親父の山歩き報告 (NO.21)
ヒルの居ぬ間にヨタヨタと鈴鹿霊仙山 |
霊仙山三角点ややこしいなあー |
2008年 4月16日 (水)曇 洛西オヤジ
(コース)
今日は洛西伊達オヤジです。ポンポン山しか登らないオヤジですが、この時期は例のカタクリ騒動でポンポン山はエライ人出になるので、久しぶりに鈴鹿方面に脱出。ちなみにポンポン山のカタクリは毎年少なくなっている印象、現在はチラホラかろうじて咲いている状態、ギフチョウはマニアに拠ると例年どうりと違うかなーと結うことでした。 さて鈴鹿ですが、何処にいこうかなーと迷っていたのですがokaokaの師匠がJOEさんから霊仙は福寿草が咲いているとの情報ありと教えてもらい、霊仙山に行くぞーと結うことになりました。 今回は愛車軽四ロールスはやめて家の車で朝6時出発、カーチャン、スンマセン。余談ですが、皆さんにアドバイスいただいた軽四ロールスの車検、保険込みで5万円で出来ました。よかった、よかった、後は又故障せずに2年間乗れるかどうかです。
何とか廃村今畑下の登山口に到着、岐阜、奈良、滋賀の車が一台ずつ、早くも停まっていて、これにオヤジの京都ナンバーが停まったら近県集合登山会みたいなものです。 ヨタヨタといきましょうか、廃村には梅が満開、なかなかええ感じやわあー。何をゆうとんねんオッサンがキモイーやないけ。それにしてもヨタヨタやなあー。バテバテで笹峠に到着、ここからが、このコースの本番岩場歩きです。
展望は曇ってかろうじて鈴鹿の山々が見えていますが、琵琶湖、名古屋方面は残念、それより、風が強くとゆうより激しすぎる状態で岩場をヘッピリ腰で渡っているオヤジなど吹っ飛ばされそうになっています。よろけて倒れて頭打って頭から血を流してなどと想像しながらヨタヨタと。 それにしても風止めてくれー、同じ西南でも武奈の手前の西南陵とはエライ違いです。こんな石何処から集めたんやー、などと例に拠ってブツブツいいながら、ただ、それまで葉しか見えてなかった福寿草が辺り一面にワーほんまや、JOE先輩の情報はバッチシやー、何とか最高点のほうの霊仙山に、此処はややこしいのですが、三角点霊仙山と最高点霊仙山と並んでいます。
今日はいずれの山頂からも展望はバツです、かろうじて琵琶湖や四日市方面が見えています。風は少し収まりましたが、以前強く、いつもの自動シャッターのカッコエエナー写真は撮れませんでした。(よかったと結う声が聞こえますが)取り付き8時過ぎ三角点山頂11時半ごろでした。
展望も無いのでそそくさと経塚山に向かいます。低気圧が近ずく平日と結うことで、他の登山者は山頂で夫婦ずれに遭いましたがそれ以外は無し、あの車の人達はどのコースを行ったのでしょうか。経塚山の近くの避難小屋で昼食をと向かったのですが、邪魔くさくなったので、そのまま、お虎ヶ池に向かいました。
でっかい石の陰に隠れておにぎりタイム、まだ目の前の北側斜面には残雪が、冬はものすごいのやろなーと想像しつつお虎ヶ池に、池では4〜5人の男女のグループがリュックを下ろして休憩中で、今日初めて口を開いて挨拶をしました。このコースはこちら側は整備された道で下りられます。
西出商店の看板の案内で汗フキ峠の分岐まで一気に下り落合に向かいます。落合までは陰気な植林コースですが足元のバイカオウレンだけがやたら目に付きます。そうそうバイカオウレンといえば先日、広河原の庄兵衛のママのところにピンクのが在ったのでは。今日午前中のコースに2株ほど薄いピンクがあったのを、今頃思い出して写真撮るのを忘れたなーなどといまさらながら、余裕の無い状態で登っている自分を情けなく思いつつ、落合の村落から車の所に戻って今日の周遊歩きの終わりです。
霊仙山は鈴鹿山系でも人気のあるコースだと聞きます。展望の良さと歩きやすさ(西南尾根の岩場は別ですが、)ただ難敵ヒルの存在がどうしても気になる所ですが、これからはヒル避けスプレーをかけて展望を楽しみにお手軽コースにでかけてください。
【 記: 洛西オヤジ 】 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||