京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub
荒神山マップ
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日程:
・2025.10.18(土) 曇り時々小雨 23℃ ikomochi
コース:
・京都駅9:07→河瀬駅10:02=愛のりタクシー10:03→こどもセンター10:12=子どもセンターでうろうろ~10:45山道へ~10:55林道出合~11:20日夏山登山道へ~日夏山三角点11:50=12:30~荒神山山頂12:40~林道へ12:50~日夏山縦走路入り口 13:10~林道13:45~唐崎神社13:50着
去年の今頃、初めて登った荒神山からの景色が素晴らしかった。キタキチョウの群れもいるかな。予定を立てたのだが、生憎の芳しくない空模様。ままよと出かけた。
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| 瀬田川でカヌーの練習が始まったようだ | 謎の建物はJA米貯蔵所だった |
空模様がいまいちなので、河瀬駅からの愛のりタクシーを予約した。荒神山公園の子どもセンターまで400円。乗車時刻の1時間前までに電話すればOK。電車到着がぎりぎり時刻なのでその旨先に伝え、大急ぎでタクシー乗り場に向かった。道中平和堂でお買い物の女性が同乗し、子どもセンター前で降ろしてもらう。
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| 曇りか雨か怪しいなあ | 愛のりタクシーで子どもセンターへ |
今にも降りそうな空にもかかわらず、元気なこどもたちの声が響く。センターの中では親子連れの年少の子たちが遊ぶ。体育館ではバレーボールかな。戸外ではサッカー少年やグランドゴルフに興じる老若男子たち。広い芝生を散歩する親子と、とても活気ある荒神山公園です。
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| 子どもセンター | サッカーの練習 |
滋賀県の小学生は必ず荒神山山の家に泊まってウォークラリーするんだ と、いまや50代の知人が楽しそうに語った山の家に行ってみた。老朽化で閉鎖というが、もったいないなあ。
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| こちらはグランドゴルフ | 山の家は閉館だそう |
イノシシ除けの門扉を開けて登山道に向かう。階段が整備されあちこちに楽しそうな問題が設置。今の気温は。。。21℃でした。地元の方が上から下ってこられ、今日は雨が降るから滑らないようにと注意を受ける。登山道から山頂を回って三角点の近く道を下ろうかと計画していると伝えると、三角点の近道は雨だと危ないから、逆回りがいいよ と親切に教えてくださるおじさん。
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| イノシシ除けの門から山道へ | 森の中へと |
山道を出るとそこは林道で、向かい側の岩場に赤い鉄の階段がかかっている。この階段をのぼれば三角点へと近道。おじさんが雨で滑るから先に階段から回った方がいいよ とアドバイスしてくれた場所。でも毎度のことで出たとこ勝負の私。予報は曇りだしもしかした持つかもしれないし。。。と予定通り林道から回っていくことにした。
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| 気温は21℃ | 林道の向かいに赤い階段 ここから三角点に行ける |
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| 湖東流紋岩 | ? |
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| ヨメナ | ナギナタコウジュ |
道端の野草を眺めながらのんびりと登っていく。ぱらぱら小雨が降ってきて、あらら。傘を出すまでもなくの少量なのでそのまま登る。上から下ってくる賑やかな一団は、栗拾いに興じ、黙々と歩く男性たちやグループと、荒神山は地元に愛されている山だ。小雨がやんだころに日夏山への登山道に到着。
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| 山頂へ向かう |
ここも整備された木の階段が続く。登っていくと、上から下ってきたおじさんが、「なんもこんな急な所を登ってこなくても 林道から神社を回って下ったら楽なのに。。。」はあ まあ これもトレーニングです。頑張ります。 と別れた。
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| ノギラン | ホツツジ |
幸い山道は雨に濡れていず、滑りもせずに生い茂る草の中を進む。三角点前の古墳で、賑やかな声が山に響き、中高年10名くらいの正しく列を作って歩く団体に出会った。おしゃべりに余念がなさそう、荒神山山頂広場でも賑やかだろうなあ。。。。
やり過ごすことにして、日夏山三角点広場の東屋で昼食にした。男性が一人、しきりに携帯を見ていたが、」雨は午後3時以降に本格的に降るそうですよ」と教えてくれた。雨が降るまでまだ時間がある。ゆっくり休憩し、団体さんが消えた頃合いを見計らって荒神山へと向かった。山頂広場からは曇っているものの湖岸ははっきりと見え、遠く比良や奥琵琶湖の山々がぼんやりと望めた。
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| 展望台から多景島を望む | 日夏山三等三角点 |
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| ヒヨドリバナ終花 ここもアサギマダラが立ち寄る |
荒神山山頂から琵琶湖 |
この様子ならば雨ももう少し大丈夫そうだ。山頂広場から林道へ下る。すぐに見晴らしの良い広場に出た。大きなバイクの男性集団が、わいわい大声で景色を眺めている。広場のへりに立つと下に落ちそうになるのに、肝試しとかいってはやし立てている。
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| 火難除けの神様 荒神神社 | ツーリングライダー達 |
この広場から支尾根に向かって山道があり、'石寺町'へとある。荒神山の琵琶湖側には破線の道が何本かあるので、気になるところだ。そのまま林道をどんどん下り、途中で脇道も見たが今日は我慢して進んだ。
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| 琵琶湖岸へ登山道がある | 林道を下っていく |
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| 日夏山縦走路へ下る | 尾根道をルンルンで進むも |
山頂から20分ほど下ったところで、先に登った日夏山の登山道に出合った。林道を挟んで、下る道があるので、これが縦走路だろうと山道へと向かった。細い支尾根の林の道を下っていくと、突然トラロープがぶら下がる坂に出た。
つるつるの岩道になり、おやおやと思っていたら、次にはとんでもなく急傾斜の岩道になり。。。ぶっといロープが数本ぶら下がっている。上から覗くとひええーーです。が、ロープを腕に巻いてゆっくりとぶら下がっていくと、平地に着地。
やれやれ とのまもなく、また急傾斜で、ロープを肩にかけてゆっくり降下。あーしんど。途中で脇道もあったけれど、見向きもせずにとりあえず平らな地面に着くまで、真剣に下った。とんでもなく長い斜面だと思ったのに、実際は50mほどだった。けど、しんどかったなあ。
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| トラロープ出現 | わー なんじゃ坂! |
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| まだまだ続く急坂 | やっと平らになった |
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| 出口が見えてほっ | ご神体の大岩 |
山の下から車の音が聞こえるころに山道は終わり、獣除けの扉を開けて林道に到着。標識に従ってトイレのある小屋を越え、神社の境内に出た。ここも古そうなお社で、唐崎神社(とうざきじんじゃ)という。
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| 獣除けのドアを閉めます | 標識に沿って進むと |
境内から階段を下った先に大きな鳥居がたち、その向こうには鈴鹿の霊仙山の大きな塊が見えた。鳥居の下には大きな賽銭箱、きっと急な階段を登って社殿に行くのがしんどい人のためだろうけれど。まだ新しそうな賽銭箱に地元愛を思いつつ、笑ってしまった。鳥居の向こうには深そうな川が流れ、対岸では釣り糸を垂れる人の姿があった。 さあて これからどっちへ行こうかなあ? 。
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| ここにも神社がある | 鳥居越しに鈴鹿霊仙山 |
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| 唐崎神社鳥居 | 宇曾川 |
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