京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub

比良 八つ淵の滝 沢歩きと花巡り!
2025.07.27

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イワタバコ

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日程:
・2025.7.27 (日) 晴れ   ヨネちゃん

コース:
・鹿ケ瀬道バス停からガリバー村~八ツ淵の滝に2個加えて、八雲ヶ原~湿原と八雲池、奥の深谷源流沿いコース、金糞峠、正面谷、青ガレ、大山口、イン谷、ホットステーション比良、比良駅

注意:
・正面谷3か所において大量の土砂が崩落して大きい岩もあり危険度は増しました。正面谷は「ヘルメットはあった方が良いですコース」に益々なりました。【正面谷を歩く時は注意してください】



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 先週末は気温が高く西山のオオキツネノカミソリか八つ淵の滝のイワタバコか!さんざん悩んでいたら土曜は家族のアッシーを頼まれ、では日曜は。。。!情報に寄れば西山はまだ先始めらしい情報、なれば折角なので夏休み前のホットステーションでのかき氷休憩もしたいので、2年ぶりに八つ渕の滝で沢歩きとイワタバコを見学しように決定。

 沢歩きは時間を要するので朝一のバスで鹿ヶ瀬道バス停から歩きますが、パン屋にも寄りたいので電車はいつもの京都駅朝一電車に決定(バス乗車だけなら本来おそい電車です)。

 京都駅のホームで電車を待っていたら、ヨネちゃん、お早う!とKさんから声がかかり、聞けば神璽の谷から武奈ヶ岳に行かれるよう・・・私は目的が沢歩きなので八雲に昼頃着予定と話したらKさんは山頂から八雲に降りるのでそこでバッタリ出来るかなと。。。。

 比良駅でホームに降りるKさんを見送り、私は近江高島駅へ店の開店7時まで時間があるので大溝港周辺を散歩して7時に店に・・・お気に入りのパンを購入して、駅前のバス停からバスで、鹿ヶ瀬道に向います。

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朝早いので大溝港を散策! バス中から・・・蛇谷が峰です!

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今日もここ鹿ヶ瀬道バス停から歩きます! ショウリョウバッタ 見る機会が減りました!

 何時ものように花を探しながら約40分でガリバー村に到着、WC休憩して沢靴に履き替え、そこから八つ淵の滝へ向かいます。初めの渡渉地点で初見のイワタバコ!そこから先ずは①魚止めの滝へ、経験があるので滝は巻き難なく通過して②障子の滝へ。

 ここが一番の難所で私の前に4人のパーティが丁度崖のロープ場を上に登中!男性が1人、女性が3名ですが男性と話をしたら沢登りのガイドさんで女性たちは生徒さんのよう!③唐戸の滝は難易度が高いので沢登は止めて一般道にするとの事、失礼ながら私もその方が良いと思いました。

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ここから沢靴履いて入峡します! 久しぶりの沢靴!

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1.魚止めの滝 障子の滝前が一番の難所!

 次に④大擂鉢へ、ここでは若い男性3名が滝つぼで遊んでいます。沢登なのか単なる水遊びなのかどうか解りませんがキャキャと楽しそうです。さて、ここからは沢歩きで⑤小擂鉢から⑥屏風の滝へ向かいます。滝前のゴルジェに来たら、おじさん男性3名が写真撮影中!1名は奥まで泳がれています。

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2.障子の滝

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3.唐戸の滝 ここは沢登り領域 4.大擂鉢 滝壺で燥ぐ男性達!

 リーダーらしきの方と話してお互いの写真を撮りあいしてお別れ"屏風の滝は沢登りの領域なので一般道で⑦貴船の滝へ向かいます。ここは先日も来ていますが渡渉付近には倒木と落石の岩がころがり素早く通過します!

 鉄はしごとロープ場を上に向い滝上に到着ここからが沢歩きの長丁場です。

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5.小擂鉢 屏風の滝前ゴルジェ!

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6.屏風の滝 ここも沢登り領域 7.貴船の滝 何時見ても豪快!

