京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

京都鉄道博物館に遊ぶ
2025.4.27

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梅小路蒸気機関車庫ジオラマ

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日程:
・2025.4.27(日) 晴れ 26℃  ikomochi



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 爽やかな日曜日の午後。駅で見かけたポスター「春の和の花展、京都府近郊の山野草を展示」につられて、梅小路公園に出かけた。朱雀の庭を散策していると、すぐ横の鉄道線路でポーッ汽笛の音がするので走っていき、フェンス越しに真っ黒な煙を噴き上げながらシュッシュポーと走る蒸気機関車を見つけた。

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売店が並ぶ 懐かしの市電 京都タワーが見える

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公園は家族連れでにぎわう もくもく煙 SL号が行く

 そうだ!お庭の隣は旧梅小路蒸気機関庫だ。せっかくやし 乗りに行こう。 大文字や稲荷山、宇治方面の山などを歩いていると、風に乗って機関車の汽笛が遠く近く聞こえる時がある。あっ 今日も機関車走ってるな!と顔がほころぶ。

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キティちゃんはるか号が走る

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旧二条駅舎の入り口

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梅小路蒸気機関車庫 SLはこの線路を走る

 山陰線が京都駅を出てカーブしながら丹波口駅につく手前、かつてはまだ現役のSLが車庫にいて転車台に乗っている機関車がいたりで、車窓からこの梅小路を眺めるのが楽しみだった。

 3時前に京都鉄道博物館へ行き、蒸気機関車乗り場へと走った。3時の分は出発し、次の3時半は空席があったので券売機で300円を買う。孫と一緒に乗ったきりで、10年ぶりかなあ。

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本日はC62 2が牽引します 2両編成の客車

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バックして進む 公園の人に手を振って

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すぐ横に山陰線 特急が来た

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幾本ものレール 新幹線だ

 蒸気機関車が方向転換する大きな転車台がいまもそのままに保存され、その周囲を取り囲む扇形車庫には黒光りのSLがずらりと並ぶ。ぴかぴかに磨き上げられ、いつでも出発OKの機関車たちの間を歩き回り、各所に設けられた階段から運転席に登る。

 車庫の建物全体に染みついた煙と機械油の匂いが懐かしい。ぶらぶらと見回って、3時20分頃にSL乗り場へ向かった。子ども連れの家族が多い。出発前のわくわく感、そしてゴトンと出発、煙がむわーっと漂う。

 SL線路の横は山陰線の線路で、すれすれを電車や特急が走る。公園で遊ぶ人たちが手を振る。後ろの席の家族連れ、お父さんが一番はしゃいでいて、わあ 電車がきたあ、わあ ポーッとゆうた 。。。。この汽車って本当に石炭焚いてんのかなあ?。。。最初から最後までずーっと大声で叫んでいた。片道500m、1キロを往復、10分間の機関車旅は愉快でした。

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こどもたちより
お父さんが大興奮の客車内
到着します

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まだ石炭が燃えている 機関手さん

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10分間の汽車旅 転車台

 広い車庫の中のベンチにぼっーっと座る男性たち、大きなカメラと集音マイクを持った人、パソコンで編集している人、なにはともなくうろうろ見回る人たち、鉄道少年(少女も)たちのあこがれの地なのでしょう。

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C621 , C551

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D524 ,C512 ,C534

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C512 お召列車

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土木学会選奨土木遺産 C591,C621

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ずらりと並ぶ機関車 重厚な車体

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車輪は私の背よりもでっかい

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パイプが張り巡らされ 磨かれた車軸

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昭和10年製造C551 少し小ぶりの機関車

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見学用の階段で
車両に乗ることができる
機関手席

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機関助手席 機関助手席から

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ここに石炭を焚く 地獄の釜

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石炭車もお供 子どもが大好き トーマス

 4時半前には博物館を後にしたけれど、実は奥の方の建物にはジオラマや模擬運転できるブースもあったらしい。その他にも知らなかったお楽しみが。。。次回はゆっくりと、日本でここにしかない風景を味わおうと考えております。



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