ポンポン山 山頂
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日程:
・2025年 9月 6日(土) 晴れ 森の旅人M
コース:
・善峰寺前釈迦岳登山口~おおさか環状自然道分岐~釈迦岳~杉谷分岐~ポンポン山 ▼復路も同道で戻る。
毎年夏になると去年より暑かったと思いながら過ごすことになるが、今年は本当に朝から気温が高く外出を避ける毎日が続き山行も一休み。9月になり台風一過で少しだけ気温が下がったため足慣らしでポンポン山へ出掛けてきました。
天気はほぼ快晴の青空が広がる、善峰寺前の釈迦岳登山口から取り付きます。取り付きから坂道が続き、小広場に出てから右手の道へ。柳谷観音―釈迦岳分岐からは急坂となり蒸し暑い中で汗が噴き出てくる。ツクツクボウシとミンミンゼミの盛んな声を耳にしながら登る。
倒木で埋まった谷を通過した先に進むと迂回路と書いた棒が立っている。本来の道を見ると一部流されているのが分る。無理すれば行けないこともないが、ここは案内とおりに迂回路道に上がる。迂回路道は、ほぼ直登で上がっていく。それなりに歩いているようで薄いながら踏跡は付いている。上って行くと本来の道に合流した。
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善峰寺前の釈迦岳登山口 | 柳谷観音―釈迦岳分岐 |
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迂回路道が現れる | 迂回路道は急登道 |
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本道へ合流 | 釈迦岳道は急坂道 |
この後も、道を塞ぐ小枝を横へ寄せながら坂道を登る。奥海印寺―釈迦岳分岐からおおさか環状自然道分岐へ入り釈迦岳に到着。ここまで誰にも会わない。
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奥海印寺―釈迦岳分岐 | おおさか環状自然道分岐 |
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尾根に上がると明るくなる | 釈迦岳 |
尾根道に入ると雑木の明るい道に変わり蒸し暑さも感じない。残念ながら風が無い。前方から人の姿、初めて会った人はランニングマンで登山者ではなかった。鉄塔下を通過、年配の単独男性登山者と出会う。大鉄塔のある杉谷分岐からも尾根筋を歩く。
歩き始めてほぼ木陰の道で快適である。年配夫婦とすれ違いの後、しばらくして大きな声が聞こえる、振り向くと奥さんが大の字になって転倒しているではないか。旦那が駆け寄り声を掛ける。私も大声で「大丈夫ですか」と聞くと大丈夫と返事があり先に進む。
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杉谷分岐 |
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ポンポン山 |
ポンポン山に着くと思いのほか人が少なく10人程度か。いつもは20~30人見るだけに寂しい。天気も展望も良し、京都方面、大阪方面も見通しは良い。日差しが強いので奥の木陰の誰もいないテーブルに腰を下ろす。
今日の昼食はいなりと玉子巻セット+おにぎり、口にほうばっていると大きな柱時計のような箱を背負った女性が近くに寄ってきたので、背中に何を背負っているのか聞くと、お菓子を売っていますと言う。珍しいことなのでトロピカルグラノーラを一つ買わせてもらう。いつもならもっと多くの人に販売できたと思うと彼女にとっては残念。聞くと川久保から登ってきたという。私が下山のため腰を上げても彼女はまだポンポン山で頑張るようだ。
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京都方面の展望 | 大阪方面の展望 |
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ポンポン山のお菓子の売り子さん | 買ったお菓子 |
昼食後、復路を考える。予定では東尾根から途中で市道へ下り、杉谷から善峰寺へ戻ろうと思っていたが、この暑さで炎天下の道路を歩くのはきついなと思い木陰の同じ道で善峰寺へ戻りました。
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