小てつのよも山話(NO.44)
小父さん曰く、「男も女もありゃしません」


「小てつさん、山に入れば性別なんて関係ありませんのや。」



2009年5月3日(日)        小てつ








「小てつさん、山に入れば性別なんて関係ありませんのや。」

小父さん曰くである。それは小てつも同感だ。
必要なものは、山道を苦にしない足と不便な環境に慣れた経験だけだし、山に
入り、同じコースを歩き踏破し、同じもので感動し、同じことを体験し、大げ
さな言い方かも知れないが、それはもう安心できる仲間であり、信頼できる同
士であると感じる時がある。男性でも女性でも関係ない。
(一緒に歩くなら、男女を問わず、お荷物、迷惑にならん人に限る・・・)

しかし、山道整備でおなじみのYさんもおっしゃっていたが、山を知らない人
達には、なかなか理解してもらえないそうで、中傷もされるらしい。

「Yさんは、山でナンパしてるとか、いい思いをしてるとか言いよる奴がいる
んや。「山でそんな気になるかいな。」言うてもわからんのや。」

ということで、山以外の知り合いに、女性ともどもの山行の話などしようもの
なら、ねたみ半分やっかみ半分で言われるそうだ。

「わしらの歳になって、何がある言うんや。」

だそうでございます。



「そやから小屋でもな、女の人に、
「ここで着替えたらええんや、わし見といたげるしな。」
 と、言うたげるんや。アハハ。」

小父さん、それとは違う問題でしょうが・・・。
小父さんから山取ったら、ホンマそこらのスケベ爺やね。

山で良かったね、小父さん と言う話



                        【 記: 小てつ 】

同じコースを歩き踏破し、同じもので感動し