京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

山科疎水公園
2025.3.30

Top_photo

東山自然緑地ジョギングコース地図

飾り 飾り 飾り

飾り 飾り

日程:
・2025.3.30(日) 晴れのち曇り 11℃ ikomochi

コース:
・山科駅12:20~安朱橋12:35~諸羽トンネル12:50~諸羽公園13:05~四宮船溜~一燈園橋~第一トンネル出口13:30~藤尾奥町13:40~13:49発山科行きバス=京阪山科駅



飾り 飾り 飾り

 3月末になりやっと桜の花がほころび始めた。29日には木屋町高瀬川沿いもちらほら咲き。日差しの温かくなった日曜の午後、山科疎水の桜を見に行った。

写真 写真
木屋町の桜もほころぶ 高瀬川一之船入

写真 写真
古木が多い山科 サンシュの花

 毘沙門堂へ行く安朱橋から疎水をさかのぼっていく。菜の花が咲き乱れ甘い香りに虫たちが飛び回る。疎水べりの桜並木は、三条から四宮までの3キロあまりは公園化が整備。標識やトイレが随所に設置された。ウォーキング、ジョギング、自転車のグループが行き交い、春休みの家族連れがシートを広げて遊んでいる。

写真 写真
安朱橋から疎水と諸羽山 初々しい

写真 写真
諸羽トンネル 諸羽トンネル出口

写真 写真
旧疎水跡のウォーキングコース 満開の大木

写真 写真
これから咲きます 疎水公園(諸羽ダム跡)

写真 写真
諸羽山登山口のお地蔵さん 第2疎水トンネル施工時のの試作物

写真
山科盆地を望む

 桜はまだ咲き始めたばかり。それでも日当たりのよい高木はみごとな花をつけている。道の各所に低木が植えられていて春の花が咲き乱れている。諸羽公園ではハイカーのグループが休憩中。

 四宮の船着き場では、歴史散歩グループが説明を受けている。一燈園橋から四宮への道をとらず、そのまま疎水の道を大津方面に向かう。前方に閘門が見え、越えると第1トンネルの出口。トンネルの上に彫られた字「廓其有容」(かくとしてそれいるることあり)は山縣有朋の揮毫というから明治を感じる。

写真 写真
四宮船溜 四宮船溜の説明板

写真 写真
四宮道 しだれ桜 諸羽山を望む

 標識に大津まで4キロとあるので、このまま小関越えから大津まで歩くのもありかなと考えたが、空模様が急に怪しく冷たい風とパラパラ小雨。藤尾奥町の分岐のコンビニで水を買い、京阪追分駅に行くには?と尋ねると、店員さんは道がごちゃごちゃしていてわからないと言う。

写真 写真
一燈園橋から疎水上流方面 藤尾の団地へと登っていく
写真 写真
琵琶湖まで4キロ 第一トンネル出口

写真 写真
第一トンネル扁額 山縣有朋揮毫の扁額

写真
琵琶湖疎水散策道案内

写真 写真
ユキヤナギ レンギョウ

写真 写真
小関越えを望む 藤尾奥町の案内標識

写真 写真
藤尾から諸羽山 遠く如意ケ岳山頂を望む

 道なりにぶらぶらいけばいいかな?と歩き始めたら、目の前のバスプールに京阪バスが停まっているではないか。冷たい風で足も冷えて膝が痛くなったし、ラッキーとばかりに、山科駅行きバスに乗り込んだ。

写真
山科駅行きバスに乗った

写真 写真
馬酔木咲く ミモザ満開

 久々の山科疎水、公園整備が進み、あちらこちらに案内板、トイレ、地図、標識が建てられており、それらを読みながら歩くのも楽しかった。今ある諸羽トンネルは東海道線の拡幅に伴いトンネル化工事が行われ昭和45年に完成、諸羽公園に至る遊歩道はかつての水路の跡地とは初めて知った。東山から大津まで歩くのもよさそう。なにより、昨年復活開通した大津港から蹴上までの疎水クルーズ船に一度乗ってみたいものです。https://biwakososui.kyoto.travel/



飾り 飾り 飾り

連絡


飾り 飾り



トップへ