京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

大文字山
2025.11.29

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日本庭園の美

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日程:
・2025.11.29(土)晴れ 15℃  ikomochi

コース:
・銀閣寺道11:00=昼食11:40~メタセコイア12:20=12:50~中尾城尾根13:00=13:30~ミソサザイの道~13:50琵琶の滝周辺=15:20青い小橋~白川別当町ラーメンあかつき15:50→バス



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 大文字のメタセコイア すっくりまっすぐのびのび 大好きです。黄土色に黄葉して夕陽に照らされて輝く姿は最高。キムケンさんの恩師が植えられたなんて、ますます身近に感じます。もしかしたら、その山下先生は芦生の長治谷小屋とかにも植えられたのかしらん?そんなワイルドな方なら、大見尾根のチロル小屋の近くの白樺も植えられたかも。京大の先生が植えたとS先輩が言っていた。(先輩も京大)嬉しくなりますね。

 植物園のメタセコイアを初めて見た時の驚きはずっと忘れません。美しく黄葉していた。そんな推しのメタセコイアだけど、ちょっと時期が早すぎたり遅くて落葉していたりとなかなかどんぴしゃがない。ところが今日のメタセコイアはタイミングばっちりでした。

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人も少なく静かな銀閣寺疎水 メタセコイアズームアップ

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ぽかぽか 眠そうな猫 行ってまいります

 嬉しくて、樹の下のじけっとした谷間に腰かけて見あげていたら、上から下ってきたおじさんと意気投合。2人でメタセコイアの美しさを愛でながら、今日はどこそこの紅葉はよかった、どこそこは黄葉がよかったと黄葉情報が弾みました。

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夕陽が当たると真っ赤なんだけど いい感じに黄葉

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見上げながらおしゃべり 落ち葉の道を登っていく

 30分もしゃべっていて別れ、そこから次は中尾城址尾根の手前の紅葉スポットへと落ち葉の坂道を登る。まっかかな紅葉ではなかったけれど、ここもそれはそれは日本庭園の佇まい。倒木に腰かけてここでも眺めていると、上から下ってきた一団。その方たちとまた黄葉談義で盛り上がり、30分座り込んでいた。

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黄葉がいいですね 赤みがちょっと足りないけど いい

 さてと、今日は琵琶の滝の方面に行こうと考えていたので、中尾城址尾根に登り、そこから支尾根を下ろうと歩いていたら、鞍部の東側の谷間に向かってなにやら標識が見える。斜面を少し下ると、「琵琶の滝、青い小橋方面」と表示があり、谷間へと続く道がある。ここは少し急斜面なので一度下へ降りたことがあったけど、なかなか苦労した。それが、丸太がきちんと流れないように並んでいて、勾配も歩きやすい。そのまま谷底へでて、沢を渡り、琵琶の滝の分岐に到着。「ミソサザイの道」とプレートがあった。

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こんな表示を見つけたので ほお 歩きよさそうや

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ミソサザイの道というそうです 見上げる尾根

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斜面に道ができている いいなあ

 沢を下って、青い小橋の東側に広がるモミジの森を見に行った。下の方は青いけれど上は黄色や赤のグラデーション。この森は勾配が急で、一度登ろうとしたけど諦めたことがある。沢の対岸から眺めているだけ。ところが、斜面の中腹に道が造ってあり斜面を横断している。

 下流の橋の手前まで行き、渡渉して作道へと登ってみた。緩やかに登っていく道は細いけれど、まあ気を付ければ滑り落ちることはなさそう。中腹へと登ると、「琵琶のユリ道」の表示があった。見上げる山腹の黄色や赤や緑のグラデーションが爽やか。

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琵琶のユリ道というそうな 斜面は急傾斜です

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上へとよじ登りました

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大木に身を預けて座ります 独り占め

 道は山頂へは行かずそのままゆるゆる下って、琵琶の滝の方へと続いている。そのまま下ってしまうには惜しかったので、琵琶の滝対岸の斜面についていたけもの道をよじ登り、上の方へ。かすかにふみ跡もありけもの道もありの斜面で、ちょうどお尻がポッコリ入るうろのある大木をみつけ、そのうろに身体を預けて空を眺めていた。静かで獣の声も人声も聞こえない。風の音もしない。寒からずのほどよい気温。あと2日で12月、せわしない日々がやってくる。しばしの休息時間。

 堪能したので神輿をあげ、琵琶の滝の下へ行ってみた。岩肌はしっとりと濡れ、かすかに水の流れがある。じゃあ 琵琶の形の水盤には水が溜まっているのだろう。そこで、滝の真横に白砂が崩れ落ちたところがあって、ほどよい傾斜でよじ登れそう。雪の斜面みたいと、つま先をケこみながらうんしょと登った。しっかりしたガレ場で、上まで到達。ばんざーい。何やってんでしょうね(笑)琵琶の滝の上部はとても荒れていて、滝の落ち口まで行くのをやめました。水盤は結局落ち葉に埋もれてました。

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今年も秋が過ぎ行く 琵琶の滝 水があるやん

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水が流れている ここよじ登れた

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滝の落ち口を見に行ったけど
落ち葉に埋もれてた
沢沿いを下る

 ということで、あれこれ遊んだので、青の小橋まで沢の古い道を辿って下りました。荒れててつまらない道になっていた。バス停に行ったらバスは当分なく、白川沿いの車道をぶらぶら下り、S先輩と忘年会をしていた川沿いの料理屋が今は民宿をやってるのを見て、滋賀越え道から別当町にあるラーメンあかつきに久々立ち寄りました。のんびり紅葉見物の半日でした。

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昔の機械の残骸が 青の小橋

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白川沿いに下り ラーメンあかつき を目指し

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チャーシュー? ご馳走様



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