の島 | 遠ざかっていく |
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伊吹山 湖東の山を眺める |
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荒神山から眺めた沖の白石 | 荒神山から眺めた多景島 2024年 |
ひろいひろいうみのど真ん中で、大津の料亭のお弁当をいただきながら次なるスポットへと向かう。潮風ならぬ湖風は肌がべとつかず心地よい。Mは終始3階にあるデッキでぼけーっと風景を眺めながら時にはうとうとしている。大沼先生の講義につられて、スポットを見学参拝しようと船の中を右往左往して歩き回る私とは大違い。 (その2に 続く)
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