京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

夏の比良山系から花巡り
2025.08.09

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サギソウ れんたい飛行!

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日程:
・2025.8.9 (土) 曇り時々晴れ   ヨネちゃん

コース:
・比良駅、イン谷口、大山口、正面谷、青ガレ、金糞峠、ヨキトウゲ谷、四つ辻、上林新道、クラウン、コヤマノ岳、ブナ林、分岐、武奈ヶ岳、分岐、沢コース、イブルキノコバ、八雲が原、八雲池、八雲湿原、ゲレンデ跡探索、奥の深谷源流コース、金糞峠、正面谷、青ガレ、大山口、イン谷、比良駅



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 昨日9日から9日間夏休みに入りました。山行は何時?ところが日曜から数日雨が降る予報、なれば土曜しかない!と何時ものごとく朝一電車でスタート。

 本日の目的はサギソウ、ツルリンドウ、ギボウシの確認です。比良駅の電車からのハイカーは私一人雲は多いですが気温が上がらなくて良いかもと思い歩きます。

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雲が多い比良稜線 654回目訪問 駐車場には十数台の車が止まる!

 まずはイン谷へ、届け出をして大山口から正面谷へ。先日の崩落跡を気をつけて進みます。ことしは谷に咲いていたアケボノソウやダイモンジソウは流されている可能性が高く今年の秋は望み薄です。

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青ガレを見上げる。。。涼しい! この谷のアケボノソウやダイモンジソウは
崩落で今年は無理かな!

 そんなこんなで金糞峠直下に来て見上げると、何と!ウバユリが1株咲いています。。。まさか!十数年前は数本この時期毎年咲いていましたが鹿害にあいゼロになっていました。これで一気にテンションアップ!。

 写真撮影後は金糞峠に着いて、奥の深谷源流沿いでツルニンジンを探します。ここはKさんと、以前咲いたら見事になると思っている所です。ところがまだ蕾。。。なんだ未だなんだとガッカリ!(実は目線に誤りがあると後で知ることになります)。

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ウバユリ 何と十数年振り再開 金糞峠 目的の花が見つかります様に!

 咲いていればそのまま源流沿いを八雲に花探索しようと思いましたが、ないので次の目的、ヤマジノホトトギス自生地へ向かいます。ところが、今年はまったく有りません。葉はあれど蕾がなし。。。これも自然と諦めてヨキトウゲ谷の自生地へ、なんと!ここにも葉はあれど蕾や開花無。。。。

 まあ、仕方なしとおもい四つ辻へジグザクコースを上がっていくと、何と足元にツルリンドウが地面をはっています・・・まだ蕾か!と。ころがよく見ると1輪だけ咲いています!やった~!これで気分良く上林新道を上がります。

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ツルリンドウ 今季開花初見 四つ辻 ここまでにウバユリと
ツルリンドウ見つけてテンションアップ!

 このころ上空は曇り空なのでブナ林は映えません。淡々と歩き、やっとコヤマノクラウンへ。びわ湖方面は雲海とは言えませんが白い雲が点在、この付近にもオトギリソウ以外花は咲いていません。

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上林新道 曇り空だとブナ林が映えません コヤマノクラウン

 さあ、後はヤマジノホトトギスを探そうと淡々とブナ林を通過していたら、何と1輪 ホトトギス発見。これで目的2番目達成。さあ、後は武奈ヶ岳に向うだけです。双耳峰の見える鞍部に昨年咲ていたホトトギスを探したら今年は蕾が1輪 少ないな。。。(最終結果ですが蕾はこれだけでした)。

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オトギリソウ ヤマジノホトトギス 今季初見

 山頂へ向かうと青空が徐々に増えてきており、山頂に着いたら数名のハイカーが休憩中、まだ時間にして11時前。とりあえずは山頂で記念写真を考えていたら一人の女性が話しかけてきて「着ておられるTシャツは若葉カップのですね?」(若葉カップは長岡京市で先日行われた小学生全国バトミントンカップです)

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夏の西南稜!

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定位置から武奈ヶ岳山頂を!

 私「そうですよ!協賛の中の村田製作所のロゴ入りですね」女性「実は私はその大会時の役員で毎日大会会場に行っていました」。私「私は村田の社員では有りませんがある縁で過去のTシャツを購入してきています」「以前、比良で村田製作所の社員の方から声をかけてもらい 話が弾んだ経験が有るんですよ」などなどこんな縁があるのも山歩きしているからですね・・・。

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328回目の武奈ヶ岳 登頂! 昼食後、下山します

 その後、昼食していたら徐々にハイカーが増えてきました。毎年、暑い夏はアルプスなど遠くに行かれる方が多くなり、比良山系は少なくなります!。

 昼食後は、涼しい沢沿いのイブルキノコバに向います。ここにもホトトギスが咲きますが今年は何とゼロ!何時ものところに葉はあれど蕾なし、開花無し、有りません・・・。

 まあホトトギスは1輪は見つけているので良しとして八雲が原でサギソウ探しです。結果ですが約25輪咲ていました!とにかく木板を外さず歩いて近くの数輪を撮影・・・。

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八雲が原に着きました! 八雲池

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八雲湿原
木板は半分以上は落ちていますが
残ってます! お~、あの白いのは!
八雲湿原からコース変更します!

 さてここから予定ではゲレンデ跡から北比良峠、ダケ道を予定していましたが7月雨が少なかったので多分ギボウシはまだと判断、奥の深谷沿いをツルリンドウ探しに変更して沢沿いを歩きます。 そんなに沢山は有りませんが、点在しています。通常は地に這うように咲いているのが多いですが名のごとくツルがまいて、上に咲いている自生地も有りましたというのは、始めに見て気が付かなかった場所です。

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サギソウ 今季初見 ツルリンドウ 姉妹

 今回、ギボウシは無かったですがウバユリが確認でき満足して金糞峠から下ります。そんな時、二人の女性が峠に着いて、「下山はここからですよ」と二人で会話されています。 。

 話しかけて、私「ここは初めて?」女性達「初めてです」。私「先日、このコースで崩落がありどうか気をつけてください」「二人だと距離を開けた方が良いかも!」「とにかく右斜面から石音があれば回避行動してくださいね」と一通りアドバイスして私が先に下ります。

 さあ、朝に比べたらウバユリの開きが多くくなったかなと。。。多少は広がったかも!。

 あとは下るだけなので淡々と降りていき大山口へ到着。すぐ後に女性たちも到着、私「バスが今は無いの比良駅まで歩いてくださいね!通常 約1時間はかかります」

 「ところで、今日は何処から入山したのですか?」二人から ぼうそん!私「え~!ぼうそん!ひょっとしてぼうむら坊村から?」私「タクシーで?」二人「バスです! 次週、アルプスに行くので!調整に!」との事、他のハイカーや山レポートにもあるアルアルコメントです!。。

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大山口の沢風景! ホームからびわ湖方面 夏らしい雲!

 結局、比良駅には彼女たちは3時前に着かれて電車に乗られていたようです!私は3時過ぎに着き、身支度して3時23分発の電車に時間通りにきて乗ることができ1日終わりました。

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熊出没注意


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ヤマジノホトトギス 蕾 ホツツジ 見ごろはこれから!

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ママコナ アカモノ 季節外れ!

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オニルリソウ サワオトギリ

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ミズタビラコ マツヨイグサ


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連絡


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