小てつのよも山話(NO.16)
「小父さん、山話をする」


2008年10月19日 (日)        小てつ








「御主人さん、聞こえは悪いですが、私は足元を見ますんや。」

(おいおい、間違ってはいやへんけど、御主人さんは無いやろ。)

「足元を見れば、大体その人の山経験とか、わかりますしな。」

(ほ〜、なるほど。)

「私も、そうです。HPを開いていると、よく質問がくるんです。
 そんな時、靴と雨具はしっかりしたものを、と返事します。」

(やっぱりなぁ〜)

「それにしても、さっきの三人組みは、ひどかったなぁ。」

(三人組みって、小てつもすれ違った女性3人のことか〜?)

 料理番の小てつは、皆さんに先駆け、単独で早帰りをしていた。

「あそこまで来るのに、3ヶ所も間違って、あんな時間になったやなんて。」

(ゲゲッ、そんなグループやったん???
 小てつは、すれ違いざまに、「道、わかりやすいですか?」
 と聞かれたもんで、「踏み跡もしっかりしてますし、わかりやすいですよ〜」
 と答えてしまった。)

「あの時間で、4時のバスなんて、絶対間にあわへんし、途中の大木の
 ところまでにしなさいって言ったのを、ちゃんと聞いたやろか。」

「地図を持ってますか?って聞いても、持ってますって言うて、出さへんのよ。
 いけすかんわ〜」

「ああ言う人が、迷った〜って言って、大騒ぎ起こすんよね。」

(大騒ぎを起こす切っ掛けをつくるところでした。ハハハ。
 靴、見てへんし・・・見ててもわからん。)


 上記説明
 (  )内は、小てつの心の声
 「  」内は、皆さんの想像にお任せいたします。


 超豪華メンバーによる宴席での話 その2



                        【 記: 小てつ 】