京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

比良武奈ヶ岳 御殿山コース
2025.05.05

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西南稜から武奈ケ岳 御殿山から望む

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日程:
・2025.5.5 (月・祝) 晴れ   洛西オヤジ 親父の山歩き報告No401

アクセス:
・R367(鯖街道)坊村―葛川登山者用駐車場

コース:
・御殿山コース完全往復


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 親父の山歩き報告NO401 初心者オヤジ久しぶりの歩きは金輪際 山には来ないと確信いたしました。


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 今日は洛西オヤジです、400回の報告を機にもう山歩き報告はしないと思っていました、又諸般の事情で多忙を極め 山に気持ちが向いていませんでした。

 しかし堕常な生活をしていますと日々の生活に影響が、例えば近所のコンビニに行くのも息切れするとか、健康診断で、アカンでこのままやと死ぬで(まさかそうはいわんやろ)となってきましたのでとにかく運動しないといけないと思い久しぶりにリュック押し入れから引っ張りしてどこでもいいから行くか~と思いついたのが8時過ぎに朝食食べてテレビ見ているタイミング(テレビで子供日特集やっていた)それからモタモタ山行の道具を引っ張り出して、出発もう9時を大きく回っていました。

 カーチャン「どこ行くの今頃から」「ウ~ンとりあえず比良にでも」「大丈夫なんいつもは6時前にでるやんか」「まあ~適当なところで降りてくるわ、ウオーキング代わりや」「まあ暗くなってもヘッデンつけて何とかなるやろ」「しばらく歩いてへんのに大丈夫か」カーチャンの珍しい心配の声に送られてスタート。

 五条堀川で(ウ~ンイン谷?は直進山科へ左折は大原から坊村?)迷うところですが信号が赤なので左折しました(赤でも左折は出来るのです)結局定番坊村からの御殿山コース武奈ヶ岳とゆう何ともありきたりですが、しかし今のオヤジにははたして御殿山までもいけるか、イヤイヤ桜の広場までも危ういのでは、そんなことを考えながら葛川の駐車場を目指しますがさすがゴールデンウイーク八瀬、大原、車が多くチンタラ、チンタラ、目的の葛川登山者用駐車場に着いたのは11時を大きく回っていました。

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ほな今日もボチボチスタートもう昼前やで

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毎度のショットでおます (比良山荘前)

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はいはいこれもいつもお写真

 駐車場は満車状態でかろうじて1台だけ入れるスペースを見つけやれやれ毎度のおいぼれモタモタスタートして取り付いたのは何時?とにかく取り付いてすぐに12時のサイレンが鳴りました、いつもは7時?8時やったかのサイレンを聞くのですが。

 まあそんなことより案の定息切れがして足はおそらく攣るやろなあ~と恐怖に怯えながら(相変わらず大層なやっちゃ)へろへろで何とかモミジの広場にドテーヘナヘナとうちゃこ~もうアカン帰ろ。

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おーなんやこんなとこに、踏まれんときや
アシウテンナンショウ

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モミジの広場とうちゃこ~帰ろうかな~

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えらいこと増えたなあ~嫌いな奴相当殺せるな~
(そんなことゆうたらアカン)

 まあ折角やし降りる前におにぎり食べて(食い気だけはおちんなあー)しかし習慣とゆうのは面白いものでおにぎり食べてしばらくすると勝手に足が前の急斜面に向かい歩き出します、(おいおい降りるんちゃうんかい)知らんがな、まあ自分との戦いですね~。

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夏冬分岐もちろん夏道へ

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枯れ谷直登通常のルートかどっちが楽か?

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枯れ谷直登通常のルートかどっちが楽か?

