京都北山を中心とした山々を楽しむ okaokaclub
火床 金尾(かなわ)から北山方面
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日程:
・2026.1.3(土) 曇り 3℃ ikomochi
コース:
・銀閣寺12:20~太閤岩12:40~七廻り谷13:20=13:50~火床14:00=14:20~右払い~三叉路~善気山~法然院観察の森~法然院15:30~浄土寺バス停15:40
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| 大文字火床を望む | 観光客で賑わう銀閣寺道 |
銀閣寺から表登山道の入り口を守っている仏さまたちにご挨拶し、山へと足を踏み入れる。後ろからついてきた男性2人組が、「大文字の道はここでいいでしょうか?」と声を掛けてきた。「大文字の火床へ登るなら標識に沿って登ればいいですよ。くれぐれも脇道に入り込まないようにすれば迷いませんよ」と案内する。
正月とあって家族連れが次々に下ってくる。登っていく人たちも多い。子どもたちは大声ではしゃぎながら身軽に階段を登っていくが、その後ろからあえぎあえぎ付いていく大人たち。
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| お地蔵さま 行ってまいります | 太閤岩 倒木はそのままに |
わたしは横道から太閤岩の下を通って七廻り谷へと向かう。太閤岩の東側、竜王尾根の下部を支えている大岩群の崩落が続いているとあって、落石注意の張り紙があちらこちらに貼ってある。1昨年太閤岩の上部に根を張っていた大木が突然根こそぎ落ちてきた。以来大文字の常連さんが、「大風が吹いたら煽られた木が折れたり脆い岩が崩れそうで、落石が頻繁に起こるのじゃないかと心配している。。。あの道は危険や」と話していた。
大岩の真下を通るのは危ないかな?と、谷間の真ん中に続く昔からの道を歩いて登った。ここらには上から転がり落ちたらしい岩がごろごろしている。太閤岩の下から崩れそうだが足元はしっかりした岩の道を、左側の七廻り谷方面に登る。上から通ってきた谷間を眺めると、竜王尾根の岩場の斜面沿いに造られていた新たな作道が荒れていて最近使われていないように見えた。落石の影響があるのかどうか?
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| 落石危険地帯 | 七廻り谷 |
落ち葉が堆積した林の中の道、七廻り谷は西側の尾根に大文字山の表登山道が通りたくさんの人が行き来するのに、なぜか人声は少しも聞こえず、小鳥の囀りと木々を渡る風の音が響く静かな場所。今は冬枯れで葉を落とした大木がにょきにょきと突っ立っているだけだが、それはそれで木肌の中に包まれた感じがする。
落ち葉に埋もれた倒木に腰かけて、お茶とパンで休憩。高く上空を飛ぶ飛行機のジェット音が、かすかに響く。(フライトレーダーによると、東京から来た飛行機が琵琶湖上空で少し南西へコースを変え大文字上空を飛んで高松や上海への航空路になっているようだ。ちなみに貴船でよく見かける飛行機は福岡行きや岡山への航空路のようだ)竜王尾根の尾根道を下ってきた登山者が1人、上からこっちを眺めている。この時期、表登山道の賑わいに比べ裏道を歩く人は少ない。
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| 竜王尾根を見上げる | 静かな谷間でランチタイム |
火床へ向かい、中心にある弘法大師堂で初詣。お正月のしつらえで飾られた弘法さんにご挨拶。柱に掛けてある寒暖計は3度だが、雪雲から吹きおろしてくる風は冷たく体感0℃。雪雲の中にぼんやり霞む北山や、遠く大阪のビル群、さらに和歌山県境の和泉山脈を眺めて楽しむ。空気の清んだ3連休、大文字山三角点からは遠く淡路島も見えたかもしれないな。
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| 遠く北山は雪 | 比叡山も雪 |
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| 弘法さんにお参り | 寒暖計は3℃、強風で体感0℃ |
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| 雪の比叡山、北山連山 |
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| 火床から京都市内を望む |
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| 遠く大阪高層ビル群、和歌山県境紀泉アルプスを望む |
家族連れが輪になってカップ麺をすすり、こっちでは京都市街を眺めと思い思いに過ごす登山者たち。風の中にしばらく立っていると膝が冷えてきたので、右払いの階段を下り風除けになる場所を探す。
一番下段まで来たときに、後ろから付いてきた若者グループがコースが判らなくなったようすでうろうろ。リーダーらしい男性が「そっちじゃないよー」と叫びながら階段を駆け下って追いかけてきた。聞くと、銀閣寺に出たいらしい。階段を登り返すかどうかと相談しているので、「じゃあ このまま道なりに進んで右へ直進したら登山道に出ますよ」と見送った。
払いの下の窪地は、風を遮ってぽかぽか温い。石に腰かけてお茶タイム、山々を眺めた。雪雲が去り、北山の稜線がくっきりと見えた。全体に積雪量は少ないようで、青みがかった山頂が連なっていた。
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| 大の右払いを下る |
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| 火床から北山連山~愛宕山の眺望 |
火床、銀閣寺、鹿ケ谷、法然院への道が出合う四つ辻から善気山に向かった。このあたり、大量の落ち葉でふみ跡が分からない。標識がないと迷いやすいかもしれない。その標識も古びていて見落とすかもしれない。靴が埋もれるくらい堆積した落ち葉は嬉しいけれど、途方に暮れる人も多いやろうなと心配する。善気山への道は落ち葉が吹き飛ばされはっきりしているので、法然院に下れば危険はないだろう。善気山から急な階段を下り、次の分岐を観察の森方面に向かった。大木が鬱蒼とした森を作り、名札がつけられた木々を眺めながら下った。
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| 善気山 | 法然院観察の森を下る |
墓参の方が花を供えている墓地から参道に出て、だれもいない山門へと歩いた。茅葺の門をくぐると、目の前に白砂壇のある庭が広がる。白砂の上に「寿」「梅花」が砂で描かれていた。インバウンド観光客のグループが数組、いたって静かな法然院。疏水べりも人は少なく、お正月の初歩きはのんびりと過ごしました。
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| 法然院墓地へ出て | 法然院参道 |
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| 茅葺の山門 | 法然院白砂壇のお庭 |
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| 文字は寿 | 梅花 |
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| 静かな哲学の道 |
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