 難易度は高くないですがコース取りには自分で考え選び進みます。一般道との渡渉部で一旦、上に上がり次の⑧七編返しの滝まえから沢歩きにして⑨夫婦滝から⑩人面滝へ向かいます。

 今回はここで沢歩きは終了、沢靴から登山靴に履き替え一般道で何時ものコースに戻ります。すでに11時を回っており一応、八雲の到着時間を12時頃としているのであまり長居は出来ません。

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8.七編返し滝 番外.夫婦滝

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番外.人面滝 お気に入り。。。

 あとは、まぼろしの滝展望コースを八雲へ向かいます。展望コースといっても「まぼろしの滝」見えることは有りません。時間にして約40分でゲレンデ跡に飛び出し11時40分、花を探しながら岩テーブルに着いたら12時前。。。丁度、テーブルが開いたのでそこで昼食。Kさんは不在ですがまだなのか、すでに通り過ぎたのか解りません。

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ここで沢歩きは終了!靴を戻します ゲレンデ跡に飛び出すと武奈の良い風景

 昼食にしていたら背の高い女性が一人武奈方面から歩いて来られ、「ここ開いていたらご一緒して良いですかと・・・」「かまいませんよ!」山の話や花の話をしながらお互い昼食。私「ところで山頂でピンクのシャツの女性は見なかったですか?」女性「ピンクは見なかったがオレンジ色なら見かけたような。。。」。

 「でも、ピンク色の女性もおられたような・・・」そんなやりとりをしていたらピンク色のKさんが到着、3人で食事しながら話をしていたら、その女性はUHさんやかおりさんとも歩いたことが事が有るとの事・・・何と世間は狭い!かおりさんの今年のブログにもその女性の方は紹介されていました。

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八雲第2池 岩テーブルでNさんKさんと一緒になり
3人で昼食!

 食事がおわり3人で池周りの花を確認して、湿原のサギソウを確認しに行きましたがまだ無。Kさんと女性はダケ道で下山されるとの事ですが、私は女性から食事中に聞いた正面谷での新たな崩落場所や落石状況が知りたくて奥の深谷源流沿いから金糞峠にむかいました(女性は登りで歩き、水曜日の大雨で崩れたとの事)。

 沢沿いは涼しいですが目ぼしい花はなし、金糞峠に着き、少し休憩して下山します。下りていきますが、さて、どこが崩落?落石?。

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心地よく涼しい奥の深谷源流沿いコース! 金糞峠 無事に下山出来ます様に!

 結局、解ったのは先ずは数年前に崩落した峠直下の堂満側からの場所になり(木村さんがその時音を聞かれたところ*山と高原地図で破線コースになった起因崩落)、大量の土砂がさらに崩落しておりその量と長さが伸びています。その時、私の前を下山されていた二人に崩落の話をしましたが初めてこられたそうで、こんなもんかと思われていたそうです!。

 次に青ガレ上での沢渡渉部がありますが、さらにここも上流から大量の土砂が流れ、規模が大きかったのでコースが一部消えています。ここにはアケボノソウ、ダイモンジソウが毎年咲いていましたが今年はダメかも!。

 さらに青ガレを通過して下ったところの堰横の谷からも大量の崩落があったようで、以前の崩れ跡は危険度が増しています。

 以上、3か所において大量の土砂が崩落して大きい岩もあり危険度は増しました。正面谷は「ヘルメットはあった方が良いですコース」に益々なりました。

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堂満側からの崩落地
さらに崩れて土砂が下へ!
渡渉地点は更に崩れて道が無くなる

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ここも流れた土砂の量が増える! 大山口 ながれた橋は仮復旧!
この先の駐車場でKさんと合流!

 結局、色いろ確認しながら降りたので大山口には3時過ぎに到着、ダケ道のKさんには連絡しましたが、まだか?先か?解らないのでとりあえず川端さんのテント場確認してトイレまで歩きました(川端さんは不在で予定通りアルプスへ行かれていました)。

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駅前から!暑いですが又来ま~す! ホットステーション比良で
かき氷休憩!次回は9月から。。。

 Kさんは約10分遅れて大山口に着いたようで駐車場で合流して、比良駅まで歩きました。8月いっぱいホットステーション比良は休業になるので、二人でかき氷で休憩、ゆず味とブドウ味にて。

 店のチーフには9月再開以降もかき氷はあるそうなので楽しみに店をあとにして、帰路に着きました!。


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 ■ 今日出合った花達です。

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ワルナスビ セリ

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セイヨウノコギリソウ キリンソウ

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クルマバナ ヤブカンゾウ

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ノギラン ネジバナ

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ミミカキグサ モウセンゴケ

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イワタバコ ダイコンソウ

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マツカゼソウ ヤマアジサイ



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