 急登ジグをヨタヨタもうそこから先は書くのも恥ずかしいご想像ください、亀どころかミミズ歩きで何とか夏冬分岐、意識遠のき、どないして御殿山に着いたのか覚えていません(それの方が怖いがなアルツ進行間違いないがな)。

 とにかく上部からドンドン登山者が降りてくるのは覚えているのですが気が付けば御殿山で倒れていました、(えーえーアカンヤロなんぼ何でも)(冗談やがな、冗談、久しぶりやなこのセリフ)(阿保かホンマにするがな、くたばれ!)そんな事言わんといてまあ習慣とは恐ろしいもので何とか3時半歩き?16時前?には山頂とうちゃこ~となりました。

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やっと御殿山意識朦朧~

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御殿山で記念写真冥途の土産

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西南陵はルンルン

 ソロの男性が休んでおられました、2~3時間前にはものすごい事になっていたのでしょうね~オヤジも残りのおにぎりをもう一つ食べながらカーチャン連絡「今着きました」「どこに?」「山頂まで何とか来られました」「へ~そやけど早よおりんと暗くなるで」「はいまあヘッデンありますし夜道に日は暮れませんし」「まあどうでもええけど気おつけて、高齢者比良から帰らずとゆうニュースにだけはならんといて」「はいわかりました気を付けて戻ります」「おやすみなさい」。

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山頂とうちゃこ~15時回っている~

 「ハアー?」「いえいえおそらく日付けが変わるころになるといけないので」「しょうもない!さっさと降りて来なさい!」すんませんどうも夫婦の会話でも冗談が通じないみたいで、まあそんなことをしゃべっていると何やらにぎやかな訳の分からん言葉の男性5~6人組が到着。

 まあ比良でも最近は異邦人は珍しくありませんが、インドネシア?、フイリッピン?ではないな、ベトナムでもないな、ともかくうるさいガチャゴチャどうやらテン泊するみたいです。が前回来た時は(いつやったかなあ~)ラジヲ?カセット?を大音量で流して来た奴がいて(外人)「うるさい!」と怒鳴ってやったのですが今回は人数が多いので逆にイチャモンつけられたら怖いので(情けない奴やな)黙ってそそくさと山頂を後にして戻ります。

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定番ショット天気良好なれど霞んで白山伊吹そのほか見えず

 さてさて何とか上がってくるときは何度も足が攣りそうになりながらその都度休み休みごまかしてきましたが、下山時ついに痛~い、アカン~死ぬ~(たいそうなやっちゃな)。下山時に攣るのは当たり前とゆうか下山時によく攣ります。ジート我慢の10分~15分何とかソロソロ落ちてきました。

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西南陵で頑張ってるやん

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足が攣って辛い~回復待ちに撮りました

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同じく西南陵で北山方面

 何とか鯖街道の車の音が聞こえだしたときに6時のサイレンが鳴りました残念ながらヘッデン点灯はできませんでしたが(阿保か!いちびるなあ!)その時出発時にオヤジを追い抜いて行ったおよそ山歩きとはおもえない装備の若い男性二人組がおやじに追いついて降りてきました。

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回復して降りだしました、日没まじか?

 「あれ~山頂でお逢いしませんでしたね」「は~山頂に行って中峠に向いワサビ峠に戻って降りてくるつもりが途中間違って又山頂に戻って降りてきたのでこんな時間になりました」。

 どうやら四つ辻への尾根に向かったみたいで、まあ普通は中峠に向ってしまうのですが、しかし若いとゆうことはすごいですな~ヘッデンも持っていないみたいで二人で暗くなったらどうしょう、スマホのライトで足元照らして(どこかの老いぼれがやっていましたね~)とゆうことでした。

 まあね~京都からきましたとゆうことでした、最近山歩きを始めだして前回は蓬莱山に行ってとゆうことですが「まあーせめて雨具とヘッデン、それと登山靴だけはそろえたほうがいいで~」老いぼれのお節介ながら話しながら駐車場に戻りました。

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は~いお疲れさんでした~

 久しぶりの山歩き取り付く時間も遅く体力的にも限界で山頂は無理だと思っていましたが、何となく惰性で登って来たとゆうのが本音であまり楽しくない歩きでした。行をしているような感覚でしたが何とか山頂まで行けたのは山頂の石仏群が引き上げてくれたとしか思えないオヤジです。感謝 感謝。

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【 記:洛西オヤジ 】

   《  万緑や日月われをめぐるのみ 朱鳥  》


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